UPSのバッテリーが逝った
2016.09.06
先日の停電を最後に、UPSのバッテリーが逝きました。
購入時期をあらためて確認すると、4年も頑張ってくれたのね。
とても安くて誰でも導入しやすいこのUPS、
バッテリーだけを購入して交換しようとすると
純正バッテリーは案外高いのです。
差はおよそ4000円
UPS本体も4年経てばいつ壊れてもおかしくないということで
これって同じものを買い直した方がお得なんじゃない?
って考えるのは誰しも思うこと。
軽くこのRS550(BR550G-JP)を説明しますと、
安いには訳がありまして、正弦波に正式対応してないのです。
http://www.apcmedia.com/salestools/EALN-7L2H33/EALN-7L2H33_R0_JA.pdf?sdirect=true
↑ここでは矩形波って書いてますね。
つまり接続機器によってはちょっと難ありのUPSなんです。
主にNEC製のビジネス用デスクトップパソコンや
NEC製サーバーでは落ちることを自分の目で確認してます。
UPSを本体ごと買い替えても、バッテリーだけ買い替えても、
このまま4年程使うのか?など雑念も頭を過ります。
今使っているPCはこのUPSで問題なく動くので困ることはなかったのですが、
これも4年使ってるしいつ壊れてもおかしくありません。
PCを買い替えるときに正弦波対応のUPSであれば選択肢が広がるなとか
いろいろ考えを巡らして、悩んだ挙句
を買うことにしました。
RS550ほど液晶表示も豊富ではないし、情報を得られるツールも付属してませんが、
製品の安定感は各評価を見る限りとても素晴らしい。
購入して1か月以内にユーザー登録すると、
3年以内にバッテリーが死んだときに交換してくれるサービスもあって、
ユーザーサポートも満足です。
使ってみたところ、RS550と違って端子の接続も最初からしてあり、
コンセントをつないで電源を入れるだけですぐ使えました。
充電もされてあるので、動作検証もすぐできます。
これだと初心者でも簡単に導入できますね。
さて、RS550の再利用も考えます。ネットでいろいろ情報を探してみると、
社外製バッテリーもいろいろあるんですね。
それでも6000円・・・ 高いなぁ・・・
他のメーカーで探してみると、LONGやCLASSIC PRO等があります。
値段を見ると台湾kunglong社のLONGが一番安いようですね。
=================================================
ここから先は自己責任の世界です( ´艸`)
数字データを鵜呑みにして事故を起こしても当方は責任を負えませんで
あらかじめ自分で確証と責任をもって行動できる大人の方だけ参考にしてください。
=================================================
LONG製品のUPS該当リストにRS550(BR550G-JP)はありません。
でもバッテリーなんて、サイズと電圧と、充電方式と、端子の形状が合致すれば
問題なく使えるはずなのです。
純正品のバッテリーサイズが、105x151x65mmなのでこのサイズに合うものを探してみると、
WP1236W(94x151x65mm)で十分いけそうです。
完全互換をうたっている上記のバッテリーストア製バッテリーの仕様を見みると、
サイズがLONG製とほぼ一致。
あれ?これ「バッテリーストア.comオリジナル」って言ってますが、中身LONGじゃないの?
いや、もしかしてサイズは統一規格?
純正の容量は7.2Ahなんですが、Longは9Ah・・ これが本当であれば容量アップ?
