【Sonic Mini 4K】Sonic Mini 4Kで昆虫モデルを作る
2021.08.29


オニヤンマをSonic Mini 4Kで超リアルに印刷してみました。
ベランダの植木にスズメバチが寄り付かないように置いておこうかなということで
大人の自由研究です(;´Д`)

おもちゃデザインじゃなくて、リアルな造形データはないものかと探していたところ
ゼロ工房昆虫3Dモデル
https://zerokojp.web.fc2.com/
のページに出会いました。
こちらが提供するデータは正確、精密、圧倒的解像度!
しかも完全無料。



拡大すると、脚のトゲトゲまで完全再現
有料で販売しているサイトのデータなんて雑すぎて雑すぎて・・(;´Д`)

素晴らしいデータに巡り合えたことに感謝。



ダウンロードしたデータをそのまま印刷しようとしたら造形失敗
原因は精密すぎるから(;´Д`)
まずオニヤンマの羽が薄すぎるため、ビルドプレートに収まるように縮小したら
さらにすごいことに・・・ 造形できるわけがありません。
あと各部品どうし連結されていない箇所がおおいので、
中に継棒をいれてやらないとプレートから脱落します(;´Д`)
これらを踏まえたうえで作ったデータが上のChituboxです。
羽は輪郭だけは真似て作り直しました。
凸凹を再現することまではしてないので
元データより劣化してはおります(;´Д`)



で、できたのが↑
サポートを取り外すとき、ニッパーの切断時の衝撃で脚が一本折れた(;´Д`)
ニッパーだと危険なので、ちょっと考えた。
マルチツールを試してみたけど、
レジンのような弱い素材は根こそぎ破砕というかんじで
造形物もタダではすまなかった。ぐぬぬ
ABS造形の成形用に使うコテで溶かしたらきれいに切断できるかなと試したが、
レジンのサポートは熱では簡単に溶けない。
逆に熱伝導で造形物が脆くなって砕ける・・・(;´Д`)
この脚の細さは至難の業か・・・ 超音波カッターほすぃ・・

羽は模様を落書きレベルで刻んでおいたが、
チープさを助長させただけなのではないかという結果に
色塗りはへたくそだけど、
造形はかなり精密に行えた。足の先の爪まで再現できている。
Sonic Mini 4Kの底力おそるべし。


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