安全でないためファイル共有には接続できません。SMB1プロトコルが必要です。
2022.09.19


久しぶりに古いNASに接続しようとしたら、
↑のようなエラーが出ました。

SMBって新しいのと古いのってあるんか!?
と初めて知ったわけですが、
Windows10のせいですかね、古いプロトコルのSMB1が止まっているようです。

じゃこのSMB1を起動できればアクセスできるはずですが、
その方法をメモ書きしておきます。
たまにしかアクセスしないので、
その間にOSを入れなおしたらまた入れなくなっちゃうのでね、
忘れないうちにメモしておこうということです。



まずは、「ファイル名を指定して実行」から「appwiz.cpl」と打ち込んで実行。
別の方法としては、スタートボタン→アプリ→関連設定のところの「プログラムと機能」
と辿ることでも同じ画面を出すことができます。



「プログラムと機能」が表示されたら、左メニューの中の
「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック。



マーカーを付けた項目にチェックを入れてOKをクリック。
その後、Windowsを再起動します。

これでNASに入れるようになるはず。
3Dマウスの自作⑨ 動作不良の修正
2022.09.11


前回の記事はこちら
https://randol-news.net/art/00547.html

レバーの上方向と右方向の動作があやしい。
動画を見るとマウスカーソルのアイコンが変わるので、
検知は出来ていると思う。
反応が鈍いというか、倒している傾き量が適切に伝わっていないかんじ。



ジョイスティックの故障も考えられるけど、
まずは直接軸を倒してみて確認してみる。
どの角度でも問題なく動くことから、
可動域不足ということがわかります。



横から見るとジョイスティックの軸が中心から右にズレていることがわかります。
これじゃ、右の可動域が狭くなるはずです。
恐らくは使用しているジョイスティックが設計時の物と違い、
仕様変更されたのだと思われます。
穴位置も微妙に違いますしね。

解決方法は、

・底面の外装を修正し印刷しなおす。
・Arduinoの台座を修正し印刷しなおす。
・あとはジョイスティックを設計時のものと完全一致するものに変える。
・ジョイスティックの穴位置を変更する方法

この4つが思い浮かびます。



3Dプリンターで印刷しなおすのは正直面倒です。
楽なのは4つ目ですね。
基板を横にスライドできるように穴を拡張してみました。



基板位置をmm単位で調整しネジで固定。



左右バランスを均等にすることができました。
ついでに前後のバランスも調整しています。



どの角度でも動くようになりましたが、
逆にどの角度でも動作範囲が狭くなっている気がします。
これを解消するには、当たる部分をカット(造形しなおし)するしかなさそうです。

まぁ、回転や移動の速度はマウスを動かすだけで変化させることができるので、
問題ないと言えばその通りですが、もう少し移動量が多くてもいいですよね。



ちょっとソースを覗いてみましょう。
main.cppの908行目以降に、
ジョイスティックの処理をしている部分があります。
注目は929行目と937行目
この行でマウスカーソルを動かす処理をしています。
なんと私は大きな思い違いに気が付きました。
今までさんざん画面でマウスカーソルが動いているところを目撃していて
なぜ気が付かなかったんだろうかと・・

このOrbionはマウスカーソルを動かすことで
回転やパン動作をエミュレートしてるのです。
つまり、Orbionの操作とマウス操作は連動しており、
マウス操作とOrbionの操作はバッティングします。
正直致命的かもしれません(;´Д`)
3DConnectionのSpaceMouseは独立しているので、
左手と右手で別の作業を同時に行っても不都合は起きません。
Orbionも同じような動作なのだと思っていました・・
ショックです(;´Д`)

とりあえず改造して最初の目的である移動量を大きく変えてみます。



X方向、Y方向に対して移動量を3倍にする記述を足してみましょう。
これでかなり改善されました。
しかし、マウスカーソルと連動しているので、
カーソルが画面の境界にぶちあたったりすると、
それ以上進めないために回転処理が止まります。
3倍にしたので激突する機会も増えました(;´Д`)
なんか回転処理が動いたり止まったり不安定だなと思っていたのですが
原因がこんなことだったとはショックです。

ソースをもっと解析していい解決方法がないか研究する必要がありますね。
むぅ・・・

次の3Dマウスの記事はこちら
https://randol-news.net/art/00569.html
goot PX-280がようやく届いた。
2022.09.02


長かった(;´Д`)
今使っているハンダごての軸がグラグラしだして、
いつポッキリいくか分からない状態。
プラスチックパーツの劣化なのか、コテ内の金具が折れかけているのか、
構造的な強度が怪しくなってますね。
完全に壊れる前に新しいのをと思って注文したんだけど、
3カ月かかりましたね。
いくら超人気かつ半導体不足でも掛かりすぎです(;´Д`)



温度の自動調節機能があるのは
各社たくさん登場してましたが、
作業時の温度降下を防いだり、
リカバリーが早かったりするのは
高級モデルしかありませんでした。
それが安い半田ごての価格帯で実現。
しかも日本製とくれば人気が出るのも当然というもの。



今まで使っていたのは、同じgootのニクロム線式40W
中学生の頃に買ったもの。
安心の日本製だったからなのか、よく頑張ってくれたよ。



今回のはセラミックヒーターの80W
明らかに格が違いますわ。
これは何年使えるのか・・
今後の使用回数を考えたら死ぬまで壊れない気がする(;´Д`)



使い方説明は厚紙の裏側にありました。
温度設定の仕方と、スリープの設定が書かれています。
あとは別売の先端紹介。
簡易だけど、それ以外説明することもないよね(;´Д`)



実際の温度上昇を見てみます。
一般的に350度が使いやすい温度とされていますが、
0度から350度まで一気ですわ(;´Д`)
すばらすぃ。



別売りのキャップは回転固定なので、外れる心配はありません。
私は作業が終わったらすぐ片づけたいので、
熱さが残っていても仕舞えるのは助かります。

このハンダごて、とても使いやすいけど、
先端の種類がもう少し欲しいかな。
先細と、平型があれば使い勝手よさそう。
平型はピン2つを同時に温めるのに最高なのよ(*'▽')
近いうちに買い足そう。

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