メインボード用ケースを作成 その3
2017.12.14
これから本格的に箱を組み立てていきたいと思います。



MDFにカーボン調のカッティングシートを貼り付けるのですが、
角に当たる部分は下地のMDFを隠しきれない可能性があるので、
油性マジックで黒く塗っておきます。

天井の部分にはファンに直接触れないようにカバーを用意。
これも印刷で作成しました。ちょっと穴面積が少ないかなとおも思いましたが、
メッシュ状の代替え品が見つかるまではこれで我慢。



丸く開けた穴もマジックで黒く塗りますよ。



天板完成。



底板の穴調整。最初に開けた穴では後ろが窮屈なので
15mmほど少し前に移動。
ついでに先日作ったスペーサーを装着。



側面の板にカーボン調シートを貼って、
側板と背面を木工用ボンドで接着。
動かないように輪ゴムで固定。



事前に作っておいたフロントパネルも接着。
これで全体が固定されたことになります。
エアフローを考えて配線を片側に寄せて見ましたが、
スペース的にちょうど良さそうです。
配線の固定方法は後から考えよう(*´∀`*)



外観の完成。



そしてKossel君を解体。インレットなどもケースに付けて、電源ユニットを中に入れてみます。



ふぅキレイに収まった(*´∀`*)
配線もうまい具合にスキマにはまりそうですわ。
ここで電源を入れてテストしてみます。



あれ?液晶が変(;´Д`)
配線間違ってショートさせたかな?
念のため配線を最小構成にして
テスト用Arduinoに挿して実験。
でも表示は変わらない。
ということは配線ミスではない。

一旦手を止めて、一日考えてみる。
ああそうだ、今回ちょうどいい機会だったので、
Marlinを最新の1.1.6にしたんだった・・・
きっとデフォルトの設定からうちの液晶が外れてるんだなと判断。
Configuration.hを覗いてみると、案の定
#define REPRAP_DISCOUNT_SMART_CONTROLLERがコメントアウトされてる
これを有効にしてみた。



( ´∀`)bグッ!



配線を整理しつつ全部接続。
モータードライバーの上に配線が掛からずに済みそう。
イイネ!設計通り。



あとはファンの接続だけど、
取り外しを容易にするためにコネクタ配線を作成。



接続して完成。風向きはヒートシンクに風を当てるようにしました。
そして最終テスト。



メインボードケース造り完了(๑´ڡ`๑)

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