3Dマウスの自作⑤ パーツの塗装
2022.07.29
前回の記事はこちら
https://randol-news.net/art/00540.html
パーツの加工のところで全部載せたかったんだけど、
作業に日数が掛かってしまったのと
記事が長くなり過ぎたのでこちらに書きます。
まずは洗浄。
超音波洗浄機でレジンの粉を洗い流します。
スッキリ~~。
しっかり乾燥させます。
次はサーフェイサー掛け。
いつもお世話になっております、自動車用。
簡易ブース完成(*'▽')
回転しながら吹きたいので
適当なサイズに切ったダンボールの上に載せて吹きます。
プラモデラーならクリップが付いた
竹串みたいなやつを立てて吹くのでしょうが、
生憎持ち合わせてないので段ボール直置きです(;´Д`)
あ、でも不安なので一応ラップ敷いときます・・
PLAのもサフってみるけど、もう愛は無い(;´Д`)
きっとパテ盛しないとひどいくらい表面あれてるんでしょ?
サフは塗料の食いつきを良くしたり、
やすり掛けの細かい溝を埋めてくれたりする用途の他に、
磨きのこしを浮きだたせる効果もあります。
案の定、磨き残しがでてきましたし、
見えてなかった溝も見えてきました。
このくらいの溝ならプラサフタッチペンでいけないだろうか?
と、脳内で悪魔の囁きが・・・
サフって言わば溶きパテなので溝が浅ければこれで行けると思うけど、
乾いたら一気に痩せるのよね、2,3回やってダメなら
素直にパテ塗ります(;´Д`)
3回目の厚塗り後1日乾燥。
ペーパーを掛けたらほとんどわからないレベルに落ち着いた。
全体に縦じまが入っている部分は造形中におきる避けられない物のようなので
消そうとするならまたパテ盛りから始める必要があります。
これで妥協することにします。
この縦じまは、裏側の凸凹がある部分と連動していて
透明なレジンを使うと造形中の光の透過が悪さして起きる現象のようです。
微妙に痩せたり太ったりしているのも透明が原因かと・・
精密なものを作るなら灰色のレジンが好ましいかもしれませんね。
PLAの方は、ホットケーキのような穴が無数に出来てます。
前はこんなことなかったし、古いフィラメントだから水分が弾けてたのかな。
これはパテ盛しないとダメですわ。
しばらくPLAは後回し(;´Д`)
光造形のパーツは十分乾燥(1日放置しました)したし、
目で見える範囲で変な所は無いから塗装に入ります。
流石にここから痩せることは無いっしょ・・
左側をマキタグリーン(つや消し)に。
右を黒(つや消し)で塗っていきます。
設計図では黒と黄色の組み合わせでしたが、
警告色の組み合わせは身近に置くのは疲れるので、
親しみやすい色にしました。
黒の塗料は、アサヒペンの高耐久ラッカーで。
シリコン変性が気に入って良く使っています。
しかもヘタクソでも全然タレません。
隠ぺい力が高いのでレジンの劣化も予防できるかな?
実はコレ、新しいのがまだamazonから届いてないんだけど、
この残りが少ない缶でどこまでいけるか・・(;´Д`)
持った感じ、残り1/6くらい・・
マキタグリーンは、まったく同じカラーは売ってませんが、
それにかなり近いピーコックグリーンを使います。
黒、一回目噴射。
つやつやになるまで吹いてもタレない。
このスプレー素晴らしい(;´Д`)
緑、一回目噴射。
吹いた直後はマキタグリーンと比べて明るすぎるかなと思ったけど、
乾くにつれてだんだん落ち着いた色に。
参考までにマキタのブロアを並べてみた。
薄汚れたブロアだけど、かなり近い色合い。
このカラーで正解だったようだ。
乾燥を待つ間、PLAのにパテ盛り。
このパテ、安かったので買ってみたけど、
素人の私には厳しい(;´Д`)
ものの数秒で乾燥し表面がボロボロになる。
その割に圧塗りすると中はいつまで経っても乾かない。
適量のパテを取ってヘラひと撫でで決めないとだめだ・・(;´Д`)
頭の中で「コレ出来ても使わないだろうなぁ~」と考えながら作業。
失敗を繰り返し何とかここまで来た。
まぁヒマつぶし?(;´Д`)
何事も経験なので無駄にはならないべぇ。
ついでに反りも直しておく。
PLAと言えどやっぱり反るのねぇ。
そうこうしているうちに乾燥が終わりました。
艶が消えて、色に深みが出ています。
ピーコックグリーンもマキタグリーンにより近づきました。
肉眼じゃないとわからないかもなぁ・・
裏面も塗装。
全部を塗る必要はないけど、
せめて部品の合わせ目あたりは塗っておきたい。
合わせ目からサフの色が見えたらかっこ悪いしね。
二度塗りや乾燥は絵面が一緒なのでスキップ。
直線が少し歪んでたり造形が少し雑だけど、
素人が作ったにしてはまずまず?
別の角度から。
なかなかいいんじゃない?
