【ジムニー】 オートマチックトランスミッションに添加剤を投入
2018.11.11


先日、過剰に入っていたATFを抜いて状況が改善の方向に向いていましたが、
まだ完全ではありません。たまーにですが、ギアが落ちる現象がおきます。
ATFが山盛りだったせいで、ストレーナの汚れが巻き上がっちゃったかな(;´Д`)
とりあえず、トランスミッションが古いのは確かなので、今後の予防措置も兼ねて、
添加剤も入れることにしました。まぁ巷では禁断の方法なんですがね。

今回入れるのはリスローンの「トランスミッションストップスリップリペア」です。
私の中でリスローンは数ある海外の製品の中でも信頼度が高いです。
このAT用添加剤はそれほど強力というわけでもなくて、更に上に



↑コイツが存在していますが、今回使うのはワンランク下のものです。
なんかコレ、雰囲気的に壊れるか治るかは運次第みたいなオーラがあって怖かったんです・・・(;´Д`)



珍しく日本語の説明が貼られています。こういったものには珍しいですね。
充填量は12~16Lに1本と書かれています。
ジムニー5型は5.7Lなので、12Lに1本(946ml)で計算すると、449.35mlという計算に。
ただリスローンの説明をそのまま実行すると、ATFの総量が多くなってしまうので、
ATFを400ml抜いて、リスローンを400ml位ぶち込めばいいかなというざっくり計算。

問題はATFを400ml抜くのが大変だったということ。
前回は過剰に入っていたので、簡単に抜けてきましたが、
適正の量ではなかなか吸い上げられません。
しかも前回使ったペットボトルのATF抜き機は容器がベコベコするので、
今回はガラス瓶で作ったVer2を投入。しかし、ホース(外径4mm)では細すぎて、
なかなか吸引されません。外径8mmだと吸い込み力はいいですが、
途中までしかホースが挿さらないので、途中で吸えなくなります。
最終的に外径6mmがオイルパンまで到達できる最大径ということに。
ホースに改良を加えなんとか吸い上げました。



そしてリスロンを投入するにあたって、
ボトルの口が外径8mmのホースじゃないと挿さらないという。
どんなときでも問題というのは付きまとうのです(;´Д`)
しかもこの添加剤は粘度が高いのでなかなか入っていきません。
手にいくらか触れましたが結構ネバネバしてますね。
ボトルを力いっぱい押しつぶしてなんとか400ml(目分量)入れました。
最終的な基準はオイルゲージで判断です。

とりあえず、帰宅を走行テストとしてみましたが、
5kmくらい走行して体感できる違いが出てきましたよ。
アクセルを抜いたときの滑走感は従来よりだいぶ増しました。
ギアチェンのショックも和らいだような気がします。
あとシフトダウン現象は、入れる前もたまにしか起きなくなっていたので、
しばらく様子見て判断したいと思います。
2018.11.11 21:39 | 固定リンク | 車関連 | コメント (0)
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