【ジムニー JB23W】 マフラーの補修
2019.07.18


まぁこれもJB23Wを買った時からなんだけど、マフラーが少し錆びてたので
錆キラーを塗って対処していました。(銀色に見えるところが錆キラーを塗ってあった部分)
一冬越して少し錆が進行したような気がします。
これ以上進むと排気漏れが起きてしまうかもしれないのでしっかり補修してあげましょう。



今回は皮一枚腐れ落ちた部分をパテで埋めて耐熱アルミテープで巻く作戦。
パテは年月が経つと風化して崩れてしまいます。そういったことも考慮して上からアルミテープを巻くのです。
アルミテープはガラス繊維が入った強力なやつです。
いろんなネットショップで値段と粘着力、強度、長さ、耐熱温度の条件をバランスよく満たしているのは
これくらいしか見当たりませんでした。



まずは金ブラシで腐ってる部分を剥離。そして改めて錆転換。
スキマというスキマを細い筆を使って結構な量を塗りました。



今回は錆キラーではなくホルツの錆転換を使いました。余ってたので(;'∀')



管の部分も錆っぽさが出ているのでおなじくぬりぬり。
これでしばらくは安心か(;´∀`)
ここでしっかり乾燥させるために一日以上置きました。



段差部分にホルツのガンガムを塗ります。
説明書では指で塗れみたいなこと書いてるのですが、表面をムラなくしたかったので
補修パテ用のヘラで塗りました。
ガムというだけあって、溶けたガムのようにベトベトです。
一般的なパテとは全く違います。
説明書に自然乾燥で一晩置くか、マフラーの熱で固めろと書いてあります。
いろんな情報を収集したのですが、急激な熱で固めた場合ひび割れが良く起きて、朽ち落ちるのも早い
という話をよく聞いたので、自然乾燥をできる限り徹底してみました。



上の写真が塗ってから5時間後。気温は20度くらいです。
水分がだいぶ抜け、毛羽立ちっぽいのが無くなりましたが、指で触るとまだカチカチとは言えません。
これは説明書で言う一晩では無理そう。



これが一週間後の状態。乾燥でツノが立ち、起き上がってる部分があるのでニッパーなどを使い成形します。
金属とは言わないまでもかなり固い触感です。
十分乾燥できているので、これにアルミテープを巻いていきます。



作業のしやすさを考え、バンパーを外しました。
ジムニーはバンパーを外せばマフラーの太鼓がほぼ露出します。
あとは下に段ボールでも引いて座りながらの作業(;´∀`)



バンパーが無いと座りながらでもこれだけ見晴らしがよくなります。



剥がれるのを嫌って一周巻くことにしました。



巻き方についてですが、もしかしたら常識なのかもしれませんが、
私の経験上、時計と同じ右回りで終端は先端の上に重ね、
緑色の範囲で終わらせると剥がれにくい。
それ以外で終わると雨水や砂などの影響を受けて先端がめくれ、
風と重力でどんどん剥がれていく(;´Д`)
このアルミテープはかなり粘着力があるほうなのでそう簡単には剥がれないと思いますが、
念には念を入れて巻き方も妥協しません(; ・`д・´)



そして完成。一か所はがれやすそうな部分があるんだけど、ここは対策を検討中(;´Д`)




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