AUスマホとMineoの組み合わせ(Xperia XZ SOV34)
2017.08.12
ドコモ端末ならIIJなどの系列MVNOを使えば簡単に動くのだが、
AU端末を格安で使うには初心者には結構敷居が高い。
玄人でも簡単だが面倒と感じるほどだ。
だからAUの中古市場はドコモやソフトバンクと比べて
安くなっているんだと思う。
1つずつ工程を踏んでいきましょう。

まずは端末購入から始めます。
私の場合はゲオで買うのが一番やすいので、
近場の店舗で現物を確認しました。



店員にお願いしてケースから出してもらい、外装や液晶の傷を確認。
問題ないことを確認したら、
写真ではモザイクをかけてしまいましたが、
価格の上のところに15桁の数字(赤丸)がありますので、
この端末固有のIMEIコードと呼ばれるものを使って
SIMロックが解除が可能な端末か調べます。


https://au-cs0.kddi.com/au-support/sui/SUI001W001/SUI0010001BL.do
上記のサイトにアクセスし、先程のIMEIナンバーを打ち込むだけで
その端末が解除可能かわかりますね。
AUだと、2017年8月1日から機種購入日から
101日目以降であれば解除の権利が得られます。
ただ前利用者の残債があって
ネットワーク利用制限がかかってたりすると解除できないので、
確信を得るために必ずこのチェックを行います。



私が狙っている端末は〇が付いてますね。
これでひと安心です。

今度は、ゲオモバイルにスマホからでもいいのでアクセスし、
http://ec.geo-mobile.jp/shop/default.aspx
今見た商品がネットショップでラインナップされてないか確認します。
特定方法は、スマホ名(Xperia XZ)、色、店名、IMEI
これらを参考にすればすぐわかります。
見つかったならば、価格を比べてみてください。
同額であれば店舗で買えばいいですし、
ゲオモバイルの方が安ければそちらから買うべきです。
私の場合は、店舗側では29,800円+税、ゲオモバイルでは29,609円(税込・送料込)
ということでゲオモバイルの方から2,575円も安く買えました。
この差でSIMロック解除料金をほとんどカバーできますね(゚д゚)ウマー

端末を購入した段階で、他に必要なものも揃えますよ。
まずはSIMカード。
Mineoはホームページから申し込むと3,240円が事務手数料としてかかりますが、
「mineoエントリーパッケージ」というものをアマゾン等から購入すると、
この事務手数料が0円になるという技があります。



現在は909円で販売されているので、
事務手数料が3240円から909円になったとでも思えばいいです。
届くのはコードが書かれた紙だけなのですが、
eメールじゃなく発送なので手元に来るまでに数日かかりますね。
事務処理が2017年9月1日以降のものについては
SIM発行手数料として406円(税抜)追加徴収することに変更されたそうです。


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端末が届くまで待ちます。
(同じ市内からの発送ですが2日かかりました)
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AU端末はVoLTEに対応した端末から
mineoといえどsimロックを解除しないと
使えなくなってしまいました。
Xperia XZ SOV34も当然VoLTEなので解除が必要です。
どうやら型番のSOVのVがVoLTEの意味のようで
解除が必要かどうかは型番でわかるようになってるんですね。

解除方法は
WEBから申請する無料のタイプと、
AUショップに行って3,240円(税込)払ってやってもらうタイプ
の2通りあるのですが、
WEBからやるには前オーナーが契約したときのSIMが必要なようなので、
中古スマホを使う場合はこれは難しい。
ですので不本意ながらAUショップにお願いすることになります。
重要事項:2017年12月1日から、中古で購入した端末について
シムロック解除ができなくなる可能性が出てきました。
AUの公式文書にて注意書きされているようです。


万が一、様々な不幸が重なってAUでシムロック解除してくれない場合は
苦行のような作業が待っています。
その場合は別に記事を書きますが、そうなった場合は
ココ(https://king.mineo.jp/my/0cb0c551d3f55e76/reports/9596)
を参考にして事態に対処します。

ではAUショップへGO!
全工程で最大の山場。
別に悪いことしてるわけじゃないのに一番緊張する瞬間です。

店員は端末いじったり奥に行って何かコソコソ話し合いしたり、
内心通るかドキドキものですが、
10分後

「この端末がSIMロックの解除ができるか確認できました。
AUの契約が無いとのことですので事務手数料3,240円は
この場でお支払となりますがよろしいですか?」


(*゚∀゚)キター!審査は通ったようです。
その後、SIMロック解除申込書の控をもらって事なきを得ました。

ホームページからIMEIコードでSIM状況を確認してみますと、



一見すると赤ロムになってしまったように見えますが
説明書きを見ると無事通っているようです。(*゚∀゚)セーフ
☓印じゃなく、もっとわかりやすい記号はなかったのでしょうかね。
とりあえず、峠は超えました。

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Mineoのmineoエントリーパッケージが届くまで待ちます。
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エントリーパッケージが届くまで日があるので、
それに合わせて、他に必要なものを発注しておきます。



