Windows7のPCでWindows10のライセンスを通す
2024.10.01
ちょっと特殊なライセンス認証を試してみました。

Windows7のPC(Windows10にアップグレード認証済み)が壊れました。
故障個所はマザーだったので、ハードディスクを取り出し、
ハードディスクだけが壊れている同じブランドの同じ性能のPCに移植しました。
移植先のPCも一度Windows10にアップグレードしているので、
マシン構成にライセンスが乗っています。

さて、この状態でブートした場合ライセンスはどうなるかですが、
認証は通ってないものとされており、
オンライン認証も通らず、Windows7のプロダクトキーも通らないことが分かりました。
一度認証が通ったHDDのライセンスを変更するには
新たなWindows10のプロダクトキーしか受け付けないようです。
Windows7のプロダクトキーが通らないのはすでにいろんな記事で目にするので知っていましたが、
オンライン認証が通らないとは思いもしませんでした。

結局、クリーンインストールして対応しましたとさ。


2024.10.01 19:00 | 固定リンク | Windows全般
Office2021でプロダクトキーを求められた
2024.06.29
DELLなどのPCを買ったとき、Officeが付属しているはずなのに、
初期起動でプロダクトキーを求めてくる事案が多発しています。
私も最初これを体験したときなんだコレ?となりました。
その解決策を書いておきたいと思います。

さて、一昔前のPCとOfficeなら初期インストールしたら
プロダクトキーを聞いてくることは当たり前なのですが、
最近はPC本体に紐づけられているためプロダクトキーは必要なくなっています。
OSをクリーンインストールしてもパソコンにはライセンスが残るので、
中古で売買する際には便利になったと思います。



ライセンス取得のためにプロダクトキーを求めてくる理由は、
取得しているOfficeとは違うOffice365がプリインストールされているからです。
このOffice365を消して、パソコンが本来持っているはずのOfficeを入れることで正常に動作します。
消し方はアプリのアンインストールと同じなので、

設定 → アプリ → Microsoft365-ja-jp

でアンインストールするか、

コントロールパネル → プログラムと機能 → Microsoft365-ja-jp

で行います。



アンインストールが完了(だいたい5分~10分)したらMicrosoft Storeを立ち上げて、
左下の「ライブラリ」をクリック。
上側中央にある、「デバイスに含まれる」をクリック。
すると、下の一覧にそのパソコンが持っているライセンスの一覧が表示されます。
パソコン購入時にOfficeを付帯させているならばここに名前があるはずです。
「要求する」ボタンを押して
インストール用実行ファイルをダウンロードします。
あとはその実行ファイルを動かすとOfficeがインストールされます。

インストールされたOfficeはMSアカウントでログインしたり、
多少質疑応答はありますが、
プロダクトキーを聞いてくることはありません。

ちなみに、Dellも一応回答を出しています。
https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000224996
初心者にはわかりにくい解説です(;´Д`)
Video DownloadHelperのダウンロードが不完全に終了する
2024.05.06


最近Video DownloadHelperはとにかく切れますね。
切れたところから再接続ダウンロードなんて機能があればいいのですが、
無いので最初からまたダウンロードしなきゃいけない。
ガッカリ感が半端ないです。

原因は一体なんなんでしょうね。
接続設定とかいろいろいじっても改善の兆しがありません。
もしかしたら弄っている箇所が間違っているのかと思い、
設定方法をネット検索しても紹介サイトは見つかりません。
では他に解決方法は無いか調べても、
インストールしなおせとか、それでだめなら
そのツールよりもこっちのツールがいいとか
怪しいツールに誘導するのがほとんど。
本気で教える人はいないようです。

