光学エンドストップの調査
2017.09.28
前々からエンドストップ用にストックしていた
オプティカルスイッチの採用をやめ、
別のタイプを発注していたのですが、
(理由はセンサーのスキマが狭すぎてM3ネジが入らないから
新しく発注したのはM4ネジでも入るほど幅が広い)

それが届く前に、配線の類や設定等を
事前に調べておきたいと思います。
予備のArduino + Ramps1.4があるので
それを使って実験してみますよ。

板バネスイッチの配線は2本。
オプティカルスイッチの配線は3本
そのまま挿し替えるというわけにはいかないですね。
調べた結果、↓このような配線が正解らしい。
オプティカルスイッチの基盤に書いてあるVCCをRampsの赤
GNDを黒に、SIGを青に。



以前、このピンでショートさせ
5Vのレギュレータを飛ばしてしまったトラウマがあるので
接続するには少々勇気がいったのですが、
USBを接続しても燃えないことを確認(;´∀`)
↓動作確認ランプが煌々と光ってますよ。



X軸、Y軸、Z軸の3つはこのように配線しますよ。
一列でもズレるとMarlinの設定から外れ
正常に動かなくなるので慎重に位置確認して挿します。



↑3本ともランプが光ってますね。
致命的なミスは無いようです。
次は動作確認をしてみます。
Repetier-Hostから、M119コマンドを発行してみますよ。
x_max: open
y_max: open
z_max: TRIGGERED
z_max: open
ん?ん? デフォルトがopen? (ΦωΦ)ニャ?



Y軸のオプティカルスイッチの間に
紙を挿し込んでM119を発行してみると・・
x_max: open
y_max: TRIGGERED
z_max: TRIGGERED
z_max: open

きちんと反応してる。
てか、バネ式スイッチと全く同じじゃん!
予想では設定を反転させなきゃいけないと
踏んでいたんですが・・

Marlinの設定について、何もいじることなく、
デフォルトのままでいいのですが、
あえて、その部分の設定をメモしておきます。
#define X_MIN_ENDSTOP_INVERTING false
#define Y_MIN_ENDSTOP_INVERTING false
#define Z_MIN_ENDSTOP_INVERTING false
#define X_MAX_ENDSTOP_INVERTING false
#define Y_MAX_ENDSTOP_INVERTING false
#define Z_MAX_ENDSTOP_INVERTING false
↑この設定がFalseからTrueになっていた場合Falseに戻す。

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