【ジムニー JB23W】エンジンの不調③ プラグ交換とその他
2021.12.02
O2センサー編はhttps://randol-news.net/art/00461.html
ダイレクトイグニッション編はhttps://randol-news.net/art/00461.html
これまでの処置で解決しなかったので、別の策を考えてみました。
残った対策で考えられるのは
プラグ、エアクリの詰まり、センサーの異常、ターボのタービン
このくらいかな。
タービンは勘弁して・・・(;´Д`)
プラグは2年前にイリジウムプラグに変えたので考えにくい。
そんな思い込みがありました。
前回交換した時に、プラグを清掃して残していますので
そちらに交換してみましょう。
まさにこういう時の為に残していたのです。( ̄ー ̄)ニヤリ
余談ですが、今回どうせならってことで
TONEのプラグレンチを注文しました。
TONEだから高いと思い込んでました。
アマゾンでも中華より300円ほど高い程度。
それなら日本製を買わない理由はない。
中華のはもういらん、トラブルばっかり。
マグネットが落ちたり、パッキンは緩くてプラグを保持できなかったり
いざというときに使えないことが多すぎる(;´Д`)
やっぱり国産工具はイイ。
交換方法等の詳細は
https://randol-news.net/art/00301.html
こちらで。
中古プラグということで締め付けトルクを厳密にして均等に締め上げました。
15~20Nmが基準値の様ですが、
15だとゆるゆるすぎて圧縮抜けるんじゃないの?って心配になり、
今回は20Nmで統一。
古いプラグを確認してみたけど、よくわからない。
痛んでるようには見えないけど、プラチナチップが見えにくくなっているような気もする。
先端の隙間は3本とも0.7mmのゲージでスコスコ。
0.8mmゲージだと無理やりやらないと入らないといったかんじ。
適正と思うのだけど、2年落ちでこの結果は優秀。まだまだ使えるのでは?と思う・・
汚れたままではイマイチ判断しかねるので清掃してみる。
キャブクリーナーに漬けて1日
結構きれいになった(・∀・)
ルーペで拡大してみてもおかしいところは無いと思う。
プラチナチップも欠落してない。
さっきの汚れだけであの症状出るかなぁ~~(;´Д`)
次にエアクリですが、脱着は簡単なので一応確認しておきます。
無いとは思いますが、枯れ葉なんかが大量に入り込んでたらヤバいですからね・・
確認した結果、吸気が不足するほどの詰まりはありませんでした。
むしろキレイ。
一応、エアを吹いておきますかね。
次はセンサーの異常。
エラーログが出てないからどこも故障しているわけではないけど
汚れていれば動作がおかしくなるのでちょっと洗浄してみようかと。
O2センサーは先日交換したので除外。
JB23Wの5型はエアフローセンサーがないので除外。
水温センサーと吸気温センサーは症状が温度に関係なく起きるし、
FX9000でリアルタイムグラフを見ると正常に値が見れているので除外
スロットルセンサーや車速センサーがおかしければ
もっと酷い症状がでるので除外
あと考えられるのはターボのエアプレッシャーセンサー(18590-78G50)と
ノックセンサーあたりがが怪しいかなと。
ちょうどターボが掛かり始める3000回転から症状がでるので、
ノックセンサーよりエアプレッシャーセンサーの方が濃厚?
まぁ、ターボのソレノイドバルブも怪しいけど、
手で動かす限り固着はしていないので今回は見送り。
ソレノイドバルブのクランク機構みたいなところが
ちょっとギシギシ言っていたので一応モリブデングリスを塗布しておきましたが。
ひとまずヨドバシからエアフロクリーンを緊急購入。
ヨドバシ速い! アマゾン遅い! 急ぎの場合はヨドバシ使ってます。
これでエアプレッシャーセンサーを清掃してみましょう。
カプラとプラスねじ2本で留まっているいるだけです。
しかし! このセンサーは新車から廃車までなかなか交換されない部品です。
つまり、ねじの固着がハンパない。
プラスねじですので上からかなり力をかけてやらないと簡単に舐めてしまいます。
注意!
