ランニングで検索してみて重要なことをまとめてみた。
2020.10.11
知っているつもりでも実は知らなかった真実が多いです。

・消費カロリーと脂肪燃焼は別物。

・脂肪を燃やすにはグリコーゲンが必要。
・激しい運動ではグリコーゲンが優先的に使われ、脂肪はほとんど使われない。

・脂肪が燃えるのは低負荷運動の時だけ。

・グリコーゲンは一般的な成人男性で、筋肉に約1500kcal、肝臓に500kcalしか蓄えることができない。

・体脂肪1g当たり約9kCal。体脂肪率が20%で体重が70kgの人であれば、体脂肪は約14kgになり、約10万kcalのエネルギーを蓄えている。(値について諸説あるが、この数値で計算しているのが多い)

・体重70kgの人がフルマラソン42.195km走る場合、70kg×42.195km=2953kcal 走る速度はカロリー消費量にはあまり影響受けない。

・マラソン30kmの壁とはグリコーゲンの枯渇によっておきる。

・ランニングと筋トレを行う場合、どちらを先に行うかは体脂肪の燃焼という観点から言うと筋トレを先にした方が効果的だと言われている。筋トレ後は成長ホルモンやカテコールアミン等のホルモンが分泌。さらに糖質が低下した後から有酸素運動をした方が脂肪燃焼の割合が多くなると言われている。

・外が暑いからといって消費カロリーは増大しない。

・坂で消費カロリーは変化する。10度から15度の緩やかな傾斜をウォーキングで上った場合、平地の3倍のカロリーを消費。20度から30度の場合、平地の6倍以上のカロリーを消費。下り坂は距離や速度によっては2倍程度まで上昇。

・疲れと消費エネルギーは比例しない。疲れたからと言って体脂肪が燃えているとは限らない。
2020.10.11 00:38 | 固定リンク | 健康

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