また長くなったので次回に続き書きます。
購入機種の選定
2017.08.10


iPhoneとAndroid
どちらも一長一短あるけども、
SDカードが使えなかったり
PCからスマホにデータを移すときに工夫が必要だと
仕事上不便極まりないので
選択肢はAndoridしかない。

日本のキャリアが販売しているAndroidスマホで
純国産といえるのはSonyと富士通くらいか。
(部品は日本製じゃないだろという捻くれた話は他所で)
富士通とSonyのどちらを選ぶ?と聞かれたら、
周りの所有数や故障率を考慮すると
SonyのXperiaが無難と私は判断。
ソニータイマー? スマホに限っては
目の当たりにしたことはないですね。

ではXperiaの現在から1年くらい前までの
ラインナップを見てみると、

docomo
2017年6月16日発売 XZ Premium SO-04J
2017年5月26日発売 XZs SO-03J
2016年11月2日発売 XZ SO-01J


AU
2017年5月26日 発売 XZs SOV35
2016年11月2日 発売 XZ SOV34


softbank
2017年5月26日発売 XZs 602SO
2016年11月2日発売 XZ 601SO


こんな感じ。
XZ Premiumは出たばかりだし、ドコモでしか売ってない。
玉数が少ないせいもあって中古市場で8万後半もしている。
価格が下がるにはまだまだ当分掛かりそうだ。
Office抜きという条件なら
9万あれば結構いいPCが変えてしまう価格(;´Д`)
こんなん最新のSnapdragon835を使っているけど迷わず却下。
次点でXZsだけど、これも出たばかりで
中古市場では65000円前後でまだ高い。
なんでこんなに高いんじゃ!(#^ω^)

そもそもXZsと更に半年前に発売されたXZと何が違うの?
という疑問が出てくるわけですが、
よくよく調べても、その差はカメラ性能とメモリの量だけ。
CPUも同じSnapdragon820
ベンチマークを取ると若干性能がアップしているという話もあるけど、
XZをAndorid6.0から7.1にしたら速度は横並びになったという話なので、
基本性能はなにも違わないようだ。
じゃXZでいいじゃない。うんそう、十分すぎる性能。
じゃぁ、更に1個前のX Perfomanceでもいいんじゃない?
と思って調べてみたら、CPUや基礎性能こそ似てましたが、
カメラの性能アップはデジカメ並です。5軸の手ぶれ補正はかなり重要だし
レーザーオートフォーカスは暗所のピント合わせに大活躍しそう。
そしてバッテリーの性能アップ、液晶も5.2と大きくなっているので
この差を考えたら。X Perfomanceはパスかな。

というわけでXperia XZまで候補が絞れたわけだけど、

docomo SO-01J
AU SOV34
softbank 601SO


これのうちどれにするかという問題。
前はドコモ以外に選択肢がなかったけど、
今はAUにもMineoがあるので問題ありません。
softbankも動くといえば動くけど、対応周波数が少ないので、
ドコモ系のMVNOを使ってもエリアが限られるので厳しいかな。

ではドコモSO-01JAUのSOV34で何が違うのかというと、
本体の性能は違いが無いので価格で選んでいいと判断。
実勢価格はSO-01Jが46,000円前後
SOV34が30,000円前後
その差歴然。
ただSOV34はMineoで契約しても
VoLTE端末はシムロックを解除しないと使えないので
店舗でのロック解除料3,240円を上乗せして考えます。
それでも1万以上AUが安い計算ですね。

そうなると悩むまでもなく
SOV34とMineoの組み合わせで決定です。
発売開始から9か月で定価73,440円から65%も安くなる中古市場
しっかり調べて手を出さないと大損しますね。
スマホの寿命とは
2017.08.09


最近、スマホの調子が悪い。
バッテリーの持ちも悪いし(40%くらいで突然シャットダウン)
液晶も暗くなってきた。
最新のアプリは殆ど対応してないし、
初期化しても勝手に走るアップデートで
すぐ激重に変身する。
不必要なアプリは無効にしたり
アップデートを禁止させたりしても効果が薄い。
頻繁にキャッシュは消すようにしてるが、
それも最早焼け石に水の状態だ。
そしてブラウザが閲覧中に良く落ちる。これが致命的。
ボタンのところはガラスが割れていて少々危ないのも気になるところ。

当時はハイスペックだった私のパナソニックP-02E
もう限界を迎えているようだ。
バッテリー交換は自由にできるし、
「戻る」「ホーム」「メニュー」の物理キーが
あるので大変重宝していたのに残念。

そこで買い替えを検討するわけですが、
また長く使うのでハイスペックが欲しい。
(P-02Eは半年落ちの中古で約4年使いました)
でも最新機種は高いわりに1年もたてば価値がガタ落ち。
半額以下になる場合だってある。
スマホ市場は世代交代が早すぎです。

2年縛りとか分割払いなんて願い下げ。
「端末代をキャリアが幾分か負担してるからお得」
なんて言葉には騙されませんよ。たとえ端末0円でもイヤです。
実質0円なんてイカサマも、
総務省のおかげで、だいぶ少なくなてきましたが
まだたまに見かけますね。

