Windows10に古いグラボを認識させる。
2016.10.06
ドライバの強制更新のせいでi5のオンボードVGAにトラブルが出ているのが
身近に結構あります。i7は知らない( ´艸`)

古いドライバにすることで一時期はしのいだのですが、
最近のWindowsアップデートによって、古いドライバーでも止まってしまう症状が
出始めています。

そこでオンボードVGAとはオサラバして、適当なグラボを挿して
トラブル回避しようと考えたですが、
手元にある適当なグラボがRadeon X1650Proです(笑)
Windows10に対応どころかWindows7にすら対応してません。
ラストOSはVistaですね。

こいつを自動で認識させようとした場合、
適切なドライバーを見つけられないので
入れることができません。
AMDからVista用のドライバを落としてきてインストールしようとしても、
インストーラがボードを認識してくれないので、セットアップが途中で止まります。
提供されるドライバは圧縮ファイルで、展開先がc:\atiなのですが、
Windowsのドライバの更新で強引にそこを指定し、組み込もうとすると、

こんなエラーで落ちてしまうのです。

試行錯誤して、最適解を見つけましたが、わかってしまうと実に簡単です。
ATI系ドライバーの残骸は全てアンインストールした後
AMDからダウンロードしたファイルを実行。
ボードを認識できずセットアップは終了するのですが、
c:\atiの階層の中にあるSetup.exeを見つけ、コイツのプロパティを開き、
互換性タブから、互換モード、Windows Vista(Service Pack2)を選んで、適用するだけ。
あとはこのSetup.exeを実行すればボードを認識して問題なくセットアップされます。
Win10アップデート後、Excelの画面が崩れる
2016.10.06
先月末にWindows10の大型アップデートが走りましたが、
これにより、Excel2007で画面が崩れる症状がでています。
2013では今のところ症状は出ていません。

セルの結合を行った部分に灰色の色が付いたり、
罫線がセルとは関係ないところについたり、
スクロールに描画が追い付いてないとか、仕事に影響が出るレベルです。

Officeをインストールし直したり、Excelの設定を変更したりして、
いろいろ試しましたが、結果全く関係ないと思われる場所が原因でした。

Windows10の設定から、デバイス(bluetooth、プリンター、マウス)に入って、

↑「Windowsで通常使うプリンターを管理する」この部分をオフにするのです。

これでひとまず落ち着きます。
同じトラブルで悩んでいる人はお試しあれ。


2016.10.06 16:52 | 固定リンク | Windows10
「igfxHk Moduleの動作が停止しました」とハングアップ
2016.08.04
タイトル通りのトラブルなのですが、
取引先がWin7をWindows10にしたことで
このエラーが頻発するようになってしまったらしい。
しかも、このエラーが原因かはわからないけど
Windowsが完全に固まってしまう状態になるという話。
BSODにもならず、強制Resetにもならず、
ただ画面そのままに固まるという現象。

仕事にならないから何とかしてほしいという話がありまして、
早速私の方でも調べてみたのですが、
エラーについては、VGA周りのドライバーが悪さしているという情報が多いようです。
特にIntel系のオンボードに多く見られるようですね。
今回、私が預かったPCのログを見ると、
グラフィックドライバーは最新になっており、
更新をしても新しく入れなおしてはくれないので、
一度消して入れ直したら、インターネットから取り寄せてくれました。
ですがこれでもエラーがでますね。

結局、最新の20.19.15.4331から1段階前に戻すことにしてみました。

Intel(R) HD Graphics 530 バージョン 15.40.10.4300
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/25484/-15-40-Windows-10-Windows7-Windows8-1-?product=88345

これでエラーがでなくなりました。ドライバーの相性なんですかねぇ
「igfxHk Module」問題はとりあえず解決です。

さて、ハングアップ問題ですが、私が預かってからは一度も起きていないので、
検証するのは難しいのですが、考えられることをとりあえず行ってみます。

メモリチェックを行います。
MemtestやWindows標準の物等、を試しますがエラーは発見されません。

HDDのエラーチェックを行いますが、BADセクタもありませんし、
Smart情報を見ても特に問題点は見つからない。
磁性反転エラーを確認してみますがとくに問題は無し。

