アコードハイブリッドCR7のスピーカーについて その2
2017.07.11
ツイーターは前編の(https://randol-news.net/art/00141.html)を参照

すでに交換は済んでいたのですが、
体調がすぐれず、ブログのアップだけで
かなりの日数を消費してしまいました(;´Д`)

さて今回は純正スピーカーから
ケンウッドのKFC-RS173Sに交換します。
作業はそれほど手間ではありません。
両ドア、調整なども含めて2時間ほどでしょうか。

まずは、ドアパネルを外して
純正スピーカーを外すところから始めるとします。



隠しネジは、たった2か所。
リサイクルのしやすさを追求したんでしょうかね?
とても簡単になっています。

まずはパワーウインドウスイッチのパネルを外してみますが
内張外しを差し込む部分に傷がついたらこまるので、
養生テープで保護します。



次に小さい切り欠きがパネルについているので、
(写真では黒すぎてよくわかりませんね・・)
そこに内張外しのヘラを差し込むか、
爪で持ち上げて差し込むかして
作業する分の隙間を確保します。



一本差し込んでしまえばこっちの物。
別のヘラを挿して全体の爪を外していきます。



グリップ側の爪はさらに別のヘラを使って外した方がよさそう。



細くなっている方からは、外れないようになっているので、
必ずスイッチ側の太いほうから外すようにしましょう。



コネクタは、最近はやりのレバー式。
レバーを持ち上げると
テコの原理でコネクターのオスとメスが外れます。
コツをつかめば片手で簡単に外せます。
これは便利だ(*'▽')



パネルと外すと見えてくる1本のネジ。これを外します。
次はドアノブの部分に移りまして、



良く見ると蓋の上の方に切り欠きがあります。
そこに小さいマイナスドライバーなんぞを差し込んで
すこし煽ると簡単にはずれてきます。



この2本のネジ、右側がドライバーの軸に干渉しそうなので、
ドアノブの銀メッキ部分に
養生テープを貼っておくとキズ防止にいいかもしれません。

次はツイーターカバーをはずしますが、↓は数日前の写真
今は新しいツイーターが付いてしまっているので、
実際の物とは異なりますのでご容赦を



外し方はいたって簡単。ネジはないので力技で行います。
写真の通り、隙間に指を入れて手前に煽るだけで
カパっと外れてきます。



コネクタが1個ついているのでこれを外す。
これでツイーターカバーがはずれます。
あとは、ドアの内張を外すだけですが、
外側から隙間を作りなぞる仕草でクリップを外していきます。



写真では指をなぞらせています。



内張の一番したには、3つのクリップがあります。
遠慮してるとなかなか外れません。
割らないように大胆にと言えば簡単ですが、ここは経験が物を言いますね。



ドアのまわりのクリップを全部外したら、
配線等を外すわけですが、
まずは、下にあるLEDランプを内張から外します。
90度回転させるだけで簡単に外れます。
昔からの方式で全く変わり映えしませんね。
もしバッテリーを外さないで作業している場合は、
LEDランプが付きっぱなしになるので、
その場合は、このLED電球をソケットから外し、
室内灯は全部OFFにしておいた方がいいです。
それでも、ドアを開けていると
見えない部分で電力は消費されていくので、
短時間で作業できる自信がない場合は、
バッテリーを外して作業するべきですね。
(注:電気系の作業はあらゆる危険を排除するために
バッテリーを外すのが基本です)



ドア内張の上の部分には、
2本ワイヤーが繋がっているのでこれも外します。
写真では黒いチューブを押さえている白いブラスチックが
ドアロックワイヤーの固定具です。
これを回転させて外します。
ドアハンドルの固定具も
写真には写っていませんが奥の陰に隠れています。
慣れると、直感で外したり
はめたりすることができるのですが、
そうでない場合は、元の状態を把握するために
写真に収めておくといいかもしれませんね。



内張が外れて純正スピーカーとご対面です。
見るからに安っぽいですね。
いい素材を使ってないオーラが強烈です。



スピーカーの上側にあるネジ一本、で止まっています。
下は爪でひっかけているだけ。
簡単にスピーカーが外れてきます。
ホンダはこのスタイルが多いですよね。
上の白い留め具は
ケンウッドのブラケットを固定するのに流用するので
外さないで残して置きます。

