Windowsのショートカットキーをまとめる
2017.07.08
お客様や初心者の方に、
作業効率を上げるにはどうしたらいいか?
と聞かれることがあります。
どうやら、私の手元と画面の動きが一致していないのを見て
何かしら裏技を使っているものと思われているようです。
実際はショートカットやコマンドを使っているだけなので、
マウスさばきが短縮されているだけなのですが(;´Д`)
ショートカットは、Windowsが新しくなる度に
使えなくなったもの、新しく増えたものがあるのですが、
私もWindows7辺りから最近の事情を調べてはいませんでした。
まだ使えるもの、新しく増えたものをここでまとめたいと思います。
しかも実践的な物のみで。
<ファイル管理や作成データの校正に使うもの>
コピー
CTRL + C
貼り付け
CTRL + V
切り取り
CTRL + X
アンドゥ
CTRL + Z
リドゥ
CTRL + Y
全て選択
CTRL + A
部分選択
CTRL + 必要なアイコンやセルなどをクリック
範囲選択
必要範囲先頭のアイコンやセルをクリック
その後
SHIFT + 必要範囲最後のアイコンやセルをクリック
次のタブに移動する
CTRL + TAB
前のタブに移動する
CTRL + SHIFT + TAB
F1
ヘルプを表示する。
F2
ファイル名や、セルの文字を修正する。
検索
F3
作業中のウィンドウを最新の情報に更新する
F5
メニューバーが隠れたアプリのメニューバーを強制表示させる
F10
ごみ箱に移動せずに、選択した項目を削除する
Shift + Del
新しいウインドウを開く
Win + N
アイコンやフォルダの表示方法変更
Shift + マウスのホイール
<Windowsの管理に使うもの>
デスクトップを表示する
Win + D
エクスプローラーを起動する
Win + E
使用中の項目を閉じる、または作業中のプログラムを終了する
Alt + F4
ファイルまたはフォルダを検索する
Win + F
ファイルまたはフォルダのプロパティを表示する。
ALT + Enter
<システム管理に使うもの>
システムを表示する
Win + Break/Pouse
[ファイル名を指定して実行]を開く
Win + R
コンピューターをロックする、またはユーザーを切り替える
Win + L
映像出力のモードを選択する
Win + P
Windowsモビリティセンター(よく使うツール群)を開く
Win + X
Windows10以降での「設定」を開く
Win + U
管理者権限でアプリを動かす
CTRL + Shift + アプリ実行
私の場合は、システム管理に使うショートカットが
多ければ多いほど、それだけ台数がさばけるので楽ですね。
<よく使うツールの最短立ち上げ>
コントロールパネルはWin8やWin10では開くのが面倒になりました。
一時Win10ではスタートボタン右クリックで簡単に入れたのですが、
今はできなくなっています。MS製品ではこういったことが良く起きるので、
変わらぬ方法として、Win + R で「ファイル名を指定して実行」を開いてから
「control」と打ち込む方法を覚えると今後にも使えると思います。
あと、同じ要領で「ncpa.cpl」でネットワーク接続が開きます。
良く使うコマンドプロンプトですが、
いまだに一発起動できるようなショートカットが用意されてません。
デスクトップやタスクバーにショートカットアイコンを用意すれば
事足りるという考えなんでしょうか。謎です。
管理者権限がいらないのであれば、Win + R
の後に「cmd」と打ち込むだけで起動します。
その他、よく使うのは、
「services.msc」でサービス
「eventvwr」でイベントビューア
「diskmgmt.msc」でディスクの管理
「shell:startup」でアカウントのスタートアップフォルダ
「net start *****」でサービスの実行(*はサービス名)
タスクマネージャーも良く使いますね。
これはCTRL + Shift + ESCで一発起動します。
とりあえず思いついたものをまとめてみました。
同業者から良いショートカットを教えてもらったら、
随時追加していきたいと思います。
作業効率を上げるにはどうしたらいいか?
