Kosselの問題点の洗い出し。
2017.09.26
最近フィラメントの乗りが悪い。
ベッドが水平になっていないのかな?
とも思ったけど、いくら調整しても一向に改善されない。
どうやらノズルからの出が悪いようだ。
しかも簡単に詰まってしまう。
なぜだろう?
 
0.3mmのノズルは0.4mmに比べて出が悪い。
エクストルーダーへの負担も大きい。
ここらへんがより強調されてのことだとは思うけど、
原因と対策がここ1ヶ月以上分からないでいました。
が、漸く原因がつかめた気がします。
前に交換したガイドチューブが長すぎたことと
あとエクストルーダーが割れていて
テンションが全く掛かっていなかったこと
この複合で起きていたようです。

エクストルーダーはキットに同梱されていた
3Dプリンタによる印刷パーツなのですが、
バネ圧に耐えられなかったのか、劣化だったのか。
手で触ったら割れた所が
ボロボロと崩れてしまいました。



こういう状況を見てしまうと、
3Dプリンタで作った部品は
定期的に交換が必要と思い知らされますね。

こういったこともあって
そろそろ全体的に見直しが必要なのでは
と思い立ちました。

うちのKosselで、印刷で作られたパーツは
残す所
ボトムのコーナーパーツ
トップのコーナーパーツ
壊れたエクストルーダー
メイン基板を固定するパーツ
液晶パネルを固定するパーツ

こんな所です。

重量やテンションがかかる部品はメタルに変えるとして、
その他は射出成形に変えたいと思います。
あと、いい機会なので最新機種の仕様に近づけるために
パーツを入れ替えたいと思います。
どうしても手に入らない部品は印刷という方向で。
交換せねばならないパーツは

金属のコーナー
金属のエクストルーダー
BLTouch(ベッドレベリング用センサー)
光学エンドストップ
コネクタ関連
ヒートベッド(ハンダ付端子が中央下部のもの)
ガラス留め具、液晶留め具等の射出整形パーツ


これらですね。
ここまでやれば印刷品質も安定して
トラブルも減るでしょう。

あと、結構ノズルをベッドに激突させてるので
6本のロッドのどれか、あるいは全部の
長さに狂いが出ているかもしれません。
これらの再調整も必用です。

最後にファームウェアは一度も更新してないので
このタイミングで最新にしたいと考えてます。
最新にすると調整用Gコードの数々が使えるようになるので
調整用ソフトを使ってのハードウェア調整なんかもできそうですね。
ベッドレベリングを今回から採用するつもりですが、
そんなぬるま湯だけに頼りません。
ハードウェアの調整は最優先事項です( ・ิω・ิ)キリッ

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