仮想マシンでもTPM2.0が必要? VMWARE Worksstation 16 Playerで試す
2021.09.18
なんか、不穏な話が飛び込んできました。
NeoWin(https://www.neowin.net/news/windows-11-build-22000194-adds-update-block-for-virtual-machines-in-beta-channel/)が発表した情報によると、
9月16日に公開されたWindows 11 Insider Preview Build 22000.194(Betaチャネル向け)
Build 22458(Devチャネル向け)は
VMWARE上でもTPMを要求するらしいとのこと。

これが真実なら由々しき事態です。
早速VMware上で実験してみたいと思います。
方法は先日VMWAREにインストールしたWindows11のWindows Updateで
ベータチャンネルから更新する。というだけらしい。
新たにインストールディスクが用意されているかとおもったけど、
それはネットで検索しても見つけられなかった。
ということでアップデートで試してみたいと思います。
まずはバージョンがワンランク低い、
Betaチャネル向けのアップデートから試してみたいと思います。



まずは、Windowsアップデートの画面を表示します。
Windows Insider Programという項目があるのでクリック。



Windows Insider Programに参加するの右に「使用を開始する」があるのでクリック。
この時、マイクロソフトのアカウントにログインを要求してくるかもしれませんが、
ログインしないとサービスは受けられません。



ここで「ベータチャネル(推奨)」をクリック。



デバイスの契約をレビューするで「続行」を押します。



再起動を促してくるので、素直に従います。



立ち上がってくるまでおとなしく待ちます。



立ち上げて、再びWindowsアップデートを覗いてみると、
累積更新プログラム(KB5005635)が降ってきました。
これがBuild 22000.194です。
問題なくダウンロードは進んでいますが、果たして・・



インストール中になりましたね・・・ このまま入っちゃう?



問題なく入っちゃいましたわ(;´Д`)
どういうこっちゃ・・

じゃDevチャネルのBuild 22458はどうなのか、
チャネルを変えてさらにここからアップデートしてみます。



さっきと同じところでDevに切り替えました。



新しい更新プログラムが降ってきましたが、
22458は累積更新プログラムのKBではないのですね、
Windows 11 Insider Preview 22458.1000 (rs_prerelease)
と書かれています。
ダウンロードは無事できているようですが、
さてインストールはどうか・・・



Oh! 出てしまった(;´Д`)
VMWARE Worksstation 16 Player撃沈です・・ orz
TPM2.0に対応させるには VMWare Workstation Proが可能らしい。
いろいろ対策を練る必要がありそうです(;´Д`)

後記
https://randol-news.net/art/00439.html
こちらにて対策を書いておきました。


さらに後記 2021年10月15日
https://randol-news.net/art/00452.html
VMware側でWindows11の対応がされました。
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