IEのサポートが切れた一週間後の今。
2022.06.23
結構IEについて検索してくる方がいるのでその話をば。
Windows11でIEがまだ動くかの実験ですが、
最新のアップデート(KB5014697)を施した状態でも
Powershellを用いた手法は動いているようです。
「その手法とはなんじゃ?」という人の為に書きますと、
ショートカットのリンク先に
C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe -Command "(New-Object -ComObject InternetExplorer.Application).Visible = $true"
と入れたものを作成するだけ。
このショートカットを動かせばIEが立ち上がってくるという。
バグというか、セキュリティホールっぽい香りがプンプンするので、
近いうちにアップデートでつぶされると思っていたのですが、
MSの対応は鈍いですね。
ちなみにWindows10でも動いています。
MSの説明ではサポートが16日で切れると言っているだけで
正確には
「Microsoft 社が定める時点より、IE を起動しようとすると
Microsoft Edge が起動するよう変更されます」
ということなので、しばらくは猶予期間があるとみていいのかも。
上記の手法が使えなくなったら
過去、私の記事で紹介したVMWAREとWindows7を用いた手法は
今後も有効と思われるのでそちらを活用しましょう。