これを買い替えようとすると、モノタロウで3万円(;´Д`)
これがおかしかったら中古で買うしかないかなぁ・・
センサーの口は、思った以上に穴が小さい。
エアフロクリーンをぶっこむつもりだったけど
これは無理だ(;´Д`)
無理やり液を中に入れ込んでも汚れが外に出るのは難しいだろう。
やれば高確率で壊しそう・・・
仕方ないので先端部の汚れを取り、
中はエアフロクリーンを湿らせたこよりをコチョコチョと差し込んで清掃してみた。
結構こよりにカーボンが付着してくるが、カーボンで穴がふさがっていたわけでもないので
良くなる見込みは薄い(;´Д`)
と思っていたらセンサーより、センサーが付いていたスロットルボディのほうが
汚れていることに気が付いた。
写真ではわかりにくいけど奥の奥が結構カーボンで汚れている。
これを綿棒で汚れを取ってみる。
キレイになったわ(;´Д`)
これは効果あるかも・・
次いでなのでISCバルブも清掃してみた。
過去にも行っているので詳細はそちらを見てくださいな。
https://randol-news.net/art/00302.html
ここは結構汚れていた。
アイドリングの不調は出てないけど
やっておけばいいことあるかなと・・。
ここまでやってどうなったかと言うと、
動画↑を見てもらえばわかる通り、
解決したと思われます。長かったわ(;´Д`)
問題個所はプラグかプレッシャーセンサーの汚れのどちらかだとは思うけど、
今回の内容は一般整備の範疇なのでまた起きたらセットとして全部やることにしよう。
で、こうなった原因はなにかと考えたところ、
一つの仮定を立てるに至りました。
突拍子もない話かもしれませんが、
原因は最近給油したスタンドの、レギュラーガソリンの可能性があるなと思っています。
最近ガソリンが高騰しているので少しでも安いところを探して入れたのが
トラブルが出始めた時と合致します。
スタンドで売るガソリンはどのブランドであっても仕入れ前の段階では同じタンクのものです。
なのでどこで入れても問題ないだろうと甘く見ていました。
でもよく考えたらスタンド内で混ぜ物にできるわけだし
結局、スタンドに悪意があれば防ぎようがないんですよね。
普通ならば、そうだとしてもガソリンが原因なんて考えすぎと失笑するところですが、
根拠が1つあります。
それはアコードハイブリッドCR7でも同様の症状がでました。
給油時期も一緒。
アコードハイブリッドは燃調が崩れるとコンピュータが自動補正し、
次に起きないよう学習するので今はほとんど症状がでなくなってしまいましたが、
ジムニーはエンジンの学習をしません。
良く言えばそのおかげで症状の解決まで辿りつくことができたのですが、
このスタンドのガソリンを給油し続けるとまた症状がでるかもしれませんね。
今回の作業を終えた後、ちゃんとしたところでレギュラー満タンにして
給油タンクの中身を薄めることにしました。
次起こったら予備のプラグはないから新品交換だなぁ(;´Д`)
ダイレクトイグニッション編はhttps://randol-news.net/art/00461.html
これまでの処置で解決しなかったので、別の策を考えてみました。
残った対策で考えられるのは
プラグ、エアクリの詰まり、センサーの異常、ターボのタービン
このくらいかな。
タービンは勘弁して・・・(;´Д`)
プラグは2年前にイリジウムプラグに変えたので考えにくい。
そんな思い込みがありました。
