パルスオキシメーター。中国メーカーと国産メーカーの違い
2021.02.04


中国メーカーが設計、製作したパルスオキシメーターが届きました。



Aliexpressで注文したので500円程度で買えたんですが、amazonだと1400円以上で売られてるんだね。



写真だと普通に見えるけど、実際に手に取ってみると安っぽさが半端ない(;´Д`)
プラスチックの雑感がすごくどこを見てもカドが立っている。あまり無頓着に使うと指を切ったりするかもしれない。
そしてどのプラパーツも精度があまいのできっちり噛み合っていない。
実際、スイッチと液晶がある青いパネルは指を入れたり抜いたりしてるうちに簡単に外れてしまった(;´Д`)
自分で接着剤で付けた方が良いかもしれない。
流石中華だ。雰囲気的にダイソーで300円で売ってそうなかんじ。

まぁ、それでも電気系が正常に機能すれば十分という人が多い。
そこで日本の厳しい検定を受けたダイキンのパルスオキシメーターと比べてみようとおもう。



同時に動かして違いを見てみました。
指が違えば値が違うという人がいるかもしれないので、指を逆にした動画もアップしてあります。
この動画からわかることは中華パルスオキシメーターは1~2%ほど少なく表示されることが多いようです。
心拍数は1回か2回くらいズレる程度なので問題はあまりないでしょう。
でも酸素濃度が1~2%も違うと、日常生活で結構値が下がったり上がったりするので96%未満で呼吸不全の恐れというガイドラインに従うと、簡単に下回ってしまいそうな気がします。
中華パルスオキシメーターを使っている人は数値に振り回されることの無いように注意する必要がありそうです。
ただしいくら中華といえど90%未満とか明らかに低すぎる場合は参考にしてもいいのかなとも思います。
お金に余裕があれば、日本のメーカーが設計した認定品を買うことをお勧めします。



オマケ
別のタイプの中華品も検証しました。
こちらはより低く表示されます。ほぼ2%は低いですね。



説明書が入っていたので精度を見てみたところ、
80%~99%の場合、誤差は±2
70%~79%の場合、誤差は±3
って書いてる(;´Д`)
中華品は医療機器に対しても優しいです・・・(;´Д`)
2021.02.04 00:09 | 固定リンク | 健康

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