ジャンプスターターを買ってみた。
2018.09.28
そろそろ冬がやってくる。
野生動物の冬眠よろしく私も事前準備をせねば。
ということで、前々から必要だと思っていたジャンプスターターを買いました。
特売価格だったし・・・ボソ


買ったのは↑コレ。
Setom ジャンプスターター 13600mAh大容量モバイルバッテリー
18ヶ月保証 日本語説明書付き


この手の製品で13600mAhという数値情報は全く信用するに値しませんが、
正常にエンジンが掛けられるというレビューが多いのが高ポイント。
保証も18ヶ月ついてくるというので、初期不良があっても安心です(*´ω`*)



当然スマホなどの5V機器にもUSBで充電できて、



パソコンのような12V,16V,19V機器にも充電できます。
しかも様々な口に合うようにコネクタも豊富についてきます。
うちのノートはパナソニックなので、16Vですわ

まずは届いたものを見てみます。



思いのほかキレイな作り。
色も本体と合わせてブルーのラインが入っていてカッコイイ。
クッションふわふわをイメージしてたけど、
結構カッチカチのケースで外からの衝撃にも強そう。



そしてでかい。想像していたよりもかなりでかい。厚みも10cmちかくある。
私の手は比較的でかい方なのですが、比べてみてもまったく収まらないサイズ(;´Д`)



中はぎっしり。左側はネットが貼ってあり、ケーブル類が収められています。



区切り板をめくると右側にジャンプスターター本体が収まっていました。



↑ケーブル類を全部出した状態。
ジャンプスターターケーブル、USBケーブル、アダプタ変換コネクタ。
変換コネクタ延長ケーブル。充電アダプタ。シガーレット充電ケーブル。
そして説明書ナリ。
ノートパソコンに合わせて用意された変換コネクタの種類は8つ。
大抵のパソコンはこれでなんとかなりそう。



日本語説明書も各言語を束ねたものの最後に、申し訳程度についていました。
中華製品でよくある形ですね。



検品シールも付属されています。写真では見にくいですが、
2016年11月24日と書かれていますね。2年は倉庫に寝ていたんですねコレ。
まぁだからこそアマゾンで特売になっていたとも言えるわけですが・・



本体は携帯用のモバイルバッテリーを二回りほど大きくした感じですかね。
質感もよく、ラバーっぽいものでコーティングされています。
ラバーコートって経年劣化で加水分解するイメージがあるんですが、
もう2年も寝ているのに、まったく質感が変わってないところを見ると、
あまり心配しなくてもいいのかな?と思います。



電源ボタンを押してもなんの反応もないので、
アダプタを接続して充電を試みてみると、液晶がものすごい輝度で青く光りました。
明るすぎて文字が表示されているのに薄く見えます。
写真では全くわかりませんね(;´Д`)



LEDが自然に消えたところを写真に収めると・・・ 2%!
完全放電といってもいいかな・・
18:12に充電を始めて、20:11に確認したところ48%に。
およそ2時間で半分充電したことになりますね。意外と速いかも。
満充電は22:45、ほぼ均等に充電できた様子。
充電が完了したら数字点滅が消え、100%と表示し満充電を知らせます。
99%から満充電になるのが長いんだもの100%にならない製品なのかと思ってしまいましたよ(;´Д`)
しかし、4時間半で充電完了してしまうというのは速いですね。
パナソニックのバッテリーを使った13400mAhのcheeroで4時間半では満充電できません。
調べてみると、cheeroの充電は5V/2A、この製品は15V/1A。
中身はどこのバッテリー使っているかわからないけど、大丈夫かな?w
このアダプタは触れないほどではないですが結構熱くなります。無茶しやがって(;´Д`)

このジャンプスターター、他にもシガーレットからも充電が可能です。
車に常備するためのものですから、シガーレット対応は地味に嬉しいですね。
できればUSB充電にも対応してくれたらよかったのになと思ったのはナイショ

この製品のスペックを書いておきます。
寸法161*82.5*35mm
電池容量13600mAh/50.32Wh
出力電圧19V/16V/12V
USBポートの出力:両方共2.1A
充電モードは15V/1A充電
起動電流:300A
ピーク電流:600A
サイクル寿命:1000回
動作温度:-4~140°F


さて、実際にエンジンを掛けられることができなければ、
いくら装備が充実していても、見た目がカッコよくても意味がありません。
実際に使ってみたいと思います。



仕事で雑用に使っているエブリィ。バッテリーを外して上がった状態を演出。
本当は上がったバッテリーじゃないと正しいテストにはならないことはわかっていますが、
そのためにバッテリーを飛ばすのも嫌なので、妥協です。
エブリィのバッテリーは助手席の下。汚いなぁ(;´Д`)



プラスのケーブル端子が短すぎて、ちょっと動いただけでボディに接触しそう。
危ないので、プラダンを下に引いて動作確認しました。
結果は、一発でセルが周りエンジンが掛かりました。
残量表示も100のまま。あまり電力食わないのね。
軽じゃなくアコードで試せと悪魔が囁きますが、
バッテリー外すと設定が消えちゃうかもしれないのでやめておきます。
アコードは、システムさえ立ち上がってしまえば
あとはハイブリッドバッテリーから12Vバッテリーへ供給され始めるので、
2000ccとは言えど、軽自動車よりもジャンプスタートは容易だと想像します。
だからこれでいいでしょう(*´ω`*)



しかし問題はケーブルの長さだ。
アコードの場合、エンジンマウントボルトにマイナスをつけろとマニュアルに明記されています。
写真で言うところの赤丸と青丸がソレです。
ハイブリッドなので、そのあたりになにかしら理由はあると思うのですがこれは困った。
このジャンプスターターじゃ長さがたりないわ。ブースターケーブルで延長して使いますかねぇ・・・

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