CR7の後部座席にシートカバーをつけてみた。
2018.06.14
![](http://randol-news.net/img/1528969584-s.jpg)
子どもが汚すので後部座席のシートカバーを検討してましたが、
センターのアームレストがあると、
すべてを上手く包む製品は殆どないんですよね。
唯一あるのがクラッツィオのシートカバー3万8千円(;´Д`)
これじゃ、カバーが汚れるのを防ぐためにカバーをつけたくなる(;´Д`)
手段のために目的を忘れては本末転倒なのです。
思い切って自分でつくろうかとも思いましたが、
ここでタイミングよくamazonのタイムセールに↓が売りに出されます。
![](http://randol-news.net/img/1528974644-s.jpg)
この商品、結構前から知っていたんですが、写真で見ると
質感が安っぽいというか、ペラペラのビニールのように思えて
手を出していなかったのですが、
タイムセール1,352円なら作るより安いかと思って
衝動的にポチっとしてしまいました。
で届いたのがコレ↓
![](http://randol-news.net/img/1528969531-s.jpg)
第一印象としては、思っていたよりシッカリしている。
生地一枚をただ切って端を整えたものではない。
![](http://randol-news.net/img/1528969538-s.jpg)
↑これは座面部分。赤い縫い目が目立つがこれは特に必要ないかな。
子供っぽいレーシング感は必要ないので黒で良かった。
安い製品の割には、ほつれている部分は少ないが、
ミシン目が真っ直ぐ伸びていなくて、
多少ふらついているのは中国製ならではかな(;´Д`)
![](http://randol-news.net/img/1528969546-s.jpg)
足元のふくらはぎに当たる部分はポケットが付いていますが、
物を入れると座り心地が悪くなるので使うことはなさそう。
逆にメッシュがついていることで、短パンやスカートだと肌触り最悪かもしれない。
![](http://randol-news.net/img/1528969559-s.jpg)
背もたれ側は、ムキムキの腹筋のような意匠を除けば
あまり特徴的なところはないですね。
もう少しキルティングを増やせば
もっと高級感が増したのでは?と思います。
カバーの固定はヘッドレストに紐をかけるタイプで、
ワンタッチで止められるようになっています。
![](http://randol-news.net/img/1528969567-s.jpg)
厚い部分は、およそ14mm。結構厚みを感じます。
クッションは固め。中にはどんな素材が入っているんでしょうね。
テンピュールのような素材では無い気がしますけど。
![](http://randol-news.net/img/1528969575-s.jpg)
背面は滑り止めが全面に貼り付けてあります。
これは嬉しいですね。自作ではコストをかけることが難しい部分です。
座面と背もたれの間に挿し込む耳のようなものがついています。
この構造はなかなかに優秀で、矢じりのように差し込みが太くなっていることで
抜けにくくする構造になっています。
これをいろいろと実験してみないと沸かないアイデアです。素晴らしい。
![](http://randol-news.net/img/1528969590-s.jpg)
取り付け方は簡単。先程の耳を差し込んで、ヘッドレストに紐をかけるだけ。
紐は長さ調節もできるので、自分の車に合うように調整します。
![](http://randol-news.net/img/1528969602-s.jpg)
切れ込みからシートベルトのバックルを出して完成。
![](http://randol-news.net/img/1528969608-s.jpg)
ジュニアシートを載せてみました。収まりも悪くないかんじ。
お菓子などの細かいクズはバックルの切れ込みあたりから下に落ちそうですが、
それ以外はまずまず保護してくれそう。
ただこの製品、防水なのはいいのですが、
弾いた水がどこに流れていくかを考えると嫌な予感しかしない。
吸水しつつ、下には通さない設計だと良かったのにと思います。
実際の使い心地は、ある程度使い込んでから書いてみたいと思います。
タイヤ交換用のトルクレンチを考える。
2018.06.08
![](http://randol-news.net/img/1525611263-s.jpg)
昔はクロスレンチを用いて締めていたのですが、
手(腕?)が大体の適正トルクを覚えているので、
コレくらいでok! という感じで終わらせていました。
しかし、最近はインパクトレンチで楽をすることを覚えてしまい、
どれくらいの力で締めているかなんて全くわかりません。
そこですこし緩いかなって程度で止めて
クロスレンチで締め直すといったことをやっていたのですが、
どうせ2度手間するならトルクレンチでやりたいなと
タイヤ交換するたびに感じています。