と聞かれることがあります。
どうやら、私の手元と画面の動きが一致していないのを見て
何かしら裏技を使っているものと思われているようです。
実際はショートカットやコマンドを使っているだけなので、
マウスさばきが短縮されているだけなのですが(;´Д`)
ショートカットは、Windowsが新しくなる度に
使えなくなったもの、新しく増えたものがあるのですが、
私もWindows7辺りから最近の事情を調べてはいませんでした。
まだ使えるもの、新しく増えたものをここでまとめたいと思います。
しかも実践的な物のみで。
<ファイル管理や作成データの校正に使うもの>
コピー
CTRL + C
貼り付け
CTRL + V
切り取り
CTRL + X
アンドゥ
CTRL + Z
リドゥ
CTRL + Y
全て選択
CTRL + A
部分選択
CTRL + 必要なアイコンやセルなどをクリック
範囲選択
必要範囲先頭のアイコンやセルをクリック
その後
SHIFT + 必要範囲最後のアイコンやセルをクリック
次のタブに移動する
CTRL + TAB
前のタブに移動する
CTRL + SHIFT + TAB
F1
ヘルプを表示する。
F2
ファイル名や、セルの文字を修正する。
検索
F3
作業中のウィンドウを最新の情報に更新する
F5
メニューバーが隠れたアプリのメニューバーを強制表示させる
F10
ごみ箱に移動せずに、選択した項目を削除する
Shift + Del
新しいウインドウを開く
Win + N
アイコンやフォルダの表示方法変更
Shift + マウスのホイール
<Windowsの管理に使うもの>
デスクトップを表示する
Win + D
エクスプローラーを起動する
Win + E
使用中の項目を閉じる、または作業中のプログラムを終了する
Alt + F4
ファイルまたはフォルダを検索する
Win + F
ファイルまたはフォルダのプロパティを表示する。
ALT + Enter
<システム管理に使うもの>
システムを表示する
Win + Break/Pouse
[ファイル名を指定して実行]を開く
Win + R
コンピューターをロックする、またはユーザーを切り替える
Win + L
映像出力のモードを選択する
Win + P
Windowsモビリティセンター(よく使うツール群)を開く
Win + X
Windows10以降での「設定」を開く
Win + U
管理者権限でアプリを動かす
CTRL + Shift + アプリ実行
私の場合は、システム管理に使うショートカットが
多ければ多いほど、それだけ台数がさばけるので楽ですね。
<よく使うツールの最短立ち上げ>
コントロールパネルはWin8やWin10では開くのが面倒になりました。
一時Win10ではスタートボタン右クリックで簡単に入れたのですが、
今はできなくなっています。MS製品ではこういったことが良く起きるので、
変わらぬ方法として、Win + R で「ファイル名を指定して実行」を開いてから
「control」と打ち込む方法を覚えると今後にも使えると思います。
あと、同じ要領で「ncpa.cpl」でネットワーク接続が開きます。
良く使うコマンドプロンプトですが、
いまだに一発起動できるようなショートカットが用意されてません。
デスクトップやタスクバーにショートカットアイコンを用意すれば
事足りるという考えなんでしょうか。謎です。
管理者権限がいらないのであれば、Win + R
の後に「cmd」と打ち込むだけで起動します。
その他、よく使うのは、
「services.msc」でサービス
「eventvwr」でイベントビューア
「diskmgmt.msc」でディスクの管理
「shell:startup」でアカウントのスタートアップフォルダ
「net start *****」でサービスの実行(*はサービス名)
タスクマネージャーも良く使いますね。
これはCTRL + Shift + ESCで一発起動します。
とりあえず思いついたものをまとめてみました。
同業者から良いショートカットを教えてもらったら、
随時追加していきたいと思います。
メールが1日遅れて届く事件
2017.06.26
今日は昔からよくある問題で、
意外と知られていないトラブルについて。
先方から「メールを送ったから確認してほしい」と言われ、
メールソフトの送受信ボタンを押しても受信する気配がない。
結局、届いたのは次の日。