使用するブラケットは各社に対応するために
カットして形状を合わせるようになっていますが、
ホンダは4パターンあるうちの4番です。



上の図はダウンロードできる説明書から抜粋してますが、
切り取ったパーツを固定具として
ブラケットにネジ留めするタイプ。
紛失すると大変です。
私は、切り取った後に気が付いたので、ちょっと焦りました。



切り取ったパーツというのはコレ↑
ブラケット1枚につき2個必要です。



ブラケットには溝があるので、
パーツの出っ張りをその溝に填めるように固定



固定出来たらこんな感じ↑にまとまりました。
ブラケットに付属のクッションテープを貼ってからドアにねじ止め。



配線については、純正のスピーカーカプラを流用し、
ツイーターとウーハーに分岐させて接続するだけ。
とても簡単です。
前車CL9の時は社外の5.1chサウンドを組み込んでいたので、
音質にこだわって配線も全部引き直していたのですが、
妥協すればこんなにも楽なんだ・・(;´Д`)

スピーカー交換は隠しネジの発見と
内張を傷をつけずに外すのが一番大変なところです。
あと面倒なところは、各社に対応させるためのバッフルや
ブラケットの加工なのですよ。
それらが終わったということは8割がた終了と言っていいです。

あとは、スピーカーを付けて内張を元に戻すだけ。
ツイーター部分も前記したように施工が終わっているので、
ただ元の位置に填めるだけ。なので省略(*'▽')



雨が降っているので暗い写真ですが、
知人にスピーカー交換した話をしても、
ツイーター部分が加工されたものだとは
気が付きませんでした(*'▽')b

肝心の音質についてですが、確実に向上しています。
KFC-RS173Sは純正交換に特化しているのか
得意な音質特性は純正にとても似ていますね。
昔のケンウッドと言えば、低音が強みだった気がしますが、
そんなイメージを払拭するほどノーマルっぽい音です('ω')
同乗者に何も言わなければ
高級車に如何にも付いていそうな高級スピーカー?
というような印象だと思います。

アンプとスピーカーを高価なものに交換したときのような、
剃刀のような鋭さと雑味のない透明感、
肌で感じる音圧なんてのは当然ありませんが、
満遍なく全域をカバーしている感じがわかります。
これは苦手な音域というのが無いので
聞きやすいとも言えますね。
的確な言葉が見つからないのですが、
持ち合わせている言葉であえて言うと、
解像度が上がっている感じというのが一番近い表現かな。
聞きとりにくかったブレスの音とか、
スネアドラムの余韻もきちんと表現できています。

CL9の時に付けていたカロッツェリアのスピーカーでは
超高音域を再生するとき未調整のままだと
音をうまく再現しきれずに
ノイズのようなザラついた音を出していたのですが、
このスピーカーは、再現こそやりきれていませんが、
別体のクロスオーバーネットワークも無しに
耳障りなノイズを出さずスピーカー内でうまくごまかしている。
なかなかに優秀だと思います。

ただ残念なのは、音全体に膜が掛かっているような、
頭にビニールの袋をかぶせて聞いているような
透明感がいまいち感じとれないのが気になります。
これは純正スピーカーのときにも感じたことなのですが、
ノイズキャンセラーが出している
逆位相の音なのかもしれませんね。
近いうちにカーショップにいって
展示品の音質を聴き比べてみたいと思います。

以上、アコードハイブリッドCR7のスピーカー交換記でした。
アコードハイブリッドCR7のスピーカーについて その1
2017.07.10


アコハイは見えない部分に
お金が掛かけて作られている車ですが、
オーディオ絡みは本気で開発していません。
言い方を変えると素人でもわかる部分に
まったくお金かけていない。
680万クラスのレジェンドで
ようやくKrellオーディオのシステムが入る程度。
何故だ(;´Д`)

アコハイにはノイズキャンキャンセリング技術が
搭載されているので、誰もが
「さぞ優秀なスピーカーを使っているのだろう」
と思いきや、実にプアな音質なのです。
これ本当に、どれだけノイズを除去し切れてるのか
疑問を感じます。

