ハンダ吸い取り器が壊れた
2022.05.20


このハンダ吸い取り器を使い、捨てる基板からパーツを取りまくってたら
突然バネの力でポンプ部分が弾けた(;´Д`)



部屋中にパーツが拡散してよく全部見つかったと(;´Д`)
しかし、キレイにバラけたもんだ。



ばらけたパーツを見るだけでは元の形がわからなかったので
過去に撮影した分解画像↑を参考にします。



原因はこのパーツ。
プラスチックでできているのですが、金属の棒にただ圧入してただけという・・・
それが長時間の熱にさらされて強度を保てなくなり、
バネの力に負けて弾け飛んだと、そんな感じです。
もうこの部品は圧入できるような状態ではありません(;´Д`)



金属とプラスチックですからね、接着してもバネの力に勝てるわけもないので、
今後も安心して使うためには、金属で抑え込む方法しかないわけです
そこで考えたのが、軸の先端に溝を切ってCリングを入れる方法。
でも適度な大きさのCリングを持ち合わせていなかったので廃案。
次に考えたのが、軸の先端に4mmのタップを切って、
ナットで止める方法。



結局、ナットで止める方法でうまくいきました。
ナット分の厚みがポンプ内で収まるのか?という心配が最初ありましたが、
設計の甘い中華品、余裕で収まりました(;´Д`)
これでしばらくは使えるでしょう。

この製品、最初に15分ほど暖機運転させないと、
ハンダを溶かすまで至りません。
それを我慢すれば値段相応です。
次壊れたら白光の電動吸い取り器を検討します(;´Д`)
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