こんなことが連日続くので、プロバイダに相談したが
「障害は起きてません」と言われるだけで
解決の糸口すらつかめない。
こういう状況で仕事に支障が出ているから何とかしてほしい。
という問い合わせがありました。
経験上こういったことはオーバーフローが絡んでいることが多いです。
噛み砕いて言うと、
メールソフトの設定で、「受信時、サーバーにデータを残す」
といった事に近い設定にすると、
プロバイダサーバー内で、延々と受信データが蓄積されていくので
提供されている容量を超えてしまった。とまぁ、こんな感じです。
よくあるのが、「受信後、〇日後にサーバーから削除する」といった設定。
これだと、大きい添付ファイルを扱う人は高確率でトラブルになる。
WindowsLiveMail2012のデフォルトは
「サーバーにメッセージのコピーを置く」
「[ごみ箱]を空にしたら、サーバーから削除」
この2つが合わせ技になって機能しています。
つまりゴミ箱をキレイにしないと削除されない設定。
Windows10の標準メールソフトでは、
POP3を指定してもIMAPと同じ挙動するらしく、
ローカルにダウンロードするスタイルではなく、
一見すると同期っているのでは?と思わせる
スタイルを取っている模様。
受信したデータをローカル上で削除すると、
サーバーからも削除されるという仕組み。
逆に言うと、何日で削除という馴染み深い方法は取れない。
今回、私にヘルプしてきた方は、上記の予想とは裏腹に、
POP設定をしていなかった。
メールソフトはIMAPで接続して見ているのでした。
ではなぜこんなことが?
それはもう悪条件というか使用方法が悪かったとしか言いようがないです。
このお客様は図面の添付ファイルが頻繁に送られてくるのですが、
これらをメールから取り出して保存管理せず、
メールソフトが管理ソフトみたいな使用方法を取っていたこと。
それ故に、削除は全く行わないでいたということ。
それに加え、いかがわしいスパムメールが毎日何10と送られてくるが
コチラはメーラー内の別フォルダに寄せるだけで削除していなかった事。
これらにより溢れたものと容易に想像できます。
その数7000件超(;´Д`)
まずは、スパムメールをキレイに除菌。もとい削除。
これだけで正常に受信できることを確認。
莫大な過去データは、別アカウントを用意し
そちらはPOP受信。これでPC内に蓄積される。
今後古いメールが必要になったときはコチラを閲覧してもらうことにして、
サーバー内のメールをいったん全削除。
あとは、今まで通り使ってください。ということにして解決。
意外と知られていないトラブルについて。
先方から「メールを送ったから確認してほしい」と言われ、
メールソフトの送受信ボタンを押しても受信する気配がない。
結局、届いたのは次の日。
こんなことが連日続くので、プロバイダに相談したが
「障害は起きてません」と言われるだけで
解決の糸口すらつかめない。
こういう状況で仕事に支障が出ているから何とかしてほしい。
という問い合わせがありました。
経験上こういったことはオーバーフローが絡んでいることが多いです。
噛み砕いて言うと、
メールソフトの設定で、「受信時、サーバーにデータを残す」
といった事に近い設定にすると、
プロバイダサーバー内で、延々と受信データが蓄積されていくので
提供されている容量を超えてしまった。とまぁ、こんな感じです。
よくあるのが、「受信後、〇日後にサーバーから削除する」といった設定。
これだと、大きい添付ファイルを扱う人は高確率でトラブルになる。
WindowsLiveMail2012のデフォルトは
「サーバーにメッセージのコピーを置く」
「[ごみ箱]を空にしたら、サーバーから削除」
この2つが合わせ技になって機能しています。
つまりゴミ箱をキレイにしないと削除されない設定。
Windows10の標準メールソフトでは、
POP3を指定してもIMAPと同じ挙動するらしく、
ローカルにダウンロードするスタイルではなく、
一見すると同期っているのでは?と思わせる
スタイルを取っている模様。
受信したデータをローカル上で削除すると、
サーバーからも削除されるという仕組み。
逆に言うと、何日で削除という馴染み深い方法は取れない。
今回、私にヘルプしてきた方は、上記の予想とは裏腹に、
POP設定をしていなかった。
メールソフトはIMAPで接続して見ているのでした。
ではなぜこんなことが?
