いよいよ限界。乗り換えますよ。
2017.03.16
前々から、エンジンの不調で
VTCコントロールバルブやら、エンジンオイルやらを交換し
バーダルの洗浄剤を添加(しかも2度)したりしたわけですが、
結果的に悪化し、全体的な部品交換による修理なしには直らないという
状況になってしまいました。

今年の2月からは車検の審査基準が厳格化し
前方エアバッグ、側方エアバッグ、ブレーキ、ABS、原動機この5つのうち
1つでも警告が付いた車は一切通らなくなったこともあって、

修理費用 + 4月からの自動車税 + 4月の車検

この3つが来月に圧し掛かってくることになります。
しかも13年目の車検なので、自動車税が
45,000円から50,000円にアップ! もう苦笑いもでません。

というわけで、車の買い替えを決定です。

トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スバル、三菱
それぞれを検討しました。
重要視するのは、先進性・燃費・デザイン・空間(荷室含む)
4WDじゃなきゃダメだ!ということではないですが、
SUVを選んだ場合は4WD以外の選択肢はないです。
そのような観点で各社から絞り出すと、

トヨタ  C-HR ST(4WD) / カムリハイブリッド
ホンダ ヴェゼルHV-Z 4WD / アコードハイブリッドEX
日産  ノート E-Powerメダリスト / エクストレイルHYBRID
マツダ CX-5ディーゼル4WD(Lパケ)/ アテンザディーゼル4WD(Lパケ)
スバル フォレスター2.0XT EyeSight / レガシーB4
三菱  アウトランダーPHEV G-Safety


となりました。
価格、装備の充実、燃費、デザイン等など、様々な視点で考えてみましたが、
アコードハイブリッドとCX5ディーゼル4WDの2つが残り
最終決戦で アコードハイブリッド に決めました。
先進性と燃費(実燃費)がずば抜けていたにも関わらず、
他社ではオプションになるようなものが、すべて標準装備だったのも魅力です。
デザインも私好みです。
あと、未来を彷彿させるシリーズ型ハイブリッド方式を採用している点。
従来のパラレル型ハイブリッドは今更感が強くて選べませんでした。

もう成約しており、納車は来月の中旬から下旬にかけて。
ゴールデンウィークには間に合うという話です。
直近の懸念は従来のエコカー減税が3月末で終わるということ、
あと2週間の間に、国会で延長を決めてもらわないと、
まるまる自動車税、重量税・取得税かかるのよね・・
BARDAHL(バーダル) ETFを投入した結果
2017.02.06
エンジン警告灯(PGM-FI警告灯)が点灯する問題で、
先日BARDAHL(バーダル) ETF(エンジン チューンナップ アンド フラッシュ)


をいれましたが、それからおよそ180km走行しました。

その結果
2/1の早朝、気温は-1度で、警告は点灯せず

2/2の早朝。気温は-6度で、警告が点灯

2/3の早朝、気温は-8度で、警告が点灯

2/4の早朝、気温は0度で、警告は点灯せず

2/5の早朝、気温は-2度で、警告は点灯せず

添加する前は、0度で警告灯が点灯していたので、
少しづつ効果が表れている模様?
このまま洗浄だけで解決できるのならいいのですが・・





因みに、警告灯のリセットは、その都度バッテリーを外しているわけではありません。
2016.12.12に書いた、

OBD2 ELM327 v1.5 wifi

VGATE(R) WIFI ELM327 OBD2 MINI Bluetooth Diagnostic Interface Scan Tool Supporls all OBDII Protoclos For Android Windows PC

が届いたので利用しています。スマホでもタブレットでも両方から使うことができました。
接続はWifiなので、近くに接続可能な電波があると接続先に迷うときがありますが、
直接指定してあげると呆気なくつながり利用可能になります。
使用アプリはTorque(Lite)です。
症状確認やリセットを行うだけなら十分です。
他にもいろいろアプリがありますが、安定して接続できて、
CPUのログまで消去できるのは見つかりませんでした。

キーシリンダをメーターの警告灯が点灯する位置まで回し、
エンジンが掛かっていない状態で、ログ消去命令を飛ばすと、
CPUあたりから、ソレノイドっぽい作動音のカチカチという音がしてから
警告灯が消えます。
エンジンが掛かっている状態では消去できません!
恐らくリセットを兼ねているので
走行中にリセットしたら大変なことになってしまうからでしょうね。

