アコードハイブリッドCR7のスピーカーについて その2
2017.07.11
ツイーターは前編の(https://randol-news.net/art/00141.html)を参照
すでに交換は済んでいたのですが、
体調がすぐれず、ブログのアップだけで
かなりの日数を消費してしまいました(;´Д`)
さて今回は純正スピーカーから
ケンウッドのKFC-RS173Sに交換します。
作業はそれほど手間ではありません。
両ドア、調整なども含めて2時間ほどでしょうか。
まずは、ドアパネルを外して
純正スピーカーを外すところから始めるとします。
隠しネジは、たった2か所。
リサイクルのしやすさを追求したんでしょうかね?
とても簡単になっています。
まずはパワーウインドウスイッチのパネルを外してみますが
内張外しを差し込む部分に傷がついたらこまるので、
養生テープで保護します。
次に小さい切り欠きがパネルについているので、
(写真では黒すぎてよくわかりませんね・・)
そこに内張外しのヘラを差し込むか、
爪で持ち上げて差し込むかして
作業する分の隙間を確保します。
一本差し込んでしまえばこっちの物。
別のヘラを挿して全体の爪を外していきます。
グリップ側の爪はさらに別のヘラを使って外した方がよさそう。
細くなっている方からは、外れないようになっているので、
必ずスイッチ側の太いほうから外すようにしましょう。
コネクタは、最近はやりのレバー式。
レバーを持ち上げると
テコの原理でコネクターのオスとメスが外れます。
コツをつかめば片手で簡単に外せます。
これは便利だ(*'▽')
パネルと外すと見えてくる1本のネジ。これを外します。
次はドアノブの部分に移りまして、
良く見ると蓋の上の方に切り欠きがあります。
そこに小さいマイナスドライバーなんぞを差し込んで
すこし煽ると簡単にはずれてきます。
この2本のネジ、右側がドライバーの軸に干渉しそうなので、
ドアノブの銀メッキ部分に
養生テープを貼っておくとキズ防止にいいかもしれません。
次はツイーターカバーをはずしますが、↓は数日前の写真
今は新しいツイーターが付いてしまっているので、
実際の物とは異なりますのでご容赦を
外し方はいたって簡単。ネジはないので力技で行います。
写真の通り、隙間に指を入れて手前に煽るだけで
カパっと外れてきます。
コネクタが1個ついているのでこれを外す。
これでツイーターカバーがはずれます。
あとは、ドアの内張を外すだけですが、
外側から隙間を作りなぞる仕草でクリップを外していきます。
写真では指をなぞらせています。
内張の一番したには、3つのクリップがあります。
遠慮してるとなかなか外れません。
割らないように大胆にと言えば簡単ですが、ここは経験が物を言いますね。
ドアのまわりのクリップを全部外したら、
配線等を外すわけですが、
まずは、下にあるLEDランプを内張から外します。
90度回転させるだけで簡単に外れます。
昔からの方式で全く変わり映えしませんね。
もしバッテリーを外さないで作業している場合は、
LEDランプが付きっぱなしになるので、
その場合は、このLED電球をソケットから外し、
室内灯は全部OFFにしておいた方がいいです。
それでも、ドアを開けていると
見えない部分で電力は消費されていくので、
短時間で作業できる自信がない場合は、
バッテリーを外して作業するべきですね。
(注:電気系の作業はあらゆる危険を排除するために
バッテリーを外すのが基本です)
ドア内張の上の部分には、
2本ワイヤーが繋がっているのでこれも外します。
写真では黒いチューブを押さえている白いブラスチックが
ドアロックワイヤーの固定具です。
これを回転させて外します。
ドアハンドルの固定具も
写真には写っていませんが奥の陰に隠れています。
慣れると、直感で外したり
はめたりすることができるのですが、
そうでない場合は、元の状態を把握するために
写真に収めておくといいかもしれませんね。
内張が外れて純正スピーカーとご対面です。
見るからに安っぽいですね。
いい素材を使ってないオーラが強烈です。
スピーカーの上側にあるネジ一本、で止まっています。
下は爪でひっかけているだけ。
簡単にスピーカーが外れてきます。
ホンダはこのスタイルが多いですよね。
上の白い留め具は
ケンウッドのブラケットを固定するのに流用するので
外さないで残して置きます。
使用するブラケットは各社に対応するために
カットして形状を合わせるようになっていますが、
ホンダは4パターンあるうちの4番です。
上の図はダウンロードできる説明書から抜粋してますが、
切り取ったパーツを固定具として
ブラケットにネジ留めするタイプ。
紛失すると大変です。
私は、切り取った後に気が付いたので、ちょっと焦りました。
切り取ったパーツというのはコレ↑
ブラケット1枚につき2個必要です。
ブラケットには溝があるので、
パーツの出っ張りをその溝に填めるように固定
固定出来たらこんな感じ↑にまとまりました。
ブラケットに付属のクッションテープを貼ってからドアにねじ止め。
配線については、純正のスピーカーカプラを流用し、
ツイーターとウーハーに分岐させて接続するだけ。
とても簡単です。
前車CL9の時は社外の5.1chサウンドを組み込んでいたので、
音質にこだわって配線も全部引き直していたのですが、
妥協すればこんなにも楽なんだ・・(;´Д`)
スピーカー交換は隠しネジの発見と
内張を傷をつけずに外すのが一番大変なところです。
あと面倒なところは、各社に対応させるためのバッフルや
ブラケットの加工なのですよ。
それらが終わったということは8割がた終了と言っていいです。
あとは、スピーカーを付けて内張を元に戻すだけ。
ツイーター部分も前記したように施工が終わっているので、
ただ元の位置に填めるだけ。なので省略(*'▽')
雨が降っているので暗い写真ですが、
知人にスピーカー交換した話をしても、
ツイーター部分が加工されたものだとは
気が付きませんでした(*'▽')b
肝心の音質についてですが、確実に向上しています。
KFC-RS173Sは純正交換に特化しているのか
得意な音質特性は純正にとても似ていますね。
昔のケンウッドと言えば、低音が強みだった気がしますが、
そんなイメージを払拭するほどノーマルっぽい音です('ω')
同乗者に何も言わなければ
高級車に如何にも付いていそうな高級スピーカー?