今回はトルクレンチでタイヤ交換にベストな物を
探してみたいと思います。
プロじゃないので、東日製作所、KTCや、スナップオンなんかの
ウン万する高級品はパス。庶民が使うレベルで十分なので、
数千円のものから選んでみましょう。
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メルテック Meltec F-92
これはソケットが2個。よく使う19mmと21mmがセットになっています。
エクステンション付属
トルクの範囲は28N・m~210N・m
全長は470mm
材質
本体………………………カーボンスティール、スティール
ソケット…………………クロムバナジウム鋼
エクステンションバー…クロムバナジウム鋼
壊れやすいとのレビュー多し。
範囲はタイヤ交換では十分というかそれに合わせてきていると言わんばかりの値。
設定値が使用中にズレやすいという報告有り。
古い車に載っている人は17mmが付属していないので要注意。
最近の車であれば付属品で困ることはないと思う。
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E-Value ETR4-200
ソケットが3個、17mm、19mm、21mm
エクステンション付属(125mm)
トルクの範囲は40N・m~200N・m
全長は不明 差込角12.7mm
材質
全て不明
設定範囲が一般的な範囲に比べわずかに狭い。
トルク測定が逆回転でも可能らしい。統計周りの誤差は±4%、
反時計回りの誤差は±6%
逆回転が出来るということは外車にも使えるってことかな。
どのレビューを見ても業者のステマっぽいものばかりで
あまり参考になる情報は得られなかった。
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エマーソン EM-29
ソケットは5個 14mm、17mm、19mm、24mm
21mmは使いやすい薄口ロングソケットになっています。
エクステンション付属
トルクの範囲は28.42N・m~209.72N・m
全長は500mm 差込角12.7mm
材質
本体………………………スチール
ソケット…………………クロムバナジウム鋼
ソケットが豊富でタイヤ交換で困ることはまず無いと思われます。
トルク範囲も乗用車で使う全範囲をカバー。
価格は他に比べ600円ほど高いが一般的なトルクレンチより
1つソケットがおおいのでその分かと。
19mmも薄型ロングソケットだったらよかったのにと思いますね。
全長が長いので軽い力で締められるが、少々大きいので使いにくいという意見も。
あと設定ラインが見にくいらしい。
製造は台湾。
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角利産業 マルチクラフト MTR-6
ソケットは4個 14mm、17mmがショートソケット
19mm、24mmがロングソケット
エクステンション付属(125mm)
トルクの範囲は28N・m~210N・m
全長は465mm 差込角12.7mm
材質
本体………………………カーボンスチール
ソケット…………………クロムバナジウム鋼
エクステンション………カーボンスチール
amazonで人気の商品。
4つソケットがあるし、トルク範囲も広いのであらゆる乗用車に対応できそう。
生産地は台湾。正確な日本語のマニュアルが同梱との情報あり。
中のギアが破損して空回りしやすい個体が紛れ込んでいる模様。
すこし博打要素がありそう?
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BAL ( 大橋産業 ) トルクレンチ 2059
ソケットは3個 17mm、19mm、21mm 全て薄型ディープソケット
エクステンション付属
トルクの範囲は30N・m~180N・m
全長は450mm 差込角12.7mm
材質
本体………………………不明
ソケット…………………クロムバナジウム鋼
説明書は箱に書いているもののみで同梱はなし。
HPからPDFのダウンロードは可能のようだ。
他社に比べ、設定できるトルクの範囲が狭い。
ランクルでスチールホイールを扱うときは209N・m必要なので
そういう人には用が足りないが、普通の人はアルミだし、
自分の車だけ整備できればいい人にはこれでもいいかも。
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まとめ
こうやって情報を並べてみると、お得とは言わないまでも
失敗をしないのはコレだというのが見えてきますね。
私が選んだのはエマーソン EM-29
安物の中では一番高いのですが、
壊れやすいという情報がほぼ無いので安心感があります。
薄型が21mmだけなのが残念ポイントですが、
普通車だと21mmが多いのであまり困ることは無いかと思います。
もしかしたら軽用に19mmのソケットが必要になるかもしれませんが、
差込角が一般の12.7mmなので
ソケットだけ買い直すという手もアリだと思います。