とりあえず、エンジントラブルが解決するまでは
ELM327には頑張ってもらいましょう。そのあとなら壊れてもok!
エンジンの洗浄
2017.01.28
VTC関連の警告灯がまだ消えません。
症状は外気温が0度を下回るとPGIM-FI警告灯が付くというもの。
エンジンが温まっていたり、冷えていても数時間程度の放置では警告灯はつかない。
つまり、0度以下の状態で、長時間放置したときだけに反応する。
想像するに、何かのパーツが固着により動かなくなっているのでは
という結論に結び付くわけですが、

試しにホンダのディーラーに見てもらったところ、
「タイミングチェーンが伸びている可能性がある」という返答。
見積もりは、VTCに絡むパーツ全て交換で、およそ8.5万。
全てというのがポイントで、
「特定できなかったので、後からクレームが出ないように全部交換します。」
というスタンスが感じ取れる。
ディーラーの立場では致し方ないのかもしれません。

タイミングチェーンとテンショナー関連は↓でセットで買えます。

AliExpress.com Product - 11-piece suit TIMING KIT FOR HONDA ACCORD 2003-2007 CM5 2.4L(K24)/CRV 2005-2011 RD7/RE4 2.4L(K24)

あとは液体ガスケット等の消耗品を別途調達すれば、
トータル4万くらいでいけそうだけど、
正規部品で全交換、技術料を含めるディーラーの価格は意外と良心的?
この寒い中、場所を確保したり、長い時間中腰で作業するのも骨が折れますしね、悩みます。

とりあえず修理に出すことは最後の手段として、
やれることは自分でやります。
温度によって症状がでるということは、
テンショナー等が冷えて固まり動かない等が起きている気がするので
エンジン内を強力な添加剤で洗浄してみるのも手かな?
と思いました。

そこで、知り合いに相談したところ、
「ワコーズもいいけど、コレもいいんだよ、使ってみれば?」
と無償提供していただきました(*'▽')

BARDAHL オイル添加剤 エンジン チューンナップ アンド フラッシュ [HTRC3]


昨日、エンジンオイルとエレメントを交換し、
オイルが綺麗なタイミングで投入いたしました。
50〜300km位通常走行したら、またオイル交換というなかなか強力な代物。
ウチのエンジンはかなりの重症なので、300kmで交換するつもりですが、
帰路のエンジンに変化が。
なんというか、オイルが柔らかい感じ。とても軽い。
添加剤そのものも、灯油のようにシャバシャバ状態なので、
混ぜるとエンジンオイルも柔らかくなってしまうのでしょうか・・


体感だけではなく実際に起きた変化としては、
タマにアイドリング中に起きてたノッキングっぽい症状がなくなりました。
腰にまで伝わるあの嫌な振動がなくて爽快です。


今日の朝は-3度という気温でしたが、まだ警告ランプは付きます。
添加剤では1日で解決しないと思っていたので、しばらく様子見です。

実はこの添加剤、2本もらっていました。
今回だめなら、もう一回行いますヨ!
K24A VTC油圧コントロールバルブの交換
2016.12.28
アコード24TL K24Aエンジントラブルの続きです。

先日の添加剤で、オイル漏れは改善できたようです。
ゲージを見ても減っている様子はありません。
これで治るかな?と考えるのは甘かった。

バッテリーの端子を外すと、一応警告灯はリセットできます。
しかし、気温がマイナスまで落ち込んでしまうと、またまた警告ランプが光ります。
原因は別のところにあるわけです。

この数日、エンジン警告灯の原因を解消するべく、
いろんな調査をしてたわけですが、
整備マニュアルも引っ張り出して調べた結果
おそらくコレじゃないないかな?というところまで絞り込んでみました。



↑このパーツの交換もしくは清掃。
エンジンを下ろさずに脱着できる部品なので、
自分でもなんとかなりそう。

ネットでは清掃で改善した方もいらっしゃるようなので、期待は大です。
ホンダから買うと、結構いい値段するので、
中華から直接取り寄せ↓

ホンダ VTC油圧コントロールバルブ 15830-RBB-003 15830RBB003

だいたい1週間半くらいで届きました。
(良い子のみんなはホンダから買いましょう。中華部品はリスクが高いので。)

