ダイキン DP1 パルスオキシメーターを使ってみる。
2021.01.17


ブログに書くつもりはなかったけど、最近になってパルスオキシメーターがバカ売れしているようなのでウチにあるダイキンのDP1についてまとめてみました。

パルスオキシメーターとは血液中の酸素濃度や脈拍数を測定できる医療機器な訳ですが、
健康成人の正常値は96~100%。90%以下となると低酸素血症と呼ばれて、何かしらの疾患が疑われ病院で治療となることが多いという。そういったヒントを得るためにも重要な機械です。
で、バカ売れの原因はコロナな訳ですけど、
陽性判断ができるわけでではないとされながらも、自分で体の様子が簡単に一瞬で調べられるのが素晴らしい。
コロナは肺炎なのでこの機械が示すデータはかなり重要のようです。
江戸川区では自宅で療養する人の症状の悪化にいち早く気づけるようにパルスオキシメーターを貸し出しをはじめたりと、その重要性が増してきています。
一部の有名人もSNSに購入を薦める書き込みがあったことで、通販業界は一気に枯渇したようです。

医療機器として認定を受けているものを個人で買うのはかなり難しい。
現在、簡単に買えるのは胡散臭い中華品。国内ではそれが4,5千円とかで売っているのですが、全く同じものがAliexpressで500円~1500円で売られています。
体温計ですら中華は信ぴょう性が無いですから、なるべく日本のメーカーが開発し日本の検査をクリアしているものが欲しくなるのは当たりまえ。
テルモやオムロンなど、超一流のものは6万くらいします。さすがにこれが売り切れている様子はありませんが、NISSEIやコニカミノルタで出している3万のものでも売り切れ続出。日本で認定を受けているものは入手困難です。
私が持っているダイキンのDP1は、売り切れる直前は価格が高騰し1万を超える事態になっていたようです。12月17日に買ったときは税込6980円だったんですけどね(;´Д`)



ダイキンは古くからこの手の機械を取り扱っています。認証もばっちり受けていて安心です。
中国メーカーのものでも日本で認証のある製品であればいいと思うけど、それを見つけるのは大変です。



検査方法はかんたん。指を差し込むだけ。
勝手に電源が入り計測開始。指を抜くと電源オフ
マニキュアは禁止。爪側から光を飛ばし、腹側のセンサーで拾うしくみなので、爪になにか塗られていると正常に判断できない模様。

安静にしていると99%~98%を示すことが多い。限界まで息を止めると93%まで下がった。
息止めで90未満に下げるのはかなりしんどいとどこぞで見たけど、その通りだなと。
息を止めつつ運動でもしないと90未満はいかないかな。やらないけど(;´Д`)
面白いのは入浴後に計測したら96%まで下がった。苦しい感じはしてないけど体は酸素不足らしい。
コロナに感染し無症状であっても血中酸素濃度はかなり下がるらしいので、体が苦しいと感じていなくても数値は気が付かない間に変化しているのだと思う。
マスクをしたらどう変化するのかも試してみた。マスクを付けていると息苦しさがものすごい。頭がクラクラすることもあるので、さぞ酸素濃度が低くかろうと思ってたが事実はそうではなかった。
99%で安定してたものがマスクをつけて5分くらいすると98%で安定するようになった。1%下がったのは確かなのだけど、微量なので誤差の範囲かもしれない。そのかわり心拍が分5回ほど増えているので体がうまくバランスをとっているのかもしれない。

ちなみにPolarのIgnaiteでは動脈血酸素飽和度(SpO2)を測ることはできないが、VO2max(最大酸素摂取量)は知ることができる。私の年代で普通とされる値は38.5。42.4で高い。46.4でかなり高いとされる。
冬に入る前に走ってた時はVO2maxは最大で49。最近はルームランナーでウォーキングだけの運動だけど46。この数値が異様に下がるようならパルスオキシメーターと同様に体調が悪いと判断できるかもしれない。

最近、仕事先でaliexpressから中華の激安パルスオキシメーターを買いました。
届くまで1か月はかかると思いますが、届いたら認定を受けたものと比べどれほど差があるのかチェックしてみたいと思います。

2021.01.17 01:00 | 固定リンク | 健康

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