マキタの充電式ペンスクリュードライバを買ってみた MDF001DW
2022.01.01


ホームセンターで在庫処分品で電動ペンドライバー MDF001DWが
ワゴンセールで税込2,189円で売ってました。
もう衝動買いです(;´Д`)

ちょうどインパクトの無い電動ドライバーが欲しかったんですよ。
候補で
SK11 充電式デュアルドライバー SDV-DUO-OR 2.5Nm 3,500円くらい。
ベッセル 電動 ボールグリップ 220USB-1 2Nm 2,800円くらい。
Xiaomi Mijia 24in1 電動精密ドライバー 0.2Nm 5,000円くらい。
マキタ 充電式ペンスクリュードライバ MDF001DW 6.0Nm 7,000円くらい

と選定していましたが、まさか一番高性能なものが一番安く買えるとは・・
下手に中国製を買うとトルク詐欺にあいそうな気がしてなかなか買えなかったのですが、
年末商戦? ラッキーです(;´Д`)



立派なケースが付属。
高いモデルはアルミケースだし、
この商品のオリジナルケースかな・・・



中はスペースにかなり余裕があります。
同時に2つ入れれるようなバンドも用意されており
他に良く使う装備をいれておけそうです。



付属品はこんな感じ、あと説明書があります。
各種ビットが付いてくるのは良心的ですが、
短すぎるので正直使いにくいです。




充電は本体に直接5VのマイクロUSBを挿すという最近流行りのスタイル。
携帯の充電器ならどこにでもありますし、最近なら車でも充電可能。
充電器に左右されないのは使いやすいと思いました。
ただし、充電状況がわからないのは残念ポイントかな。
せめてLEDランプの色で満充電がわかるようにはしてほしかった。



実際のパワーを検証してみます。
対抗馬は最大締付けトルク22NmのTD021D
インパクトモデルです。
合板にコーススレッドを下穴なしで締めてみます。



映像が暗いのはご容赦ください。
映像を見る限りTD021Dのインパクトがすぐ発動するので
全体的な速度はMDF001DWの方が早いです。
ただしMDF001DWは速度調整ができないため、
いきなり最大トルクで回り始めます。
締め終わりはトルクが強すぎて空回りしてしまいました。
クラッチ機能が無いんですねネジ山が欠けそうです・・・
流石マキタ、公称トルクにウソはないです。
油断すると手首を持っていかれそうです(;´Д`)
ドリル歯を付けたらこのトルクはかなり頼りになりそう。
ブラシを付けて磨いてもいいですしね、多様性は広い。

値段の割に優秀ですが、もちろん残念ポイントもあります。
スイッチの位置が上部についているため、
押していると握りが弱くなってしまう。
せっかくトルクが強いのに生かしきれないかもしれない。
あと安さゆえ仕方ないことですが、トルク設定ができないこと、
速度調整が出来ないこと、ソケットがチャックになっていないこと
等など。
これらは1万を超えるモデルの特権なので仕方ないですかね(;´Д`)
あと、付属のビットが短すぎますしビットの強度が弱い気がします。
コーススレッドを舐めただけで結構削れてしまいました。
ビットは硬質なものを買い足し必須です。



とりあえずホームセンターで長いビットを買い足しておきました(;´Д`)

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