さて、準備は万端なのでバルブの脱着を行っていきますよ。
場所は下↓の写真の赤丸です。



拡大写真がこちら↓


まじか!って思うくらい狭いです。
一番の邪魔者は(ABS+TCS+横すべり抑制)の制御ユニット。
こいつが鎮座しているために、思い切った行動がとれません。
全ては手首の力だけでの作業になります。


まずはカプラーを外して、固定しているボルト1本をはずします。
ついでに近くで邪魔している、エンジンマウントのアースも外して
幾ばくかのスペースを確保。

ボルトは側面にあるコレ↓


余りにも狭いので目視での確認はできません。
スマホのカメラを使って場所を確認しています。
これを外すとコントロールバルブは抜けてくるハズなのです・・・・が

いつものお約束。外れません。
なぜ? それは寒いから( ;∀;)
外気温が0度、しかも外での作業となれば、
どんな物質も身が引き締まるってもんです。
Oリングの固着や、汚れもあるんでしょうね。
いったん全てを元に戻して、
エンジンを掛けて温めることに。
水温が上昇し始めたなと思った頃にエンジンを止めて、
カプラを外し、ボルトを外し、邪魔なアース線を外し作業再開。


ちょっとプライヤーで煽ってあげたら
おお、バルブが抜けてきた!

この後、完全に抜け切るまでに知恵の輪のようなテクニックが必要だったわけですが、
文章で説明することは難しいので割愛。

抜けたバルブと新品のバルブを比べてみます。


形状もサイズも一緒で間違ったパーツでは無いようです。
なにぶん、中華から購入ですから確認は大事。

思いのほか、古いバルブがキレイ。
もっとドロドロしてピンが動くことができないくらいに固着しているものだと思ってました。
この見た目で動かないのなら、完全に死んでいると判断し清掃して再利用案はボツです。
(本当はバルブの端子とバッテリーを繋げてパーツの故障確認するという方法が
サービスマニュアルに書かれているのですが、生憎この場では接続するケーブルを
持ち合わせていなくてできませんでした。)


本意ではありませんでしたが、購入したバルブを使うことにします。
取り付けはマニュアルに書いてある方法をそのままなぞりますよ。
まず、新しいバルブのエンジンに入り込む部分にエンジンオイルを塗布します。
私は面倒なので、買い置きのオイルにどぶ漬け。
この作業について詳しい人に聞いてみたところ、
機構部分に油を挿す意味もありますが、一番のポイントはOリングに対してだそうです。
オイルを付けないで差し込んだ場合、Oリングがめくれて必要な場所に留まらず、
必要のないところに移動してしまうらしいのです。
それを防ぐためにもオイル付けは絶対必要とのこと。
特に今回の作業では目で見ながらの作業ができないために、
失敗したら大惨事ですから、マニュアルには絶対服従です!

また知恵の輪のような隙間をぬって、バルブを元の位置に差し込みます。
で、ここからが大変。ボルトを締めるにあたって、
指の感触では穴がなかなか合わないので、
スマホのカメラを使って微調整しますよ。

  

内視鏡カメラが猛烈に欲しくなった瞬間でした。
とても狭いので、指が不器用な人はボルトを下に落としてしまうかもしれませんね。
要注意の作業です。

とりあえず、無事元通りにできました。

エンジン警告灯を消すために、バッテリー端子を外してリセット
そして、緊張のイグニッション!
あれ、エンジン音が静かになった気が・・・・ 気のせい?
今のところ警告はなし。

治ったかな? 
確実なところは気温がマイナス3度以上になったときにわかると思いますが
分かり次第、後日追記で報告します。

後日追記
12月29日、日中の外気温はマイナス2度まで下がりました。
エンジンが完全に冷え切った状態でセルを回してみましたが、
PGM-FIの警告は出ませんでした。
高回転もテストしましたが、警告はでませんでした。


12月30日 早朝の外気温はマイナス4度
エンジンが冷え切った状態でセルを回したときにはエラーはなし。
しかしエンジンが掛かってからすぐにギアをDレンジにした時点で
PGM-FI警告が出てしまいました。
温まっていない状況でエンジンに過度な負荷をかけるとまだダメですね・・
間に合わせで、柔らかいエンジンオイルをいれようかなぁ・・
ナビシステムも逝った
2016.12.17
アコード24TLは純正ナビモデルになると、
あらゆる操作が液晶画面で行うようになります。

