Arduino MEGA センサーシールドを買ってみる。
2018.07.19


最近、私のArduino事情が忙しくなってきました。
この世界、あまり詳しくなくて、
まだまだ遊びがてら勉強しているレベルなのですが、
プログラムが組める人が周りにいないということで、
人並みのスキルを早急に身に着けなくてはならなくなった次第です。

内容的にはシーケンサーとほぼ同じことを要求されるわけですが、
何もかもが未経験。どこから手を付けて良いものかと悩んでいます。
その中で決定していることもいくつかあります。
デジタルピンの数が多くないと不便なのでMEGA 2560 R3を使うということ。
DUEもMEGAと同じくデジタルが54本使えるし、コアは32bit、
フラッシュメモリも倍の512KB、SRAMなんて12倍の96KBもあります。
クロックも高いので高速処理が期待できるので、性能だけで見ればDUEなんですが、
プロセッサが今までとは異色で、動かないソースがいくつかある模様。
リレーやセンサー群は5Vのものが多いので、動作電圧が3.3VのDUEは
素人の私が扱うには力不足かな?なんてことを考えてMEGAで勉強することにしました。



ちなみにamazonのリンクを上に貼りましたが、
AliExpress等のショップから買えば、1,500円未満で購入可能です。
互換品という所謂パチモノで良いなら、送料いれても1,000円未満です。
正規品を買ったつもりで互換品が届いたという事例も結構ありますが、
2~3週間という配達期間に我慢できるならオススメの買い方です。
amazonの価格で約4枚買える計算ですしね。

そして、このままではセンサーだのモーターだのLEDだのを付けるにしても
Arduinoに接続するのは不便です。他供給の電力を利用したり、
GNDを束ねたりするにはブレッドボードが必須になります。



↑コレですね。Arduinoを使うには基本中の基本なんですが、
でもね、これ部品が多くなると配線がぐちゃぐちゃのスパゲッティになってしまうんです。
構成部品が決まってて、パソコンで配置を整理してからならキレイにまとまるんですが、
試作レベルではショートを誘発しかねないので怖いです。
そこで、センサーシールドなる物も合わせて購入してみました。

シールドとは、ざっくりいうと拡張ボードらしい。
いろんな機能を追加する時に便利なボードで、
Arduinoにおんぶされるようにドッキングさせて使います。
私が買ったのは、配線をシンプルにまとめることができるボード。
ブレッドボードのように思いついたアイデアをすぐ実現するのに最適。



外部からの電源も簡単に接続できて、
横にあるジャンパーピンでショートさせると、Arduinoからの5V供給。
ジャンパーピンを外すと、外部供給になるようです。
Arduinoからの供給とはいっても、300ma以上は出せないようですし、
ジャンパーピンを付けることはまず無さそうですね。
このボードはレギュレータらしきものは付いてないので、
外部供給されたそのままの電圧がそれぞれのVCCに行くのだと想像します。
検証はこれからですが・・。




デジタルピン以外がイマイチわかりにくいので、↑整理してみました。
赤塗になってるデジタルピンは他のピンと役割が競合する可能性があるので、
さらに拡張する予定があるなら、使わないほうが無難という意味で塗っています。

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