途中で黒の塗料が尽きノブの上面が塗りきれないトラブルがあったけど、
とりあえず別のラッカーで間に合わせ塗装。
アマゾンから届いたらノブだけ再塗装かな。
次の記事はこちら
https://randol-news.net/art/00542.html
https://randol-news.net/art/00540.html
パーツの加工のところで全部載せたかったんだけど、
作業に日数が掛かってしまったのと
記事が長くなり過ぎたのでこちらに書きます。
まずは洗浄。
超音波洗浄機でレジンの粉を洗い流します。
スッキリ~~。
しっかり乾燥させます。
次はサーフェイサー掛け。
いつもお世話になっております、自動車用。
簡易ブース完成(*'▽')
回転しながら吹きたいので
適当なサイズに切ったダンボールの上に載せて吹きます。
プラモデラーならクリップが付いた
竹串みたいなやつを立てて吹くのでしょうが、
生憎持ち合わせてないので段ボール直置きです(;´Д`)
あ、でも不安なので一応ラップ敷いときます・・
PLAのもサフってみるけど、もう愛は無い(;´Д`)
きっとパテ盛しないとひどいくらい表面あれてるんでしょ?
サフは塗料の食いつきを良くしたり、
やすり掛けの細かい溝を埋めてくれたりする用途の他に、
磨きのこしを浮きだたせる効果もあります。
案の定、磨き残しがでてきましたし、
見えてなかった溝も見えてきました。
このくらいの溝ならプラサフタッチペンでいけないだろうか?
と、脳内で悪魔の囁きが・・・
サフって言わば溶きパテなので溝が浅ければこれで行けると思うけど、
乾いたら一気に痩せるのよね、2,3回やってダメなら
素直にパテ塗ります(;´Д`)
3回目の厚塗り後1日乾燥。
ペーパーを掛けたらほとんどわからないレベルに落ち着いた。
全体に縦じまが入っている部分は造形中におきる避けられない物のようなので
消そうとするならまたパテ盛りから始める必要があります。
これで妥協することにします。
この縦じまは、裏側の凸凹がある部分と連動していて
透明なレジンを使うと造形中の光の透過が悪さして起きる現象のようです。
微妙に痩せたり太ったりしているのも透明が原因かと・・
精密なものを作るなら灰色のレジンが好ましいかもしれませんね。
PLAの方は、ホットケーキのような穴が無数に出来てます。
前はこんなことなかったし、古いフィラメントだから水分が弾けてたのかな。
これはパテ盛しないとダメですわ。
しばらくPLAは後回し(;´Д`)
光造形のパーツは十分乾燥(1日放置しました)したし、
目で見える範囲で変な所は無いから塗装に入ります。
流石にここから痩せることは無いっしょ・・
左側をマキタグリーン(つや消し)に。
右を黒(つや消し)で塗っていきます。
設計図では黒と黄色の組み合わせでしたが、
警告色の組み合わせは身近に置くのは疲れるので、
親しみやすい色にしました。
黒の塗料は、アサヒペンの高耐久ラッカーで。
シリコン変性が気に入って良く使っています。
しかもヘタクソでも全然タレません。
隠ぺい力が高いのでレジンの劣化も予防できるかな?
実はコレ、新しいのがまだamazonから届いてないんだけど、
この残りが少ない缶でどこまでいけるか・・(;´Д`)
持った感じ、残り1/6くらい・・
マキタグリーンは、まったく同じカラーは売ってませんが、
それにかなり近いピーコックグリーンを使います。
黒、一回目噴射。
つやつやになるまで吹いてもタレない。
このスプレー素晴らしい(;´Д`)
緑、一回目噴射。
吹いた直後はマキタグリーンと比べて明るすぎるかなと思ったけど、
乾くにつれてだんだん落ち着いた色に。
参考までにマキタのブロアを並べてみた。
薄汚れたブロアだけど、かなり近い色合い。
このカラーで正解だったようだ。
乾燥を待つ間、PLAのにパテ盛り。
このパテ、安かったので買ってみたけど、
素人の私には厳しい(;´Д`)
ものの数秒で乾燥し表面がボロボロになる。
その割に圧塗りすると中はいつまで経っても乾かない。
適量のパテを取ってヘラひと撫でで決めないとだめだ・・(;´Д`)
頭の中で「コレ出来ても使わないだろうなぁ~」と考えながら作業。
失敗を繰り返し何とかここまで来た。
まぁヒマつぶし?(;´Д`)
何事も経験なので無駄にはならないべぇ。
ついでに反りも直しておく。
PLAと言えどやっぱり反るのねぇ。
そうこうしているうちに乾燥が終わりました。
艶が消えて、色に深みが出ています。
ピーコックグリーンもマキタグリーンにより近づきました。
肉眼じゃないとわからないかもなぁ・・
裏面も塗装。
全部を塗る必要はないけど、
せめて部品の合わせ目あたりは塗っておきたい。
合わせ目からサフの色が見えたらかっこ悪いしね。
二度塗りや乾燥は絵面が一緒なのでスキップ。
直線が少し歪んでたり造形が少し雑だけど、
素人が作ったにしてはまずまず?
別の角度から。
なかなかいいんじゃない?
途中で黒の塗料が尽きノブの上面が塗りきれないトラブルがあったけど、
とりあえず別のラッカーで間に合わせ塗装。
アマゾンから届いたらノブだけ再塗装かな。
次の記事はこちら
https://randol-news.net/art/00542.html
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