というような印象だと思います。
アンプとスピーカーを高価なものに交換したときのような、
剃刀のような鋭さと雑味のない透明感、
肌で感じる音圧なんてのは当然ありませんが、
満遍なく全域をカバーしている感じがわかります。
これは苦手な音域というのが無いので
聞きやすいとも言えますね。
的確な言葉が見つからないのですが、
持ち合わせている言葉であえて言うと、
解像度が上がっている感じというのが一番近い表現かな。
聞きとりにくかったブレスの音とか、
スネアドラムの余韻もきちんと表現できています。
CL9の時に付けていたカロッツェリアのスピーカーでは
超高音域を再生するとき未調整のままだと
音をうまく再現しきれずに
ノイズのようなザラついた音を出していたのですが、
このスピーカーは、再現こそやりきれていませんが、
別体のクロスオーバーネットワークも無しに
耳障りなノイズを出さずスピーカー内でうまくごまかしている。
なかなかに優秀だと思います。
ただ残念なのは、音全体に膜が掛かっているような、
頭にビニールの袋をかぶせて聞いているような
透明感がいまいち感じとれないのが気になります。
これは純正スピーカーのときにも感じたことなのですが、
ノイズキャンセラーが出している
逆位相の音なのかもしれませんね。
近いうちにカーショップにいって
展示品の音質を聴き比べてみたいと思います。
以上、アコードハイブリッドCR7のスピーカー交換記でした。
すでに交換は済んでいたのですが、
体調がすぐれず、ブログのアップだけで
かなりの日数を消費してしまいました(;´Д`)
さて今回は純正スピーカーから
ケンウッドのKFC-RS173Sに交換します。
作業はそれほど手間ではありません。
両ドア、調整なども含めて2時間ほどでしょうか。
まずは、ドアパネルを外して
純正スピーカーを外すところから始めるとします。
隠しネジは、たった2か所。
リサイクルのしやすさを追求したんでしょうかね?
とても簡単になっています。
まずはパワーウインドウスイッチのパネルを外してみますが
内張外しを差し込む部分に傷がついたらこまるので、
養生テープで保護します。
次に小さい切り欠きがパネルについているので、
(写真では黒すぎてよくわかりませんね・・)
そこに内張外しのヘラを差し込むか、
爪で持ち上げて差し込むかして
作業する分の隙間を確保します。
一本差し込んでしまえばこっちの物。
別のヘラを挿して全体の爪を外していきます。
グリップ側の爪はさらに別のヘラを使って外した方がよさそう。
細くなっている方からは、外れないようになっているので、
必ずスイッチ側の太いほうから外すようにしましょう。
コネクタは、最近はやりのレバー式。
レバーを持ち上げると
テコの原理でコネクターのオスとメスが外れます。
コツをつかめば片手で簡単に外せます。
これは便利だ(*'▽')
パネルと外すと見えてくる1本のネジ。これを外します。
次はドアノブの部分に移りまして、
良く見ると蓋の上の方に切り欠きがあります。
そこに小さいマイナスドライバーなんぞを差し込んで
すこし煽ると簡単にはずれてきます。
この2本のネジ、右側がドライバーの軸に干渉しそうなので、
ドアノブの銀メッキ部分に
養生テープを貼っておくとキズ防止にいいかもしれません。
次はツイーターカバーをはずしますが、↓は数日前の写真
今は新しいツイーターが付いてしまっているので、
実際の物とは異なりますのでご容赦を
外し方はいたって簡単。ネジはないので力技で行います。
写真の通り、隙間に指を入れて手前に煽るだけで
カパっと外れてきます。
コネクタが1個ついているのでこれを外す。
これでツイーターカバーがはずれます。
あとは、ドアの内張を外すだけですが、
外側から隙間を作りなぞる仕草でクリップを外していきます。
写真では指をなぞらせています。
内張の一番したには、3つのクリップがあります。
遠慮してるとなかなか外れません。
割らないように大胆にと言えば簡単ですが、ここは経験が物を言いますね。
ドアのまわりのクリップを全部外したら、
配線等を外すわけですが、
まずは、下にあるLEDランプを内張から外します。
90度回転させるだけで簡単に外れます。
昔からの方式で全く変わり映えしませんね。
もしバッテリーを外さないで作業している場合は、
LEDランプが付きっぱなしになるので、
その場合は、このLED電球をソケットから外し、
室内灯は全部OFFにしておいた方がいいです。
それでも、ドアを開けていると
見えない部分で電力は消費されていくので、
短時間で作業できる自信がない場合は、
バッテリーを外して作業するべきですね。