契約は今まで通りMVNOにして安く済ませようと考えると
前はシムフリー端末を選ぶか
ドコモ端末を選ぶしか方法がありませんでしたが
今はシムロック解除の義務化があるので
だいぶ選択肢は広くなってきました。

シムフリー端末も種類が増えてきました。
EXPANSYSEtoren等でSONY製品が買えるし、
Appleストアで直接シムフリーiPhoneが買える。
ただ、海外版のAndorid端末は余計なアプリが少ないメリットはあるが、
TVやオサイフ機能(NFC等)が無いデメリットがある。
もちろんSONYのXPERIAも台湾版はNFCが無い。
エリアメール(ETWS)の受信機能も海外版は無いかもしれない。
天災が多い日本でこれは致命的です。

結局何が一番お得なのか、妥協も交えて考察すると、
半年から1年落ちの中古端末で
国内キャリアが販売した、ハイスペックなやつを選べば
一番コスパが良いのではという結論に。
中古にアレルギー反応する人はこの手は使えないが、
幸い私は、完動品であれば全然気にならない。
もちろん傷だらけの物は論外だけど、
実店舗のあるショップで売っているものは結構綺麗で、
30日の故障返品保証がついてたり、無期限の赤ロム保証が付いていたりと
それほど心配する必要はない。
私がよく見るのはゲオモバイルの中古です。
http://ec.geo-mobile.jp/shop/default.aspx
近くに大型店もあるので現物を見てから買うこともできます。

長くなったので一旦ここで切って、
次回は機種を吟味していきたいと思います。
XPERIA Z4タブレット SO-05Gの快適化
2017.06.03
最近、ゲームをしているとタッチが遅い。

そこで、実際のところハードに異常はないのかを確かめてみる。
ダイヤルアプリで



「*#*#7378423#*#*」と入力すると
いきなりサービスモードに入る。



そこから「Service tests」を選び、



「Touch」を選択



次に、「Free Drawing test」を選択



そして画面を自由にタッチして、その軌跡を見る
線は切れないが、指に合わせて滑らかに描かれるのではなく、
ワンテンポ遅れて線が描かれている感じ。
やはり、処理遅れが起きているのは間違いないようだ。

そこでネットで情報を集めてみると、
XPERIAではよくある症状らしく、
対処法がいくつか見つかったので、
それをまとめておきます。

まず、Googleの「フォト」アプリを無効にする。



本音はアンインストールしたいところだけど、
Root権限がないとできないっぽい。
このアプリを止めると、カクツキはだいぶ軽減するとの報告あり。

次に、設定の「開発者向けオプション」を選び



以下の部分のスイッチを変える。
「開発者向けオプション」が見当たらない場合は、
「タブレット情報」の中の「ビルド番号」を数回タッチすると、
開発者と認められ、「開発者向けオプション」が表示されるようになる。

スイッチは以下の通り。

「GPUレンダリングを使用」をオン
「4x MSAAを適用」をオン
「HWオーバーレイを無効」をオン



そして、最初のサービスモードに入って、
タッチのテストをしてみる。

うん、さっきよりは指の食いつきが良くなった気がする。
以上、快適化に繋がるメモでした。
F-05EをOSバージョンアップする。
2017.05.19
富士通のタブレットF-05E
これが私の手元にやってきました。

結構古い端末ですね。
Andoridのバージョンも4.04
7が広まりつつある今では、
動かないアプリも多いでしょう。
富士通のサイトを見てみると、
4.12までバージョンアップできるようです。
提供されているのであれば
更新するしかありませんね(*´▽`*)
一度端末を初期化してキレイな状態で
バージョンアップを試みます。

だがしかし、上手くいかない。
ドコモ回線じゃないとアップグレードを
させてくれないようだ。
なかなか手が混んでる。
私の契約しているIIJmioを挿し
モバイル通信をオンにして再度チャレンジ

更新で蹴られる・・・
どうやらドコモ回線であろうとも、
LTEじゃないとダメなようだ。
この端末のデフォルトは3Gでしか動かない模様。
原因はコレだ!
しかし、コイツはLTE回線を利用するには
ひと工夫必要なようで、
一筋縄ではいきませんよ。

通信種別の変更は普通に入っていけないところにあるので
設定変更を行えるアプリをインストールします。
初期化した直後なのでGoogleのアカウントがありませんから、
まずはアカウントを取得して、
4G LTE SwitchをGoogle Playからダウンロードして実行します。

[優先ネットワークを設定]を「WCDMA only」から
「GSM/LTE auto(PRL)」に変更する。

こうすればIIJmioはLTEで動き出すのだった。
ただ通信自体はIIJmioで行うわけじゃなくWiFiで行います。

そして次は「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」
これを先に行う。
これを行うことで初めて「Andoridバージョンアップ」の選択肢が現れる。
場所は「設定」→「端末情報」→「Andoridバージョンアップ」
更新時間はおよそ40分。
後は待つだけ。

段取りが長い・・(;´Д`)

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