【ジムニー】 ステアリングダンパーの装着
2018.11.15


ジムニーJB23Wは道路状況の情報をハンドルへストレートに伝えます。
それが仇となって、マンホールや段差を乗り上げると、
情報が収束されずハンドルがブルブルとしてしまうのです。
これはシミー現象とはちがって、正常な状態でも新車でも起きるもので
ジムニーの特徴ともいえるものです。
新型のJB64はステアリングダンパーを装着しこの不快感をなくしています。
JB23Wも社外でステアリングダンパーが古くから売られており、安価です。
すでに多くのユーザーによって確立された改良アイテムですので
最早付けない理由がありません。
これを取り付けて不快感をなくそうというのが今日のお話。



届いた箱を開封すると、更に2つに分かれておりました。



すべての同梱物を並べるとこんなかんじ。



詳しい取り付け方法はケイ-プロダクツさんがアップしている動画を参照すればOKです。
動画で説明されていなかった部分だけ追記します。



取り付けるときは、ジムニーのタイヤは真っ直ぐな状態で行います。
曲がっていると正確な取り付けができません。
タイヤが真っ直ぐな状態でのダンパーはストロークの半分になっていることが理想なので、
全長を計って半分を求めます。
最大まで引き伸ばすときっちり20cmでした。



ということは半分は10cmですので。とてもわかり易いです。



ストロークを半分にしたらカバーを付けます。



取付時にストロークが狂ってしまうことも考えられます。
そのときのために、カバーを付けたときの長さを計っておきましょう。
私のときは、きっちり15cmでした。



金属パーツはむき出しの鉄なので、絶対錆びるでしょう(;´Д`)
組み付けるまえにシャーシークリアを塗っておきました。



動画の通りに取り付けて完成。
面倒だったのは、Uボルトが13mm、ダンパーの軸の固定に14mm、
ラダーに取り付けるステーが17mmのレンチが必要だったこと、
13ってそんなメガネラチェットレンチ、そうそう持ってないヨ!
しかたないのでメガネレンチとスパナで対応。
他はソケットレンチでなんとかできました。
(後日後記:しばらく使っていましたが、ブッシュを締め付けるトルクが強すぎると
1シーズンでブッシュにひび割れが発生します。
締めるトルクはブッシュがすこし凹む程度で十分だと思われます。)

で、最後に試乗してみた感想は・・・・
左右の振動が消えました。上下の振動はサスペンションやショックの担当なのでどうにもなりませんが、
横方向のブルブルは普通車並みの安定感ですね。ジムニーらしくない(*´ω`*)
ハンドルが重くなるとか、戻りがなくなるとかいう話もありましたが、それほど差があるとは感じませんね。
戻りも日頃からハンドルから手を離さず、自分で戻しているようで特に違和感を感じませんでした。手を離してみたらゆっくりですがちゃんと戻っているようです。
ジムニー乗りは必須のパーツです。

amazonだと高めですが、リンク貼っときます。

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