中華オーディオを使ってみて (7038B)
2018.12.09


aliexpressから買った中華オーディオ。
種類がたくさんある中で7038Bを買ったわけですが、
取り付けてからしばらく使ってみた感想をば。



先日にも書いたけど、内部フレームのスペース的には2DINに収まるけど
液晶画面のパネルが大きいので、キチキチに作るのが当たり前の日本車には
パネルのサイズが合わないことが多い。
余程設計に余裕のある車じゃないとパネル加工が必要なのが中華クオリティ。
JB23Wのジムニーも削らないとだめでした。



ジムニーのスピーカーは10cm。なかなかのプアサウンドにもかかわらず、
ドアじゃなくアクセルペダルの右横に配置されているため、高音の響きはあまり感じられません。
本音は新しいスピーカーでもつけたいところですが、予算が無いので、
前に使っていたカロッツェリアのツイーターだけ増設という形でお茶を濁すことにしました。

人間は音を聞いたときに高音域を出しているスピーカーを発信源と錯覚します。
ツイーターをつけただけでそこから音がなっていると勘違いするわけですね。
ジムニーの場合はかなり効果があると思います。

もともとリアスピーカーがないクルマなので、ツィーターはオーディオのリアに接続しました。
そうすることで前後バランスの設定でツイーターか既存スピーカーかの出力調整ができます。
ツイーターが強すぎるとシャカシャカ音が強くなるので調整できるのは重要なことです。



商品の説明文にFMラジオの受信周波数帯が87.5MHz -108MHzとなっており、
日本に対応してませんでしたが、設定画面の中に国指定できるところがありました。
Japaneseを選択することでいつも聞いているFMラジオを聞くことが出来ました(*´ω`*)
ラジオはDXとLOC(LOCAL)の切り替え機能もあります。LOCにするとアッテネータが働くのですが、
もともと感度がいいオーディオではないのであまり意味がありません(;´Д`)
DXにしたままでok



アコードハイブリッドではUSBメモリで音楽を聞いていたため、
同じようにして再生してみるも問題がたくさん(;´Д`)
その中でも致命的なのが、
・処理が重すぎてカーステが止まり気味になる。
・再生した曲を覚えていない。エンジンをかけ直すたびに一曲目に戻る。
正直言って使えない。

ではSDカードではどうかと試してみたら上記の問題は全く起きない。
USBでの再生はなかったものとしよう(;´Д`)
SDカードでも問題はあります。
曲をアーティストごとにフォルダ分けしていてもフォルダ名が表示されないので、
保存されている曲があたかも1フォルダに全てまとまっているかのような扱いを受けます。
これはカードに入れた曲数が増えてくると、聞きたいアーティストに飛ぶのは至難の業。
曲名だけではアーティストを見分けるのに苦労するので、
SDカードにいれる曲データはファイル名を「アーティスト名+曲名」と言う感じにしたほうが無難だ。

動画再生は実になめらかに再生するし、実寸表示、ワイド表示、フルスクリーン表示と自由に切替え可能。
動画は様々なサイズが混在するのでとても嬉しい機能。アコハイにも欲しい(´・ω・`)

バックカメラが作動するときは曲再生が一時停止になる。
内部的には外部入力なんだが体よくバックカメラ入力と言っているだけなのかもしれない。
切替速度はアコハイには劣るものの安物の割には頑張っている方かな。2秒位のWaitで表示されます。



Bluetooth再生も試してみたけど、認識もスムーズでパスワードもなし。
エンジンの掛け直しをしても再接続は思ったより早い。

付属してきたステアリングリモコンは未だにリンクできないです。
受信機はカーステの裏側に貼り付けていますが、感度が悪いのかな。
まだまだ調査は必要です。

肝心のアンプ機能ですが、出力は弱いのでボリュームを上げがちになります。
スペック上は4chそれぞれ45Wって話だけどホントかな?(;´Д`)

Androidミラーはこれからチェック。
USBはこのためにあるのかな。
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