気になるのは、LONGバッテリーの最大充電電流:0.3CA(2.55A)というところで、
純正の仕様にこの情報は書かれていないので、一抹の不安が残るのですが、
互換品でよく使われるユアサのバッテリーで例えると、12V7.2AhのPXL12072で、0.25CAの様です。
ということは純正品も0.3CA以下だと予想できます。(確信はない)
ネットではすでに交換されている方がいて、1年以上使っていて問題ないという情報も見られます。
UPSが電流コントロールしてるのかな?と想像してみたり。
(少し膨らんで、本体から取り出せなくなったという話もあるが・・・まぁ使い方次第でしょう。)
LONGを取り扱っているところで最も安く売っているところを探してみると、
北海道までの送料を含めたトータルで
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gB-02118/
秋月が一番安く売っているようです。
さっそくポチっとな。
送料込みで¥2,700で買えてしまいましたよ。
で届いたのがコレ。
価格から想像するに、適当な箱に雑に詰められて送ってくるかと思いきや、
型番もしっかり印刷され、本体の大きさに合わせた専用物でした。
思いのほか小さい。鉛蓄電池だと車のバッテリーを想像してしまいますが、
これだけ小さいと可愛いものです。
さて、交換してみましょう。
背面のふたを開けます。ネジがなく、指の力だけで簡単に開きます。
バッテリーを少しだけ引っ張り出します。
プラスとマイナスの端子を外してバッテリーを引き抜きます。
純正とLONGバッテリーを比べてみました。
寸法データ通り、大きさはピッタリです。
ロングのバッテリーには、端子にカバーが付いているので、外します。
純正バッテリーのプラス端子に両面テープで端子カバーが付いていますが、
こちらは接続してもそのままつけてられるタイプですので、流用します。
古い両面テープはキレイにはがし、新しく張り替えて・・・・
LONGにペッタンコ!
次は、本体に接続。
端子の形状もサイズもピッタリ。
ホント手間かからないですね。
電源ON
警告なく立ち上がりましたよ。
死んだバッテリーで立ち上げた時、バッテリー交換のマークがついて、
けたたましい音が鳴っていたのですが・・・
本体は互換品ともうたわれてないコレを、新品のバッテリとして理解してくれたようです。
液晶を見ると、バッテリ残量はゼロです。車のバッテリーでは充電して売っているのですが、
UPSは違うんですかね?初期充電を行ってないと寿命縮まるんじゃ?
電圧計ってから組み込めばよかったなぁ・・
謎が多いですね、このバッテリー。
↑2時間充電してみました。
問題なく動いてます。
今後はバッテリーの膨らみ具合を数か月に1回確認すれば、問題ないと判断しました。
価格が安いので寿命が早く来ても気軽に替えられますね。
購入時期をあらためて確認すると、4年も頑張ってくれたのね。
とても安くて誰でも導入しやすいこのUPS、
バッテリーだけを購入して交換しようとすると
純正バッテリーは案外高いのです。
差はおよそ4000円
UPS本体も4年経てばいつ壊れてもおかしくないということで
これって同じものを買い直した方がお得なんじゃない?
って考えるのは誰しも思うこと。
軽くこのRS550(BR550G-JP)を説明しますと、
安いには訳がありまして、正弦波に正式対応してないのです。
http://www.apcmedia.com/salestools/EALN-7L2H33/EALN-7L2H33_R0_JA.pdf?sdirect=true
↑ここでは矩形波って書いてますね。
つまり接続機器によってはちょっと難ありのUPSなんです。
主にNEC製のビジネス用デスクトップパソコンや
NEC製サーバーでは落ちることを自分の目で確認してます。
UPSを本体ごと買い替えても、バッテリーだけ買い替えても、
このまま4年程使うのか?など雑念も頭を過ります。
今使っているPCはこのUPSで問題なく動くので困ることはなかったのですが、
これも4年使ってるしいつ壊れてもおかしくありません。
PCを買い替えるときに正弦波対応のUPSであれば選択肢が広がるなとか
いろいろ考えを巡らして、悩んだ挙句
を買うことにしました。
RS550ほど液晶表示も豊富ではないし、情報を得られるツールも付属してませんが、
製品の安定感は各評価を見る限りとても素晴らしい。
購入して1か月以内にユーザー登録すると、
3年以内にバッテリーが死んだときに交換してくれるサービスもあって、
ユーザーサポートも満足です。
使ってみたところ、RS550と違って端子の接続も最初からしてあり、
コンセントをつないで電源を入れるだけですぐ使えました。
充電もされてあるので、動作検証もすぐできます。
これだと初心者でも簡単に導入できますね。
さて、RS550の再利用も考えます。ネットでいろいろ情報を探してみると、
社外製バッテリーもいろいろあるんですね。
それでも6000円・・・ 高いなぁ・・・
他のメーカーで探してみると、LONGやCLASSIC PRO等があります。
値段を見ると台湾kunglong社のLONGが一番安いようですね。
=================================================
ここから先は自己責任の世界です( ´艸`)
数字データを鵜呑みにして事故を起こしても当方は責任を負えませんで
あらかじめ自分で確証と責任をもって行動できる大人の方だけ参考にしてください。
=================================================
LONG製品のUPS該当リストにRS550(BR550G-JP)はありません。
でもバッテリーなんて、サイズと電圧と、充電方式と、端子の形状が合致すれば
問題なく使えるはずなのです。
純正品のバッテリーサイズが、105x151x65mmなのでこのサイズに合うものを探してみると、
WP1236W(94x151x65mm)で十分いけそうです。
完全互換をうたっている上記のバッテリーストア製バッテリーの仕様を見みると、
サイズがLONG製とほぼ一致。
あれ?これ「バッテリーストア.comオリジナル」って言ってますが、中身LONGじゃないの?