そのナビ画面が使えなくなったらどうなるか・・・

・エアコンの吹き出し量、吹き出し口の変更
・エアコンの設定温度表示
・6連装CDチェンジャーの操作
・ラジオのチャンネル変更とチューニング
・TV画面の表示と外部入力の表示(社外DVDと接続)
・ナビの操作
・燃費計等の表示
・メンテナンスモードの画面表示

これらが全て扱えなくなります( ゚Д゚)
そもそも何が原因なのかというと、
DVDナビのシステムユニットがDVDを読めなくなったからです。
前々から読み込みが怪しく、地図の読み込みに手こずることが多かったのですが、
昨日、全く読めなくなりました。
クリーニングディスクを様々なタイプで試しましたが効果は無し。
いよいよ完全に逝ってしまったようです。

ナビが動かないだけならスマホ時代の今、大して困らないのですが
DVDディスクにはシステムプログラムが記録されていて、
バッテリーを外してコンピュータ等のリセットを行うと
システムの再読み込みが行われます。



そのシステムが正常に読み込まれないと



今回のような事態になってしまうわけです。

システムユニットを交換すれば手っ取り早いのですが
ヤフオクでも1万以上で取引されています。
いつまた壊れるかわからない中古品にそんなお金も掛けられないので、
分解して修理できるか試してみます。
これで治せなかったときは購入を検討しましょう。

そうはいっても仰仰しい事ではなく、レンズの清掃とゲインの調整くらいしかやれることがありません。
あとはピックアップの駆動に、送りねじではなくゴムベルトを使っていたらその交換くらいでしょうか。

まずは車からユニットを外します。
冬は、プラスチックが割れやすいので、内装パネルは慎重に扱います。



さて、分解。
まずはフロントパネルからはずします。
側面のネジを外すだけで、後は爪を多少煽ると外れてきます。
ドライブの側面と背面にフタを止めるネジが大量についていますので、
それを外して、フタを外します。



中を開けると2重蓋になってました。さらにもう一枚の蓋を外します。
ネジは2か所です。小さいネジなので、精密ドライバーを用意しましょう。



奥側はツメで引っかかるようにできているので、手前側を浮かせながら開けます。


外れました。


構造を見るに、システムユニットの上にDVDドライブが乗っかっている構造ですね。
DVDドライブを外さないとピックアップまで辿り着けないようです。

DVDドライブは4か所のネジで固定されているので外します。


ネジを外してドライブを浮かせてみると、

白いリボンフラットケーブルが繋がっていました。
コネクタはノートパソコンの基盤などでよく使われているアレです。
手慣れたコネクタなのでサクッと脱着。
このピン配列・・・ もしかしてノート用のドライブつけられるんじゃ・・
という浅はかな考えが横切りましたが、手段のために目的を忘れては意味がないので、
作業を続けます。

取り外したDVDドライブがこちら。写真はひっくり返した状態です。


次はピックアップを見えるところまで引っ張り出します。
ドライブの角あたりに三角の空間がありますが、ここに送りねじがあるので、
これを指で回して、手前までピックアップを引っ張り出します。


基板の影から顔をだしたピックアップ↓


少し横に傾けてみると、ピックアップの側面が見えます。
側面にはゲイン調整ダイヤルが!


元の位置を念のためマーキングします。
マーキングしておくと戻すことに便利ですし、
どれ程動かしたかを把握することができます。
私はいろいろ実験して右に60度回したところで止めました。

さて、レンズのクリーニングですが、
このドライブ、ピックアップを最端に持ってきても
直接触れられるところまでは出てきません。
そこで、側面から綿棒を送り込み、レンズを拭き取る作戦に出ます。
溶剤はプラスチックにも使えるパーツクリーナーと無水エタノール。


先にパーツクリーナーを湿らせた綿棒で拭き拭き。
揮発が早いので手早く行う。

 ( ゚Д゚)うぉ! 結構汚れてた!
この後は、無水エタノールを湿らせた綿棒で拭き拭き。
その後乾いた綿棒で念入りに拭き拭き。

作業終了・・・

元通りにくみ上げて車に取り付け。
内装の外し方を熟知していたので、ここまでの作業は正味1時間半。
外気温マイナスの悪天候の中、私もよくやるわと思いながら
緊張のイグニッション。
うぉりゃーーー!(; ・`д・´)



読んだ! キタ━(゚∀゚)━!

無駄な出費をせずに治ってよかったorz

- CafeNote -