前回交換した時に、プラグを清掃して残していますので
そちらに交換してみましょう。
まさにこういう時の為に残していたのです。( ̄ー ̄)ニヤリ
余談ですが、今回どうせならってことで
TONEのプラグレンチを注文しました。
TONEだから高いと思い込んでました。
アマゾンでも中華より300円ほど高い程度。
それなら日本製を買わない理由はない。
中華のはもういらん、トラブルばっかり。
マグネットが落ちたり、パッキンは緩くてプラグを保持できなかったり
いざというときに使えないことが多すぎる(;´Д`)
やっぱり国産工具はイイ。
交換方法等の詳細は
https://randol-news.net/art/00301.html
こちらで。
中古プラグということで締め付けトルクを厳密にして均等に締め上げました。
15~20Nmが基準値の様ですが、
15だとゆるゆるすぎて圧縮抜けるんじゃないの?って心配になり、
今回は20Nmで統一。
古いプラグを確認してみたけど、よくわからない。
痛んでるようには見えないけど、プラチナチップが見えにくくなっているような気もする。
先端の隙間は3本とも0.7mmのゲージでスコスコ。
0.8mmゲージだと無理やりやらないと入らないといったかんじ。
適正と思うのだけど、2年落ちでこの結果は優秀。まだまだ使えるのでは?と思う・・
汚れたままではイマイチ判断しかねるので清掃してみる。
キャブクリーナーに漬けて1日
結構きれいになった(・∀・)
ルーペで拡大してみてもおかしいところは無いと思う。
プラチナチップも欠落してない。
さっきの汚れだけであの症状出るかなぁ~~(;´Д`)
次にエアクリですが、脱着は簡単なので一応確認しておきます。
無いとは思いますが、枯れ葉なんかが大量に入り込んでたらヤバいですからね・・
確認した結果、吸気が不足するほどの詰まりはありませんでした。
むしろキレイ。
一応、エアを吹いておきますかね。
次はセンサーの異常。
エラーログが出てないからどこも故障しているわけではないけど
汚れていれば動作がおかしくなるのでちょっと洗浄してみようかと。
O2センサーは先日交換したので除外。
JB23Wの5型はエアフローセンサーがないので除外。
水温センサーと吸気温センサーは症状が温度に関係なく起きるし、
FX9000でリアルタイムグラフを見ると正常に値が見れているので除外
スロットルセンサーや車速センサーがおかしければ
もっと酷い症状がでるので除外
あと考えられるのはターボのエアプレッシャーセンサー(18590-78G50)と
ノックセンサーあたりがが怪しいかなと。
ちょうどターボが掛かり始める3000回転から症状がでるので、
ノックセンサーよりエアプレッシャーセンサーの方が濃厚?
まぁ、ターボのソレノイドバルブも怪しいけど、
手で動かす限り固着はしていないので今回は見送り。
ソレノイドバルブのクランク機構みたいなところが
ちょっとギシギシ言っていたので一応モリブデングリスを塗布しておきましたが。
ひとまずヨドバシからエアフロクリーンを緊急購入。
ヨドバシ速い! アマゾン遅い! 急ぎの場合はヨドバシ使ってます。
これでエアプレッシャーセンサーを清掃してみましょう。
カプラとプラスねじ2本で留まっているいるだけです。
しかし! このセンサーは新車から廃車までなかなか交換されない部品です。
つまり、ねじの固着がハンパない。
プラスねじですので上からかなり力をかけてやらないと簡単に舐めてしまいます。
注意!