いや、もしかしてサイズは統一規格?
純正の容量は7.2Ahなんですが、Longは9Ah・・ これが本当であれば容量アップ?
気になるのは、LONGバッテリーの最大充電電流:0.3CA(2.55A)というところで、
純正の仕様にこの情報は書かれていないので、一抹の不安が残るのですが、
互換品でよく使われるユアサのバッテリーで例えると、12V7.2AhのPXL12072で、0.25CAの様です。
ということは純正品も0.3CA以下だと予想できます。(確信はない)
ネットではすでに交換されている方がいて、1年以上使っていて問題ないという情報も見られます。
UPSが電流コントロールしてるのかな?と想像してみたり。
(少し膨らんで、本体から取り出せなくなったという話もあるが・・・まぁ使い方次第でしょう。)
LONGを取り扱っているところで最も安く売っているところを探してみると、
北海道までの送料を含めたトータルで
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gB-02118/
秋月が一番安く売っているようです。
さっそくポチっとな。
送料込みで¥2,700で買えてしまいましたよ。
で届いたのがコレ。
価格から想像するに、適当な箱に雑に詰められて送ってくるかと思いきや、
型番もしっかり印刷され、本体の大きさに合わせた専用物でした。
思いのほか小さい。鉛蓄電池だと車のバッテリーを想像してしまいますが、
これだけ小さいと可愛いものです。
さて、交換してみましょう。
背面のふたを開けます。ネジがなく、指の力だけで簡単に開きます。
バッテリーを少しだけ引っ張り出します。
プラスとマイナスの端子を外してバッテリーを引き抜きます。
純正とLONGバッテリーを比べてみました。
寸法データ通り、大きさはピッタリです。
ロングのバッテリーには、端子にカバーが付いているので、外します。
純正バッテリーのプラス端子に両面テープで端子カバーが付いていますが、
こちらは接続してもそのままつけてられるタイプですので、流用します。
古い両面テープはキレイにはがし、新しく張り替えて・・・・
LONGにペッタンコ!
次は、本体に接続。
端子の形状もサイズもピッタリ。
ホント手間かからないですね。
電源ON
警告なく立ち上がりましたよ。
死んだバッテリーで立ち上げた時、バッテリー交換のマークがついて、
けたたましい音が鳴っていたのですが・・・
本体は互換品ともうたわれてないコレを、新品のバッテリとして理解してくれたようです。
液晶を見ると、バッテリ残量はゼロです。車のバッテリーでは充電して売っているのですが、
UPSは違うんですかね?初期充電を行ってないと寿命縮まるんじゃ?
電圧計ってから組み込めばよかったなぁ・・
謎が多いですね、このバッテリー。
↑2時間充電してみました。
問題なく動いてます。
今後はバッテリーの膨らみ具合を数か月に1回確認すれば、問題ないと判断しました。
価格が安いので寿命が早く来ても気軽に替えられますね。