廃インクリセットについて
2015.07.29
先日の廃インクリセットについて、後日談をば。
「Epson Ink Pads Reset Utility」での解除ではすぐにロックされ全く意味をなさないことがわかりました。
というのも、EPSONのプリンターはカウンターが2種類に分かれており、上記のソフトでは1種類しかリセットしていない模様。(有料ソフトのWicResetで廃インクカウンター情報をみると2項目で%数値があることがわかります。)
正確には2つめの項目は数%しか下げてくれない模様。
なぜこの様な仕様なのか疑問が残るのですが、2つめのカウンターをリセットしなくては完全にリセットしたことにはなりません。
素直にWicResetにお金を払いリセットしたくなる衝動に駆られますが、ひとまずググってみます。
すると胡散臭い情報ですが結構でてくるものですね。結論を先に書きますがWicResetにお金を払わなくてもリセットすることが出来ました。
以降、自己責任且つ多少詳しい方だけお付き合い下さい。
まず検索してわかったのは、雄志が作った「RESET_EPSON_TX730WD.exe」というプログラムが存在しています。素性は全くわかりません。ただこのプログラムでリセットが出来たという情報のみが海外で出回っています。
記事を信じて探してみますが偽物が多く本物にはなかなか辿り着けません。セキュリティソフトが反応するものも沢山遭遇しました。(絶対にメインパソコンで探してはいけません。割りの悪いバクチです。)
その中で漸く本物らしき物を見つけました。
(注:この本物らしき物でもセキュリティソフトが反応しました。正規にリセットする物ではないので、反応して当たり前という気もしますが。)
(申し訳ありませんがリンクは公開できませんし、プログラムもこちらでは提供しません。)
本物も胡散臭いのです。何しろアイコンに武田と書かれているのですから。
海外のものなのに武田? 一抹の不安がありますが、安全を考えてVMWARE上に用意した仮想PC(windows7)でダウンロードしLANを停止させた後、展開します。もしもの感染を考慮し、成功しても失敗してもこの仮想PCは削除する方向で扱いましょう。時間はかかりますが、アングラなものを触るにはこのひと手間が重要だったりします。
VMWAREは個人利用ですと無償で使えるので、余っているOSがあれば是非作っておくことをオススメします。(今回のような実験であれば、プロダクトキーを入れないでインストールしたWindows7で十分です。1ヶ月は体験版で使えます)
結果は成功です。USB接続で、プリンタードライバーを組み込んだ後じゃないと実行出来ないのはお約束ですが、VMWARE上から問題なくリセットが出来ました。
幅広い設定ができるソフトのようですが、その項目の1つにリセットする機能がある模様です。WicResetを起動して廃インクカウンター情報を見ても、2項目とも0%になっています。これでまだまだ使えますねEP-804A!
くわしい操作方法はソフト名でググるとヒットするのでそちらをご覧下さい。
以上、廃インクリセットの後日談でした。
「Epson Ink Pads Reset Utility」での解除ではすぐにロックされ全く意味をなさないことがわかりました。
というのも、EPSONのプリンターはカウンターが2種類に分かれており、上記のソフトでは1種類しかリセットしていない模様。(有料ソフトのWicResetで廃インクカウンター情報をみると2項目で%数値があることがわかります。)
正確には2つめの項目は数%しか下げてくれない模様。
なぜこの様な仕様なのか疑問が残るのですが、2つめのカウンターをリセットしなくては完全にリセットしたことにはなりません。
素直にWicResetにお金を払いリセットしたくなる衝動に駆られますが、ひとまずググってみます。
すると胡散臭い情報ですが結構でてくるものですね。結論を先に書きますがWicResetにお金を払わなくてもリセットすることが出来ました。
以降、自己責任且つ多少詳しい方だけお付き合い下さい。
まず検索してわかったのは、雄志が作った「RESET_EPSON_TX730WD.exe」というプログラムが存在しています。素性は全くわかりません。ただこのプログラムでリセットが出来たという情報のみが海外で出回っています。
記事を信じて探してみますが偽物が多く本物にはなかなか辿り着けません。セキュリティソフトが反応するものも沢山遭遇しました。(絶対にメインパソコンで探してはいけません。割りの悪いバクチです。)
その中で漸く本物らしき物を見つけました。
(注:この本物らしき物でもセキュリティソフトが反応しました。正規にリセットする物ではないので、反応して当たり前という気もしますが。)
(申し訳ありませんがリンクは公開できませんし、プログラムもこちらでは提供しません。)
本物も胡散臭いのです。何しろアイコンに武田と書かれているのですから。
海外のものなのに武田? 一抹の不安がありますが、安全を考えてVMWARE上に用意した仮想PC(windows7)でダウンロードしLANを停止させた後、展開します。もしもの感染を考慮し、成功しても失敗してもこの仮想PCは削除する方向で扱いましょう。時間はかかりますが、アングラなものを触るにはこのひと手間が重要だったりします。
VMWAREは個人利用ですと無償で使えるので、余っているOSがあれば是非作っておくことをオススメします。(今回のような実験であれば、プロダクトキーを入れないでインストールしたWindows7で十分です。1ヶ月は体験版で使えます)
結果は成功です。USB接続で、プリンタードライバーを組み込んだ後じゃないと実行出来ないのはお約束ですが、VMWARE上から問題なくリセットが出来ました。
幅広い設定ができるソフトのようですが、その項目の1つにリセットする機能がある模様です。WicResetを起動して廃インクカウンター情報を見ても、2項目とも0%になっています。これでまだまだ使えますねEP-804A!
くわしい操作方法はソフト名でググるとヒットするのでそちらをご覧下さい。
以上、廃インクリセットの後日談でした。
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