そこでスピーカーの交換を考えてしまうわけですが、
カロッツェリア、クラリオン、アルパイン、JBL等
各社のスピーカーを調べてみますが、
メーカーがアコハイに対応
とうたっている商品は皆無です。

何故なのでしょうか?
いろいろ調べましたが、良くわかりません。
憶測ですがノイズキャンセリングが搭載されていると、
動作検証が難しくなるので。NGになっているのでは?
と勝手に解釈。もうそれしか考えられません。

いろいろネットで調べ倒しましたが、
結局、17センチで、セパレート型で、
純正カプラの変換カプラが付属しているものであれば、
どんなものでも行けるのでは?という結論に。

とにかく良いスピーカーを付けたいというのが本心ですが、
デッドニングもする予定はないし、
アンプを高級品に交換できなくては
スピーカー本来の性能が発揮できないので、
高級スピーカーなんぞ買っても宝の持ち腐れです。
そこを踏まえて、普及帯の安価なものを探してみました。
見つけた候補は

カロッツェリアのTS-F1730S
アルパインのSTE-G170S
ケンウッドのKFC-RS173S




このあたりが無難かな。

カロの1730Sは、アタッチメントも豊富に同梱しており、
ツィーターも純正の場所に入りそうですが、
純正オーディオに接続するだけでは
音のバランスがおかしいというレビューが多くみられるので、
今回は見送り。
(私が前に使っていたカロのスピーカーも調整が大変でした)

アルパインのG170Sはクロスオーバーも付属しているし、
候補として十分です。音質も評価が高く素晴らしい。
対するケンウッドのRS173Sも純正交換に特化したかのような
付属品の数々。アタッチメントの形状を見ただけで
これで付かないなら無理だろうなと思わせる程。
音質も解像度の高さに評価があるようです。
調整もなしで高音質になるという話も聞きます。

結果的にアルパインとケンウッドの
どちらでもよかったのですが、
アルパインでは自前のバッフルを用意して
取り付けしている方はいらっしゃいましたが、
付属のブラケットでは不明です。
ケンウッドは付属のブラケットで
付けた方のレビューがありまして、
コアキシャルのモデルではありましたが、
問題なく付くと書かれていたので、
安全をとってKFC-RS173Sにいたしました。
ケンウッドの車種別情報に
アコードハイブリッドの情報はありませんが、
これならいけるでしょう。



http://www.kenwood.com/jp/products/car_audio/speaker_amp/customfit/kfc_rs173s/

そして早速購入したわけですが、
物が到着してから大失敗したことに気が付く・・・・
付属ツイーターが純正ツイーターの部分に収まらない(;´Д`)
径が太すぎたのね。
ならば分解して取り付ければと思いきや
外装にシッカリくっついていて外れません。
これは参ったわ(;´Д`)

もうね、仕方ないのでツイーターカバーと
アタッチメントを自分で作りますよ。
まずは、ツイーターの形状データを作成。



メーカーが出してる簡易図面から起こしたので、
微妙に違うかもしれないけど、
細かな狂いは印刷した後で
調整していくことにします。



このツイーターの形状データをベースに
アタッチメントを作成しました。



↑これは室内から目に見える部分。いわゆるカバーです。
右画像のリングはカバーの裏に接着します。
一部分を薄くして変形できるように
強度をあえて弱くしています。



↑これはツイーターを固定する部品。左が表、右が裏。
裏にはM3ネジ穴が3つ。
ワッシャーとネジで蓋を押さえ、
ツイーターを挟み込む作戦です。
合体すると↓のようになります。



ツイーターカバーに接着したリング部分が、
純正三角カバーに収まる場所です。
背面から覗き込むと、
ツイーターと固定具との間に隙間が見受けられますが、
テスト印刷した時にちょっと窮屈だったので
大きめにしてみました。
もし大きすぎた場合は、
スポンジテープを巻いてみようと思います。

