セルスター AR-333RAの選択
2017.04.26
アコードハイブリッドには、水温計とタコメーターが付いていません。
それはなぜかと言いますと、
「ほぼ電気自動車のため、エンジンの情報は走りには必要ないから」
だと思われます。

しかし、そうは言っても水温計はエンジントラブルを
未然に防ぐために必要なものです。
一応オーバーヒート警告は出ますが、出てからでは手遅れの場合もあります。
特に、アコハイはウォーターポンプが電動になっているので、
壊れるときは突然に起きると予想できます。
(ベルトなら事前に音でわかる場合がありますね。)
そうした場合、故障後すぐに対処することが肝要。
それを判断するためには水温を見るしかないのです。

一度オーバーヒートを経験したエンジンは、
ガスケットが本来の性能を発揮せず
オイル漏れやクーラント漏れ、排気漏れなどを引き起こします。
そしてさらにダメージが深刻化するスパイラル・・・
怖いですねぇ・・(;´Д`)

タコメーターはどうでもいいですが、
水温計だけは必要なので、後付けを考えました。
分かればいいので、そんな高いものはいりません。
レースのように0.1秒を競うなんてこともないので、
アナログメーターを管に取り付ける程でも無い。
ここは簡単にOBD2からデジタルデータを取得するべきと判断しました。

OBD2に接続する機材で水温が見れるものをいろいろ調べてみました。
代表なのが、
・中国製のヘッドアップディスプレイ
・レーダー探知機のOBD2情報表示
の2つ。

ヘッドアップディスプレイはカッコイイし安いけど、
中華物をOBD2に常時接続ってなんか怖い。
今流行りのカーハッキングとかありそうだし、
突然死で車も巻き添えにされそう。
そう考えたらレーダー探知機しかないやん!
(てかレーダー探知機でヘッドアップディスプレイタイプはなぜないのだ・・)

前振りが長くなりましたが、
レーダー買うならレーダー機能が一定水準以上かどうかも
考慮して買わないといかん、ということで↓を条件に調べまくりました。

・それほど機能はいらない。
・水温が見れること。
・衛星数は59基以上
・フルマップ?なにそれ美味しいの?
・移動式小型オービス対応(これからのスタンダード)
・取り締まりデータは無制限でダウンロード可能
・ドラレコとのリンクは必要ない。

ユピテルの製品は検知能力が若干上回っているようですが、
取り締まりデータのダウンロードが有料なので選択肢は除外しました。
そもそも中級と上級機種の検知能力の差は微々たるもので、
価格ほどのものではないという検証結果がネットに転がっています。
そう考えればセルスターやコムテックの中級機でいいかなと・・
で、セルスターとコムテックのどちらを選択したかというと、
即位の速さと誤報の少なさ、そして日本製という3拍子で、
セルスターに決めました。

セルスターといっても、それはもうかなりの種類があるわけですが、
安いのでいいのです。ある一定の性能があれば・・
ということでタイトルにある機種に落ち着いたのですが、
http://www.cellstar.co.jp/products/gps/ar/ar-unify/ar-333ra.html
これがまた安い(*´Д`)
OBD2ケーブルはセルスターの場合3種類ほど出ているようですが、
アコードハイブリッドに対応しているのはRO-116のようです。
(ただしCR7の検証はまだのようでCR6の時点の情報です。)
ハイブリッドのデータはトヨタだけなので、アコハイでは受信できませんが、
動作エラーはみんカラを見る限りないようです。

取り付けは納車されてから~♪

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