(注:電気系の作業はあらゆる危険を排除するために
バッテリーを外すのが基本です)
ドア内張の上の部分には、
2本ワイヤーが繋がっているのでこれも外します。
写真では黒いチューブを押さえている白いブラスチックが
ドアロックワイヤーの固定具です。
これを回転させて外します。
ドアハンドルの固定具も
写真には写っていませんが奥の陰に隠れています。
慣れると、直感で外したり
はめたりすることができるのですが、
そうでない場合は、元の状態を把握するために
写真に収めておくといいかもしれませんね。
内張が外れて純正スピーカーとご対面です。
見るからに安っぽいですね。
いい素材を使ってないオーラが強烈です。
スピーカーの上側にあるネジ一本、で止まっています。
下は爪でひっかけているだけ。
簡単にスピーカーが外れてきます。
ホンダはこのスタイルが多いですよね。
上の白い留め具は
ケンウッドのブラケットを固定するのに流用するので
外さないで残して置きます。
使用するブラケットは各社に対応するために
カットして形状を合わせるようになっていますが、
ホンダは4パターンあるうちの4番です。
上の図はダウンロードできる説明書から抜粋してますが、
切り取ったパーツを固定具として
ブラケットにネジ留めするタイプ。
紛失すると大変です。
私は、切り取った後に気が付いたので、ちょっと焦りました。
切り取ったパーツというのはコレ↑
ブラケット1枚につき2個必要です。
ブラケットには溝があるので、
パーツの出っ張りをその溝に填めるように固定
固定出来たらこんな感じ↑にまとまりました。
ブラケットに付属のクッションテープを貼ってからドアにねじ止め。
配線については、純正のスピーカーカプラを流用し、
ツイーターとウーハーに分岐させて接続するだけ。
とても簡単です。
前車CL9の時は社外の5.1chサウンドを組み込んでいたので、
音質にこだわって配線も全部引き直していたのですが、
妥協すればこんなにも楽なんだ・・(;´Д`)
スピーカー交換は隠しネジの発見と
内張を傷をつけずに外すのが一番大変なところです。
あと面倒なところは、各社に対応させるためのバッフルや
ブラケットの加工なのですよ。
それらが終わったということは8割がた終了と言っていいです。
あとは、スピーカーを付けて内張を元に戻すだけ。
ツイーター部分も前記したように施工が終わっているので、
ただ元の位置に填めるだけ。なので省略(*'▽')
雨が降っているので暗い写真ですが、
知人にスピーカー交換した話をしても、
ツイーター部分が加工されたものだとは
気が付きませんでした(*'▽')b
肝心の音質についてですが、確実に向上しています。
KFC-RS173Sは純正交換に特化しているのか
得意な音質特性は純正にとても似ていますね。
昔のケンウッドと言えば、低音が強みだった気がしますが、
そんなイメージを払拭するほどノーマルっぽい音です('ω')
同乗者に何も言わなければ
高級車に如何にも付いていそうな高級スピーカー?
というような印象だと思います。
アンプとスピーカーを高価なものに交換したときのような、
剃刀のような鋭さと雑味のない透明感、
肌で感じる音圧なんてのは当然ありませんが、
満遍なく全域をカバーしている感じがわかります。
これは苦手な音域というのが無いので
聞きやすいとも言えますね。
的確な言葉が見つからないのですが、
持ち合わせている言葉であえて言うと、
解像度が上がっている感じというのが一番近い表現かな。
聞きとりにくかったブレスの音とか、
スネアドラムの余韻もきちんと表現できています。
CL9の時に付けていたカロッツェリアのスピーカーでは
超高音域を再生するとき未調整のままだと
音をうまく再現しきれずに
ノイズのようなザラついた音を出していたのですが、
このスピーカーは、再現こそやりきれていませんが、
別体のクロスオーバーネットワークも無しに
耳障りなノイズを出さずスピーカー内でうまくごまかしている。
なかなかに優秀だと思います。
ただ残念なのは、音全体に膜が掛かっているような、
頭にビニールの袋をかぶせて聞いているような
透明感がいまいち感じとれないのが気になります。
これは純正スピーカーのときにも感じたことなのですが、
ノイズキャンセラーが出している
逆位相の音なのかもしれませんね。
近いうちにカーショップにいって
展示品の音質を聴き比べてみたいと思います。
以上、アコードハイブリッドCR7のスピーカー交換記でした。
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