そして早速印刷。



↑パーツ構成はこんなかんじ。
この写真、裏蓋は古いバージョンの物です。
最新バージョンではケーブルを逃がす切り欠きがついてます。



ツイーターを覆うカバーは目に見える部分なので
研磨して、サフって、塗装してます。
湾曲してるので研磨はかなり手間がかかりました。
2日かけて厚塗りしてあります。



リングの高さを確認するために仮組み。
計算ぴったりで修正は必要なさそう。
色も違和感がありません。とても純正っぽい(*´Д`)
純正のツイーターカバーは、
いろいろ純正パーツが付いてますが、
全部爪で引っかかっているだけなので、
細かく分解が可能です。
それらを全部取っ払った状態で、
自作のパーツを取り付けていくのです。



では本組みするためにネジ穴をタップで堀ります。
ネジ穴作りはゆっくり少しづつ進んでは戻るを
繰り返し削粉を払いつつ深さ5mmほど作ります。
(裏蓋の穴も整えておきますよ)

次にリングを自作ツイーターカバーに接着しますが、
車両のツイーターフレームの穴形状は真円ではないために、
実際に合わせて接着しなくてはいけません。
(歪みに対応するためにリングも真円にしていません)
そこで接着剤が見えるところに付いてしまわないように、
マスキングを施します。



使う接着剤は溶かして固めるプラモデル用の接着剤。
瞬間接着剤では、横の衝撃に弱いのでこの場合は使えません。
車両のツイーターフレームに付けないように
リングだけにヌリヌリしてくっつけます。



↑2日間、完全乾燥させました。
リングだけに接着してるので、
もちろん取り外しも可能です。
そして反対側をどうするかと言うと・・・
リングにアタッチメントを差し込む!



ある程度キツク刺さるように作ってはいるので、
十分な摩擦で外れない様にはしているのですが、
念のために、同じくリングとアタッチメントを
接着剤で付けています。
(外すとき壊れても、また印刷すればいいので・・)



そしてツイーターを実際に填めて本組。
完璧です。
写真では運転席ドアの物ですが、
助手席側も同時進行で完成しております。



長くなったので今回はとりあえずここまで。
Sport Hybrid i-MMDの燃費運転を考える
2017.06.11
アコードハイブリッドCR7が来て
1か月半が経とうとしています。
その間、いろいろ実験しました。
燃費運転についてはその最たるものです。
慣れて運転が雑になってきたときに、
初心に戻れるよう実験結果をまとめておきたいと思います。

・エコモードはONにするべき
 燃費運転の意識が薄れた時にも、
 コンピュータが出力を抑えめにしてくれるので悪化を軽減してくれる。
 まれにOFFしたほうが燃費いいという書き込みを目にするが、
 i-MMDで試したところ、そんなことはなく、
 やはりONの方が良い結果を出しやすかった。
 上り坂だけスポーツモードで走ったこともあったが、これは悲惨な結果に。

・法定速度を厳守する。
 自分で試したところ40km/h~60km/hが一番おいしい燃費ゾーンに感じた。
 60で走ることは早々できないので、50か40で走ることになるが、
 メーターの標識表示を見ながら速度を守るのが一番いい。
 加速が遅すぎると迷惑になるので後続車を確認しながら適宜調整する。
 アコハイは静かで揺れないので、エコ運転すると加速が弱い気がするが
 メーターを見ると思いのほか出ている。
 ちょっとアクセル弱いかな?程度に収めるとちょうどいい。
 この加速で先行車に引き離されたり、
 後ろに追いつかれたりする場合は、
 相手は速度超過か、急加速している可能性が高いので無視。

・加速はパワーゲージ3までに収める。坂道のみ5を上限に。
 最近では気温が上がってきたせいか
 2.8くらいのパワーで走ると結構良く加速する。
 40ないし50kmまで加速したら、巡行はパワーゲージ1で。
 ポイントは目的速度に到達したら、そこから速度を落とさないような
 アクセルワークをする。それがたとえパワーゲージ2になったとしても。
 ノロノロ運転、ノロノロ加速、ノロノロブレーキ全て実験したが
 40まで出せるのなら、スカッと加速して40にした方が燃費効率がいい。
 それは、0から40にダラダラ加速するエネルギーと、
 最初はエネルギーを多く消費するが、後からパワー1で巡航した場合と
 比べた場合後者が断然高効率だったから。
 止まらず走れる距離が長ければ長いほど、この差は大きくなる。
 ただし、すぐに信号で止まることが予想できる場合は、この限りではない。