それはもう悪条件というか使用方法が悪かったとしか言いようがないです。
このお客様は図面の添付ファイルが頻繁に送られてくるのですが、
これらをメールから取り出して保存管理せず、
メールソフトが管理ソフトみたいな使用方法を取っていたこと。
それ故に、削除は全く行わないでいたということ。
それに加え、いかがわしいスパムメールが毎日何10と送られてくるが
コチラはメーラー内の別フォルダに寄せるだけで削除していなかった事。
これらにより溢れたものと容易に想像できます。
その数7000件超(;´Д`)
まずは、スパムメールをキレイに除菌。もとい削除。
これだけで正常に受信できることを確認。
莫大な過去データは、別アカウントを用意し
そちらはPOP受信。これでPC内に蓄積される。
今後古いメールが必要になったときはコチラを閲覧してもらうことにして、
サーバー内のメールをいったん全削除。
あとは、今まで通り使ってください。ということにして解決。
NEC NS700/AのSSD換装
2017.06.15
なぜか「NEC NS700/A」の換装記事がネットに無いので、
ここにメモしておきます。
HDDからSSDへ、システムデータのコピーについては
既に完了しているものとして話を進めます。
最近のNECは背面のネジを4つ外して、
キーボードパネルを剥がすことでHDDにアクセスできます。
問題はキーボードパネルの脱着。
これは背面のネジ4つを外せば、
あとは爪だけなので、根性で引き剥がすわけですが、
力任せにやると割れてしまうので、
薄くて固くてしなりのある板を
ぐるっと一周、キーボードの端をなぞらせて
外していく必要があります。
私はプラスチックでできているピンセットを使っています。
先が極端に薄く弾性があるので、パネルに過度な負担をかけずに
爪を外すことができます。
車の内張剥がしよりも薄いですよ。
問題は、ピンセットの先を1mm以下の隙間にどう入れるかですが、
テレホンカードのような固いカードを差し込んで
ちょっと煽ると隙間がでできるので
そこに先を差し込むといった算段です。
キーボードを浮かせると赤矢印のところにコネクタがありますので注意
この手のタイプのコネクタは外し方が何種類かありますが、
白い部分を手前に起こすタイプです。
キーボードを外すとHDDとご対面。
ネジは2か所。赤矢印のところを外してください。
ネジの種類が背面のネジと違いますが、
色も違いますし、2本しかないのですぐ判断つきますね。
ネジを外したらHDDを固定金具ごと上にスライドさせれば外れます。
あとは、固定金具をHDDから外してSSDに付けるだけ。
ここにメモしておきます。
HDDからSSDへ、システムデータのコピーについては
既に完了しているものとして話を進めます。
最近のNECは背面のネジを4つ外して、
キーボードパネルを剥がすことでHDDにアクセスできます。
問題はキーボードパネルの脱着。
これは背面のネジ4つを外せば、
あとは爪だけなので、根性で引き剥がすわけですが、
力任せにやると割れてしまうので、
薄くて固くてしなりのある板を
ぐるっと一周、キーボードの端をなぞらせて
外していく必要があります。
私はプラスチックでできているピンセットを使っています。
先が極端に薄く弾性があるので、パネルに過度な負担をかけずに
爪を外すことができます。
車の内張剥がしよりも薄いですよ。
問題は、ピンセットの先を1mm以下の隙間にどう入れるかですが、
テレホンカードのような固いカードを差し込んで
ちょっと煽ると隙間がでできるので
そこに先を差し込むといった算段です。
キーボードを浮かせると赤矢印のところにコネクタがありますので注意
この手のタイプのコネクタは外し方が何種類かありますが、
白い部分を手前に起こすタイプです。
キーボードを外すとHDDとご対面。
ネジは2か所。赤矢印のところを外してください。
ネジの種類が背面のネジと違いますが、
色も違いますし、2本しかないのですぐ判断つきますね。
ネジを外したらHDDを固定金具ごと上にスライドさせれば外れます。
あとは、固定金具をHDDから外してSSDに付けるだけ。