TPM2.0を回避できるというUniversal MediaCreationTool wrapperを試す
2021.10.06
5日に公開されたUniversal MediaCreationTool wrapperというツールを使えば
Winodws11のインストール時にTPM2.0を回避できるらしい。
本当なのか早速テストしてみます。
https://gist.github.com/AveYo/c74dc774a8fb81a332b5d65613187b15
提供先は↑Githubでした。
開くとこのような画面が開くので右上の
「Download ZIP」
をクリックして
c74dc774a8fb81a332b5d65613187b15-
23d8788d48b23dcd648ca6ea644dd30d811a4231.zip
をダウンロードします。ファイル名が長すぎるので自分でRenameした方がよさげ。
解凍すると
↑このようなファイル構成になっています。
この中の「MediaCreationTool.bat」をダブルクリックで実行。
Windows10から警告が飛んできます。
ここで踏みとどまるのもよし、危険を顧みず進むもよし。
自己責任です。
私は突き進みます(;´Д`)
「詳細情報」を押すと次のステージに進みます。
「実行」のボタンが現れました。
躊躇わずクリック。
Windows10の画面に2つのウインドウが表示されます。
青い背景のはコマンドプロンプトです。
バッチファイルの進行状況を表示しているだけですので
こちらから何か操作することはありません。放置しましょう。
で、下の表みたいなウインドウですが作成したいデータのバージョンを求めています。
一番下の11がWinodws11を示しているようです。
それ以外はWindows10のバージョンですね。
ここでは「11」をクリック。
どの形態を作成するのかを聞いてきます。
私はVMWareや、旧PCでテストする予定なのでISOで作成します。
「ISO」をクリック。
Windows10のツールが立ち上がりました。
ダウンロードが自動で行われます。
Windows11のディスクを作りたいのにWin10のツールでいけるの?
と不安に思いつつ、しばらく待ちます。
ダウンロードが終わったら、ISOの生成が始まったようです。
こちらは一瞬で終わりました。
フォルダを覗いてみると、「11 21H2.ISO」というファイルが作成されています。
これがTPM2.0を回避できるセットアップディスクなのでしょうか。
VMware Workstation 16 Playerで仮想マシンを作りインストールしてみます。
問題なく入りました。
バージョンも昨日正規版を入れたものと同じ22000.194です。
TPM2.0も無効のまま動いています。
回避は成功しているようです。
マイクロソフトは、今回の回避方法を黙認どころか公開しているようです。
https://support.microsoft.com/en-us/windows/ways-to-install-windows-11-e0edbbfb-cfc5-4011-868b-2ce77ac7c70e
このツールはその回避方法を簡単に扱えるようにしたもののようなので、
使ってもお咎めはないと思われます。
ただしこの方法でインストールしたWindows11は今後のアップデートを正常に受けられない恐れがあることだけ理解しろと明言しています。
InsiderPreviewでテストしていたとき、
最終バージョンの22454はWindowsUpdateで提供されていました。
その時は、アップデーターがTPM2.0が無いことで拒否したんです。
いくらセットアップ時に回避ができたとしても、
アップデーターの回避方法まで見つけないと今後は苦しい運用になりそうです。
幸いVMwareで使う分にはTPM2.0を有効にする技があるので
そちらで使い続ける方が無難だと思われます。
Winodws11のインストール時にTPM2.0を回避できるらしい。
本当なのか早速テストしてみます。
https://gist.github.com/AveYo/c74dc774a8fb81a332b5d65613187b15
提供先は↑Githubでした。
開くとこのような画面が開くので右上の
「Download ZIP」
をクリックして
c74dc774a8fb81a332b5d65613187b15-
23d8788d48b23dcd648ca6ea644dd30d811a4231.zip
をダウンロードします。ファイル名が長すぎるので自分でRenameした方がよさげ。
解凍すると
↑このようなファイル構成になっています。
この中の「MediaCreationTool.bat」をダブルクリックで実行。
Windows10から警告が飛んできます。
ここで踏みとどまるのもよし、危険を顧みず進むもよし。
自己責任です。
私は突き進みます(;´Д`)
「詳細情報」を押すと次のステージに進みます。
「実行」のボタンが現れました。
躊躇わずクリック。
Windows10の画面に2つのウインドウが表示されます。
青い背景のはコマンドプロンプトです。
バッチファイルの進行状況を表示しているだけですので
こちらから何か操作することはありません。放置しましょう。
で、下の表みたいなウインドウですが作成したいデータのバージョンを求めています。
一番下の11がWinodws11を示しているようです。
それ以外はWindows10のバージョンですね。
ここでは「11」をクリック。
どの形態を作成するのかを聞いてきます。
私はVMWareや、旧PCでテストする予定なのでISOで作成します。
「ISO」をクリック。
Windows10のツールが立ち上がりました。
ダウンロードが自動で行われます。
Windows11のディスクを作りたいのにWin10のツールでいけるの?
と不安に思いつつ、しばらく待ちます。
ダウンロードが終わったら、ISOの生成が始まったようです。
こちらは一瞬で終わりました。
フォルダを覗いてみると、「11 21H2.ISO」というファイルが作成されています。
これがTPM2.0を回避できるセットアップディスクなのでしょうか。
VMware Workstation 16 Playerで仮想マシンを作りインストールしてみます。
問題なく入りました。
バージョンも昨日正規版を入れたものと同じ22000.194です。
TPM2.0も無効のまま動いています。
回避は成功しているようです。
マイクロソフトは、今回の回避方法を黙認どころか公開しているようです。
https://support.microsoft.com/en-us/windows/ways-to-install-windows-11-e0edbbfb-cfc5-4011-868b-2ce77ac7c70e
このツールはその回避方法を簡単に扱えるようにしたもののようなので、
使ってもお咎めはないと思われます。
ただしこの方法でインストールしたWindows11は今後のアップデートを正常に受けられない恐れがあることだけ理解しろと明言しています。
InsiderPreviewでテストしていたとき、
最終バージョンの22454はWindowsUpdateで提供されていました。
その時は、アップデーターがTPM2.0が無いことで拒否したんです。
いくらセットアップ時に回避ができたとしても、
アップデーターの回避方法まで見つけないと今後は苦しい運用になりそうです。
幸いVMwareで使う分にはTPM2.0を有効にする技があるので
そちらで使い続ける方が無難だと思われます。
トラックバックURL
トラックバック一覧