これを買い替えようとすると、モノタロウで3万円(;´Д`)
これがおかしかったら中古で買うしかないかなぁ・・
センサーの口は、思った以上に穴が小さい。
エアフロクリーンをぶっこむつもりだったけど
これは無理だ(;´Д`)
無理やり液を中に入れ込んでも汚れが外に出るのは難しいだろう。
やれば高確率で壊しそう・・・
仕方ないので先端部の汚れを取り、
中はエアフロクリーンを湿らせたこよりをコチョコチョと差し込んで清掃してみた。
結構こよりにカーボンが付着してくるが、カーボンで穴がふさがっていたわけでもないので
良くなる見込みは薄い(;´Д`)
と思っていたらセンサーより、センサーが付いていたスロットルボディのほうが
汚れていることに気が付いた。
写真ではわかりにくいけど奥の奥が結構カーボンで汚れている。
これを綿棒で汚れを取ってみる。
キレイになったわ(;´Д`)
これは効果あるかも・・
次いでなのでISCバルブも清掃してみた。
過去にも行っているので詳細はそちらを見てくださいな。
https://randol-news.net/art/00302.html
ここは結構汚れていた。
アイドリングの不調は出てないけど
やっておけばいいことあるかなと・・。
ここまでやってどうなったかと言うと、
動画↑を見てもらえばわかる通り、
解決したと思われます。長かったわ(;´Д`)
問題個所はプラグかプレッシャーセンサーの汚れのどちらかだとは思うけど、
今回の内容は一般整備の範疇なのでまた起きたらセットとして全部やることにしよう。
で、こうなった原因はなにかと考えたところ、
一つの仮定を立てるに至りました。
突拍子もない話かもしれませんが、
原因は最近給油したスタンドの、レギュラーガソリンの可能性があるなと思っています。
最近ガソリンが高騰しているので少しでも安いところを探して入れたのが
トラブルが出始めた時と合致します。
スタンドで売るガソリンはどのブランドであっても仕入れ前の段階では同じタンクのものです。
なのでどこで入れても問題ないだろうと甘く見ていました。
でもよく考えたらスタンド内で混ぜ物にできるわけだし
結局、スタンドに悪意があれば防ぎようがないんですよね。
普通ならば、そうだとしてもガソリンが原因なんて考えすぎと失笑するところですが、
根拠が1つあります。
それはアコードハイブリッドCR7でも同様の症状がでました。
給油時期も一緒。
アコードハイブリッドは燃調が崩れるとコンピュータが自動補正し、
次に起きないよう学習するので今はほとんど症状がでなくなってしまいましたが、
ジムニーはエンジンの学習をしません。
良く言えばそのおかげで症状の解決まで辿りつくことができたのですが、
このスタンドのガソリンを給油し続けるとまた症状がでるかもしれませんね。
今回の作業を終えた後、ちゃんとしたところでレギュラー満タンにして
給油タンクの中身を薄めることにしました。
次起こったら予備のプラグはないから新品交換だなぁ(;´Д`)
【ジムニー JB23W】エンジンの不調② イグニッションコイル交換
2021.11.30
今度はイグニッションコイルの交換です。
前回のO2センサーの交換は
https://randol-news.net/art/00460.html こちらへ
前回の処置で改善なりませんでした。
O2センサーではなかったのです(;´Д`)
今回に期待を込めていきますよ。
イグニッションコイルは熱で寿命が縮む部品です。
特に軽自動車は回転数が高めなので早めに壊れやすいようです。
エンジンに不調が無くても定期的に交換するべきなんですよね(;´Д`)
今回選んだのはアマゾンの安めのもの。
日本品質? 何基準?(;´Д`)
どこの国のメーカーかまったく不明ですがおそらくは中国でしょう。
まー、1年保証ということで選んでみました。
ちょっとでもおかしかったらアマゾンに文句言えるし、まーいいかなと。
他の商品は悪評価が多すぎるのに保証もないのばかり。
結果これしか買えるのなかったという話でもあります。
楽天とYahooショッピングにも店があるようですが、
物はいいのに営業体制が悪いという評判が乱立しているようで、
特に多い悪評が在庫がないのにあると表記しているとか。
楽天は販売価格が何故か9735円に跳ね上がっている謎問題があります。
買うならアマゾンが間違いなさそうです。
ホントはNGKが欲しかったんですけどね、高いんですよ。マジで・・(;´Д`)
