WIN10強制アップグレードでパソコンが動かなくなるお話
2016.05.22
5月12日の定例パッチでMSの本気度が増しました。
KB3095675を当てると、更新日時が確定し強制アップグレードに踏み切るようです。
予定キャンセルの方法もシンプルになったことから
ある程度冷静に見られる人は、
新聞の勧誘よろしく「必要ありません、間に合ってます」と言いながら
ここをクリックするとアップグレードスケジュールの変更
またはアップグレードの予定をキャンセルできます
」の
「ここ」を押して対処するのですが、
見たくないものを×ボタンで直ぐに消してしまう人は
後に阿鼻叫喚となるわけです。

そんなわけでWIN10に勝手に更新されてしまったから助けて
という電話が多くなってきたわけですが、
その中で緊急性の高かったトラブルを1つ上げておきます。

NECや東芝、富士通等の個人向けPCは
TVチューナーを搭載しているものが多いわけですが
Windows7やWindows8搭載PCには
結構な確率でDiXiM系のTVアプリが入っています。
さらに細かく言うとDLNA/DTCP-IP絡らみらしいのですが
視聴ソフトのDixiM Digital TV Plus系
BDライティングのDiXiM BD BURNER系
このアプリ関連がWindows10に対応してないために、
ブートしない症状に見舞われるようになります。

正常に起動できるモデルもあるのですが、ふとしたタイミングでOSが落ちます。
悪魔のBSOD画面(ブルースクリーンオブデス)に
CRITICAL STRUCTURE CORRUPTION」と表示されますので
とりあえず、ブート出来るチャンスがある場合は、
直ぐにDiXiM系アプリをアンインストールするか
前のOSに戻すのが良いと思います。
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