・下り坂で加速して、上り坂は慣性で走る。
 下り坂はバッテリーに充電できるチャンスなので、
 どうしてもアクセルを抜きたくなりますが、
 そうするとすぐに上り坂がきたとき、
 エネルギーを大きく消費しないと乗り越えられない。
 すぐに上り坂が来るとわかっている場合は、
 逆に加速して、上り坂を慣性で乗り切る方が
 下り坂での加速分しかエネルギーを消費しないので燃費がいい。
 
・次の信号が赤になることが予測できる場合は、加速は最小限に。
 ただし、青が続くとわかる場合は早々に加速して
 法定速度までもっていく方が燃費がいいことが分かってきた。
 暫く青のまま走れるのに、パワーゲージ1でチョロチョロ加速していたのでは、
 意外と燃費は良くならない。

・エンジンのエネルギーを無駄にしない
 平地でもパワーゲージが3になればエンジンが掛かるが
 直ぐ止まると熱量と電力が勿体ないので
 コンピュータがエンジンを止めるまでは、
 自分で止めてしまわないようアクセルワークに注意する。
 モーター走行していると、エンジンが思いのほか冷える。
 冷えるたびにエンジンが動いていたのでは燃費が悪いので、
 一度エンジンが動いたらきっちり充電と熱を蓄えさせるべき。

・前の車との車間は広くとる。
 凍結路面時と同じくらいの車間を確保すれば
 サーボブレーキと減速セレクターを最大限利用できる。

・流れに合流するときは、最後尾につく。
 最後尾であれば、周りに迷惑をかけることなく速度コントロールできる。

・目の前の車に速度を合わせるのではなく2つ前の車に合わせる。
 これは減速の先読みをするためで、充電量を大きとる余裕がでる。

・上り坂はEVで乗り切る
 充電量が十分にある場合は、上り坂の前でEVモードにすると、
 一番きつい坂をモーターだけで乗り切ることができるため
 燃費が改善することがある。
 ただし、コースを事前に把握していないとこのやり方は難しい。

・冬期間、エアコンはエンジンが温まるまではOFFにする。
 その間暖房の代わりとしてシートヒーターを使うこと。
 EV走行が長いとエンジンが簡単に冷えるので、
 なかなか温まらないが50度を目安にonにすると、
 多少は燃費改善につながる。
 温度はOBD2などから取得して把握する。

・空気圧は許す限り高めに。
 アコハイは0.1違うだけで燃費に結構影響がでる。
 私は規定値より高めに設定している。
 乗り心地は悪くなるが、明らかに燃費向上した。

・プリウスの運転テクニックは、足枷になる場合も。
 i-MMDはエンジン直結駆動はオマケであり、モーターでの走行が基本であるから、
 電池がなくなれば巡航速度と言えどエンジンが始動する。
 つまりトヨタのTHS系とは構造が全く違うためテクニックが応用しにくい。
 i-MMDの場合エンジンは発電機なので、エンジン始動中は
 「発電量 - 現在の走行に必要な電力 = バッテリーに充電される電力」
 を考えてバッテリーにどれだけ蓄えられるかを直感で判断する。
 LFAのエンジン特性を見ると、2500回転あたりまでトルクが急上昇し
 それから3500辺りまでほぼ水平に近いくらいの上昇が続く。
 もちろん回転数を上げれば得られるエネルギーは大きくなるわけだけど、
 2500回転あたりを上限に考えて走行すると一番燃費効率が良い気がする。 
 

今後も気が付いたことがありましたら、追記していきます。
ナンバープレートのボルトを交換する
2017.06.02
ナンバープレートを固定しているボルトは、
余程サービスの良いディーラーでもない限り、
陸運局からもらってくる鉄ボルトのままです。