熱暴走なども考慮して、メモリやCPUを負荷テストで虐め抜いてみますが
何にも起きません。
ヒートシンクにホコリが詰まっているのかな?と確認してみるも
綺麗な状態。しかもファンは元気に回っています。

WindowsUpdateで変なパッチが当たる時にシステムが停止しているのかと疑ってみるも、
すでに最新状態になっていて、別にエラーの履歴もない。

コマンドプロンプトでSFCをかけてもシステムに異常は見つけられません。
Dismをかけてみてもコンポーネントストアの損傷も無いようです。

IMEの予測入力が悪さをしてハングアップが起きるという話があります。
しかし、設定を見るとオフになってますので、これは除外。

Cortanaが悪さをして激重になるというのが結構前のアップデートでありました。
ということで、Windows10は現時点で最新なのですが、この機能も極力OFFにしてみます。

Explorerを弄っているうちに落ちる現象には
サウンドが絡んでいるという情報があったので、
コントロールパネルの「サウンド」から
「ナビゲーションの開始」のサウンドを「なし」に変更してみる。

今回本体だけ持ってきたのですが、
先方の環境のみで起きる症状であれば、
ネットワーク機器とUSB機器関連が疑わしいかなぁ。
特にibuffaloの無線キーボードとマウス(笑)
windows10に完全対応できてなくてエラーになってるんではなかろうか・・・

あとは一度先方に戻して様子見かな。

後日追記
ここのアクセスが多いので、後日談を書いておきます。
上の対処で数日はよかったのですが、
Win10のアップデートで不具合が起きるドライバーをまた入れられてしまいます。
その都度古いバージョンに戻すのは面倒です。
そこで、IntelがMSよりも新しいドライバーを提供しているので、
そちらをインストールして様子を見ています。
不具合のあるドライバーより新しいので更新で差し替えられる心配もないですし、
今のところ落ち着いているようです。
ただ今後のWindowsアップデートでどうなるか知れたものではありません。
困ったものですね。
WIN10強制アップグレードでパソコンが動かなくなるお話
2016.05.22
5月12日の定例パッチでMSの本気度が増しました。
KB3095675を当てると、更新日時が確定し強制アップグレードに踏み切るようです。
予定キャンセルの方法もシンプルになったことから
ある程度冷静に見られる人は、
新聞の勧誘よろしく「必要ありません、間に合ってます」と言いながら
ここをクリックするとアップグレードスケジュールの変更
またはアップグレードの予定をキャンセルできます
」の
「ここ」を押して対処するのですが、
見たくないものを×ボタンで直ぐに消してしまう人は
後に阿鼻叫喚となるわけです。

そんなわけでWIN10に勝手に更新されてしまったから助けて
という電話が多くなってきたわけですが、
その中で緊急性の高かったトラブルを1つ上げておきます。

NECや東芝、富士通等の個人向けPCは
TVチューナーを搭載しているものが多いわけですが
Windows7やWindows8搭載PCには
結構な確率でDiXiM系のTVアプリが入っています。
さらに細かく言うとDLNA/DTCP-IP絡らみらしいのですが
視聴ソフトのDixiM Digital TV Plus系
BDライティングのDiXiM BD BURNER系
このアプリ関連がWindows10に対応してないために、
ブートしない症状に見舞われるようになります。

正常に起動できるモデルもあるのですが、ふとしたタイミングでOSが落ちます。
悪魔のBSOD画面(ブルースクリーンオブデス)に
CRITICAL STRUCTURE CORRUPTION」と表示されますので
とりあえず、ブート出来るチャンスがある場合は、
直ぐにDiXiM系アプリをアンインストールするか
前のOSに戻すのが良いと思います。
懲りないねMS 削除・非表示対象追加
2016.02.06
オプション扱いですが、以下のKBが降ってきました。

早速非表示設定です。

【KB3123862】
Windows 8.1 , 7 をアップグレードするための機能を更新するプログラム。ユーザーに Windows 10 を知ってもらい、アップグレードする機能を追加します。

【KB3135445】
Windows Updateクライアント 詳細不明
※このタイミングでこの更新は妖しい。
 オプション扱いだし、セキュリティパッチではないので無くても困らない。




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