VMwareからアップデート案内。Windows11の対応ってなんじゃ?
2021.10.17
VMware Workstation 16 Playerに突然アップデートが降りてきました。
バージョンは16.2.0
説明文の中に不穏なメッセージが含まれております。
「Windows 11 サポートの準備が含まれています。」
どういうこと?(;´Д`)
リリースノートのURLが出ているので飛んでみました。
(リリースノートの日本語版はこちら)
どこにもWindows11の記述がないんですけど・・・
詳細は分かりませんでしたが、
もしかしてTPM2.0の設定メニューが追加された?
早速ためしてみましょうか。
作成時のOS選択はいまだWin11の項目なし。
暗号設定も、TPMの設定もできる気配はありません。
なんだったんだ・・・
海外の文献を調べてみました。
https://www.neowin.net/news/windows-11-compliant-tpm-support-added-to-the-free-version-of-vmware-1620/
どうやらPlayerで作成した仮想マシンであっても
設定ファイルに
managedvm.autoAddVTPM="software"
を追加すれば
Windows11がインストールできるし、
仮想マシンを動かすときに暗号キーの入力を省略できるので
むしろこっちのほうが便利だということらしいです。
これが本当だと素晴らしいアップデートです。
方法は
1.Windows11用に新たに作成した仮想マシンの保存されたフォルダに入る。
2.~~~.vmxのファイルを探す。見つからない場合は「ファイル名拡張子」にチェックを入れてください。
3.~~~.vmxのファイルをメモ帳などのテキストエディタで開く
28行目と29行目の間に managedvm.autoAddVTPM="software" を追加する。
追加したら上書き保存する。
おそらくは最下行に追加しても問題ないと思うが、
情報提供してくれた方の通りに説明します。
4.仮想マシンを立ち上げてWindows11をインストールしてみる。
マジか! 入ったわ(;´Д`)
TPM2.0も有効になってる。 お、おぅ・・
↑VMwareを立ち上げた直後は鍵マークがついてる。
しかし、立ち上げたい仮想マシンをクリックしたら
自動でパスワードが入るのか鍵マークが消えた。
素晴らしい。
うーん、Proで作った仮想マシンよりこっちのほうが便利だな~~
作り直すかな~~。
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