鉄だと、それほど時を掛けずとも錆びてナンバーを汚しますね。



そう、↑こんな感じに。
こうなってしまうと、洗車では取れません。
一度錆びてしまうと対処不能なので、
あらかじめ対策する必要がありますね。

では、うちのディーラーはどうなんでしょうか。こういう細かい気遣いで差が出ますよね。



見た感じステンレスやアルミの輝きではありませんね。
では簡易的判断ですが、ボルトに磁石を近づけて確認してみます。



くっついた! ( ゚Д゚)
鉄だーーー!
ま、期待を裏切らないというか、なんというか。

んで早速用意するわけですが、
ナンバープレートのボルトは、M6のねじ山部分の長さが15mm~20mmのもの。
ネジだけなら結構見つかりますが、ワッシャーは早々見つからないんですよね。
仕方ないので、セット物を購入することに。

Aliexpressで買った送料込み95円のコレ↓



8個セットで、ナンバープレートだけで使うには余ってしまいますね。



ボルトはステンレスでできている模様。



特殊ワッシャーはアルミでできています。なぜ金属の種類が違うんだろう。
電位差でアルミワッシャーは腐食するんじゃないかな?どうなんだろう?
ま、残り5個もあるんで腐食したら交換すればいいんだけど・・。
いや、その前にパスワードって文字はなんじゃ(;´Д`)
この文字のせいで質感がダダ下がりですよ。
消してしまえ~~~~(; ・`д・´)



用意したるこの薬剤。ピカール。
金属用の研磨剤なんですけどね。
車だと汚れたマフラーなんかに使うとピカピカになります。

しかし甘く見てました。ピカールでは取れませんね。
文字が微妙に掘込みで書かれているようです。
結局1500番の耐水ペーパーで磨き上げました。



ピカピカ(*'▽')
表面の酸化被膜がなくなったからか
開封時より光ってるかも。
でも窪んでいる部分はヤスリを掛けていないので
被膜はそのままです。問題ありません。

早速取り付け。



(*'▽')b <Good
アコードのトランクマット(ラゲッジマッド)を作る。 第2章
2017.05.30
前回の型紙を作る記事から日が経ってしましましたが、
材料がそろったので作業再開です。



カットを想定して配置図を作りました。
これが一番面積を小さくできる・・・と思います。

布地はニードルパンチカーペット、カラーは濃いグレー(L29)を選択しました。
http://item.rakuten.co.jp/interiorkataoka/lic-pun1
↑ここだと91x10cmで税込91円、安っす!
しかも防炎生地であり送料無料!
まるでトランクマットのためにあるようだ。
この値段だと、気軽に張り直しができるのでGood。
予想では頻繁に汚れるのは、↑の緑の部分、次に濃い青の部分だけだと思うので、
毎回数百円で済む計算。これぞ自作の醍醐味(*´▽`*)

板はMDFを想定してたけど、ホームセンターで値段を見てみると
大きい板は思いのほか高い。
そこでダイソーに安いMDF無いかとブラついていると
逸品発見↓



素材は食品トレイに近い。それを平たく厚く(5mm)生成した感じ。
MDFほど固くはないけど、密度が細かく柔軟性があるのでボロボロしない。
薄いのにそこそこ固いので、意図的に力を加えないと折れなさそうだ。
軽いし、カッターの刃が入るので加工もしやすそう。
この軽さなら燃費の影響は軽微ですね。
そして大きさが450x840と大きく、1枚108円でござる(*'▽')
本音としては黒が欲しかったのだけど、売り切れだったので、
残っていた赤、黄色、水色の中から、水色を選択しました。
上にカーペット貼るし問題なし!

さて、念には念を。型紙の最終チェックをします。



おっと、チェックしてよかった。問題点発見。



矢印の部分が干渉している。
中央上部の四角形は、板を型どれば問題ないと思っていたけど、大間違い。
車付属の板は下に入り込むようになっているので問題ないけど、
その上に置くマットは高さが合わず横に干渉する。
ここをカットしないとだめだね。



イメージ的には↑こんな感じかな。

では板を型紙に合わせてカットしていく作業に入ります。
まず、サイド側から。
片側を反転させれば板1枚に収まります。



型紙と板の固定は、両面テープを使います。
しかも前に使った丁度いいのが残ってたので即採用



本番じゃないので、少しずつ切って要点を抑えていきますよ。



どうせ後から剥がすんだし、適当に(*´Д`)
そして型紙に沿ってカッターでカット。
鋭利なカッターで切った方が切り口がボソボソにならなくていいです。
デザインナイフなんかがあれば、スーッっと歯が入ってキレイにきれますよ。



