3D-PRT18.5)Kosselトラブル!
2016.05.21
配線処理が甘かったので、
いつか配線が抜けるんじゃないかとか、
曲げたとき配線のささくれが隣に触れてショートしないかとか
使っていて不安で仕方が無かったわけです。

そこで、フレームの歪み調整のついでに
配線処理を徹底的に行ったのでした。
組み上げて、テストの為に電源をONにしたところ、
液晶が一度ピカっと光って消灯・・・  (´Д`;)ハア??
バックライトが死んでるとかそういった類ではありません。
完全に液晶が機能していません。

もう一度電源を入れ直しても、液晶が一度ピカっとするだけですぐ消灯
Arduino+RAMPSボードの動作確認LEDも一瞬ついただけで消灯・・ (´Д`;)

配線箇所に間違いは無いはず。
見直しましたがプラスとマイナスを
間違えるなんて凡ミスも無いですし、
ショートしている箇所もありません。

電源ユニットの故障?
いや、電源onさせたときにホットエンドのファンは回っている
(うちのKosselは電源直結の為回るんです)
しかもPCとUSB接続した場合、
モーターは動かせないもののArduinoは起動するのが普通、
それが起動しない。

やばい、Arduino逝ったかな・・・と思いつつも、
接触不良がらみでは?という淡い期待を込めて、
配線をやり直します。
期待を裏切り、やっぱり直らない。

困った時は基本に返ってチェックということで、
まず最小構成での動作確認を試みます。
つまり、Arduino+RampsをKosselからハズして動くのかどうかです。
PCにUSB接続してみました。
液晶に「Kossel K800 ready.」の文字が・・・  (;´゚д゚`)エエー

なんだこの奇怪な症状は・・

もう一度Kosselの中に戻して電源まわりを先に接続させてスイッチオン。
動く。問題ない。

一本一本接続してスイッチオンを試す。
動く。問題ない。

あれ?さっきのトラブルは何だったんだ?と思って
最後の一本の配線をしてスイッチを入れたところ、
悪魔の液晶ワンフラッシュが・・・ オマエか!

それは予想外の配線でした。
犯人はコイツ↓です。

ArduinoからKosselのバックパネルへ繋げる延長コードです。
コイツをUSBポートに挿せばおかしくなるのでした・・
PCを繋げてなくてもダメなんですよ。
断線どころか中でショートしてるんでしょうかね。

この延長ケーブルを使わないでPCとArduinoを直結させたところ
制御も問題なく行えました。

いやー、まいったまいった。
まさかこんな結末とは・・・

この延長コードはパネルに固定するタイプなので
入手が面倒なんですよね。あっても高いし・・
あとから通常のケーブルを固定できるアタッチメントを作りますかね・・

なんか作らなければならないパーツがどんどん増えていく。
トラックバックURL
トラックバック一覧

- CafeNote -