結果、何が原因かというと
これ実は、最新バージョンが腐ってるだけです。
8.2.2.8なんて使ったら高確率で未完成ファイルを量産します。
何の機能を追加してこうなったのかわかりませんが、
安定版はバージョン 7.6.6か、8.0.0.0のFirefox版です。
今組み込んでいるDownloadHelperをFirefoxから消し

https://addons.mozilla.org/ja/android/addon/video-downloadhelper/versions/

↑のページから古いバージョンをインストールすればOKです。
いつまで提供してくれるかわからないのでダウンロードして手元に置いておく方がいいですね。



インストールしたら自動アップデートを止めておきましょう。
Firefoxの右上の「三」からメニューをだし設定を開きます。



左のメニューから「拡張機能とテーマ」を選択



右上の歯車のアイコンをクリックしてメニューを出し、
「アドオンを規定で自動更新する」のチェックをはずして
閉じればもう不完全な最新版に代わる心配はありません。

ただし、他のアドオンも自動更新されなくなるので、
それらは調子が悪くなったら自分の手で更新する必要があるのはご了承ください。

これで快適なDownloadHelperライフを。
「このサイトは安全でないサイトとして報告されています」と表示される
2024.05.05


いつも見ているサイトがEDGEで
「このサイトは安全でないサイトとして報告されています」
と表示されるようになった。
海外の胡散臭いものでもないし、アングラなページでもない。
嫌がらせの通報かな?

とりあえず、マイクロソフトが解除するのを延々と待つのも嫌だし、
その間これが頻繁に表示されるのは気持ちが悪いので、
出ないように設定しましょう。

この警告はWindows Defender SmartScreenが表示しています。
このWindows Defender SmartScreenはEDGEに組み込まれている機能です。

EDGEを立ち上げ、右上にある「…」をクリックし、
出てきたメニューの中から「設定」をクリックして設定画面に入ります。



左にメニューが出てきます。
Windows10なら「プライバシー、検索、サービス」をクリック。
Windows11なら「プライバシーとセキュリティ」をクリック。

右側にいろんな設定内容が現れますが、下の方にスクロールして
Microsoft Defender SmartScreenという項目を探します。
セキュリティの枠内にあります。
この項目のスイッチをオフにすることで
「このサイトは安全でないサイトとして報告されています」
を消すことが可能です。

ただし、注意しなくてはいけないのは本当に危険なサイトの警告も表示されなくなります。
サイトごとに判断して除外させるということはできません。
不安なら、とりあえず表示をオフにして市販のセキュリティソフトを入れて防御しましょう。
NEC Express5800 GT110a-SのRaidドライバーについて
2023.01.11
NECのサーバー、Express5800 GT110a-Sはかなり古いです(;´Д`)
HDDを復元不可能なレベルで完全消去、
その後OSをクリーンインストールし再利用としたとき、
のしかかるのはRaidドライバーの問題。
このモデルはWindows Server 2008 standerdが付属しているのですが、
このセットアップディスクには当然収録されていません。
別ディスクとして提供していた模様です。
NECのホームページではドライバーの提供は終了しているのでもう手に入りません。
中古のオフィス機器なんてセットアップディスク関連が残っているわけもなく、
自力で探し出さなきゃいけないのですが、ようやく見つけましたよ。
別サーバー、別OSからの流用です。Windows7用なのですが、Windows Server2008でも使えます。

http://support.express.nec.co.jp/dload/410671-A01/index.html

ここからドライバーをダウンロードすることが出来ます。
ダウンロードしたMegasr1_win7.exeは自己解凍圧縮ファイルなので、
実行して解凍してからUSBメモリにぶっこみます。
Windows Serverのセットアップに「HDDが見つかんないぞグルァ!」と怒られたら
そのUSBメモリを読み込み先に指定します。
これで解決なわけですが、
HDDを完全消去してしまっている場合、RAID情報も消されているので、
電源投入時の黒画面でRAIDの設定画面に入り(CTRLとMキー)
RAID1を構築しておかなくてはいけないことを忘れずに。
これをしていないとドライバーを読み込ませてもHDD無いと永遠言われ続けます(;´Д`)

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