面積の大きい中央部分も同じように張り付けてカットします。

さて、次の工程はカーペットのカットですが、
まずは届いたニードルパンチカーペットを用意します。



きちんとロールで届きました。折り目はついてません。
一見、色が薄いなと感じたのですが、見える部分は裏生地でしたよ。
カーペットを開いて、先ほどカットした板を張り付けます。



今度は剥がす予定が無いので、縁取る感じでテープを付けましたよ。
(ここは判断を誤りました。両面テープではカーペットとの接着が甘すぎて
 簡単に剥がれてきます。後々ボンドでがっちり接着することにします)


中央部は、2枚で折れる構造になっているので、
2枚を一度に並べて貼り付けます。



板と板のスキマは5mm程度の余裕を持たせます。
そして、外周をカッターで切ります。
(裏地は何かでコーティングしてあるので、結構固くザラザラです。
ですので、歯を何回も走らせないと切れないでしょう。)


そして、同じような段取りで、両端の板にもカーペットを接着しカット。
これで完成です。
長かった(;´Д`)

では早速トランクに敷いてみます。



純正か! って初めて見た人は思うんじゃないかな。
生地もそっくりだし( ´艸`)
少し浮いている感じがしますが、トランクの底は平坦じゃなく、
手で触れると所々に高さ数ミリ程度の山や谷があるので、そのせいだと思われます。
今回使った素材はMDFじゃなく、少し柔軟性があるものなので、
上に荷物を置くうちになじんでくるでしょう。
あと気になる所と言えば、パネルとパネルの間に5mm程度の隙間を設けているのですが、
ズレて隙間が埋まらないように、後々背面に滑り止めを付けようかなと思います。

今回の収支。
カーペットが130cmで1,104円
パネルが3枚で324円
両面テープは2種類使っていますが、残り物の再利用なので0円
買ったとしても100均の安物でいいので108円。
あと接着に使うボンドも木工ボンドなら108円。
計1,644円です。
カーペットなんていらない、なんて人は324円のパネルだけで済みますね。
黒ならばそれほど見栄えは悪くないと思います。
カーペットの張替えは、中央の部分だけでいいなら、80cm×80cmで十分足りるので、
生地の最初に書いてあるサイトから購入すれば91円×8cmで728円でいけます。
パネル込でも836円。なかなかのコスパではないでしょうか。

純正は、全域を一枚のゴム素材で覆うタイプなので、
下の小物入れや、パンク修理キットにアクセスできません。
その面から考えると、こっちの方が優秀ですよ。
手間暇かかったけど、良いもの出来ましたわ。

今回の型紙の修正済み最終データはココ(accord-cr7-trunc.zip)にアップしてます。

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後日追記
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↑の木工ボンドで試してみましたが、ダメでした。
多用途の高性能なタイプだったんですが、全く持って接着しません。
余っているもので何とかしようと思ったのですが、なかなか上手くはいきませんね。
板はポリプロピレンか、ポリエチレンなのでこの素材が悪さしているかも。
しかも木工ボンド系は水っぽいので、カーペットに吸い込まれて行くので、
硬化する前に姿かたちも見えず(;´Д`) 
粘度が足りなすぎなんですね。

そこで、ちゃんとしたボンドを用意することにしました。

ポリプロピレン対応! 



早速使ってみるけど、透明なので写真じゃわかりにくい。
外周を細く、ぐるりと一周。中央も蛇行で付けています。



接着してみると、流石専用の速乾。
張り付けた瞬間から剥がれ落ちてきません。↑指であおっても大丈夫。
瞬間接着剤みたい。
完全効果は30分程のようなので、とりあえずこのまま放置しますが、
ついでなので滑り止め対策にマジックテープを張り付けておこうと思います。



8つありますが、そのまま使ったら大きすぎるので、
半分に切って16枚にして使うと、ちょうど全部に行き渡りました。



完璧です。これでズレの心配もなくなりました。

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