Win7のWin10アップデートについてまとめ
2016.02.03
Windows7をWindows10にアップしたくないユーザーは重要な話です。
マイクロソフトは2/2にこれまでオプション扱いだった
Windows10へのアップグレードを「推奨」に昇格させました。
これにより、WindowsUpdateでWindows10へ
アップグレードされる可能性が濃厚になりました。
すでに「KB2952664」と「KB3035583」が推奨に昇格されています。
KB2952664に至っては、オプションとは別に
もう一つ推奨が降ってきているように見えます。
前に非表示にしたユーザーももう一度見直す方が良いでしょう。

事前情報では

「アップグレードで端末のOSが変わる前に、
アップグレードを続けるかどうかの意思確認を
行うためのプロンプトを表示する」

とありますので、謝って実行/ライセンスに承諾しなければ問題は無いようですが、
これについてもいつ仕様変更されるか分かったものではありません。

私はMSのアップデートを日頃から信用していないので、
複数あるPCの殆どで、アップデートの設定を
「設定プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」
にしています。
こうすることで勝手に動く心配はありません。
且つ以下のアップデートを非表示にしました。

KB2952664 Windows7アップグレード用互換性更新プログラム
          Windows へのアップグレード エクスペリエンスを容易にするために、
          この更新プログラムによって現在のオペレーティングシステムを改善させます。
KB3035583 Windows8.1およびWindows7SP1にGetWindows10アプリをインストールする
KB3021917 パソコンを調査して性能をマイクロソフトに送信するものっぽい。

すでにインストールされているようであれば、上記の物をアンインストールする必要があります。あとOSドライブのルートに「$WINDOWS.~BT」が生成されている場合は、Windows10への準備が着々と進んでいるのでこれらを削除する。手動で消せない方はディスクのクリーンアップでも消せるようですよ。

ある程度知識と経験がある方はアップグレードが走るまえに
自分でハードディスクリカバリを作っておくのが一番の安全作だと思われます。

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