で、届きました。
中国から贈られてきたものならこの段階でボコボコになっているのですが、
そうではありませんね。
きっと日本の仲介業者が箱を自前で用意し、国内で組替えたのではないかと予想。
しかしO2センサーの時の、関西エコアープのような感動はありませんねぇ・・
箱がなんか安っぽい。ノーブランドの激安靴にありがちな箱です。
ふむぅ。
まぁ、他のあからさまに中華なものを買うと箱にすら入ってこないみたいですし、
それに比べればマシなのでしょうが・・・・
中を開けてみると、最初に目につくのは保証についてでした。
わざわざ同梱してくれるくらいですからちゃんと対応してくれるのだと信じたい。
横に3つ並べてみました。
見た目には壊れているようなところはなさそうです。
ただ、ところどころにコーキングが付着しているのは残念ポイント。
きっとここに使ったコーキングだと思う。どうせなら黒にしとけば目立たないのにと(;´Д`)
でも、ここは油が付着するかもしれない場所なので、
中華品ならこれくらいしっかりコーキングしてくれていた方が安心かもしれない。
穴をのぞいてみると、プラグとの接点部分が少しセンターズレしている。
まぁ、特に問題が起きるとは思えないけども、やっぱり中華品なんだろうなと確信するところ。
重要なのはこういう見えるところじゃなくて、
中の1次コイルと2次コイルとイグナイタが正常に動作すればいいのだ。
と、心を太平洋のように広く持つ(;´Д`)
早速、ダイレクトイグニッションにアクセス。
外気温5度なのに、我ながら良くやると思う。
寒い・・・ 手がかじかむ(;´Д`)
ここまでの作業工程は過去の記事↓にあるのでそちらをどうぞ。
https://randol-news.net/art/00301.html
今回もシリンダー番号を振っておく。
後々交換したときに異常個所を特定する道しるべになるのだ。
交換後のエンジン音を録音してみました。
スマホで撮るとあまり音をとれませんね・・
今まで付いていたものはDENSOのもの。
古くてもDENSOのほうが安定している。
安物はボッボッボという音が室内に入り込み振動も強い。
エンジンを直接見てみると横揺れが大きいことがわかる。
安物は機能はしているけど国産を買うまでの繋ぎが妥当かなと思える程度でした。
あ、息継ぎ問題でダイレクトイグニッションコイルは関係ないかも(;´Д`)
で、交換した後、どうなったか・・
解決ならず(;´Д`)
息継ぎ現象といってもよくわからないと思うので映像にしてみました。
3000回転から4000回転までに起きる現象です。
映像で回転数が3000未満までガクっと落ちるのは前走車がブレーキ踏んだので減速しただけです。
それは症状とは違うので無視してください。
診断機にかけてもエラーログがないので原因が特定しにくいです。
高級診断機なら気筒ごとのあらゆるログをとれるかもしれないですね。
一応コンピュータリセットしたけど、ジムニーは学習機能がないらしいので、
今後回復する見込みは薄いかなぁ・・・
このまま改善しなかったら、次やるとしたらプラグ交換かな・・・
ダイレクトイグニッションコイルを元に戻し、
プラグを昔使っていた物に一旦交換して症状がおさまるか試してみるかな・・
今回の教訓
ダイレクトイグニッションコイルは高くても国産買え
前回のO2センサーの交換は
https://randol-news.net/art/00460.html こちらへ
前回の処置で改善なりませんでした。
O2センサーではなかったのです(;´Д`)
今回に期待を込めていきますよ。
イグニッションコイルは熱で寿命が縮む部品です。
特に軽自動車は回転数が高めなので早めに壊れやすいようです。
エンジンに不調が無くても定期的に交換するべきなんですよね(;´Д`)
今回選んだのはアマゾンの安めのもの。
日本品質? 何基準?(;´Д`)
どこの国のメーカーかまったく不明ですがおそらくは中国でしょう。
まー、1年保証ということで選んでみました。
ちょっとでもおかしかったらアマゾンに文句言えるし、まーいいかなと。
他の商品は悪評価が多すぎるのに保証もないのばかり。
結果これしか買えるのなかったという話でもあります。
楽天とYahooショッピングにも店があるようですが、
物はいいのに営業体制が悪いという評判が乱立しているようで、
特に多い悪評が在庫がないのにあると表記しているとか。
楽天は販売価格が何故か9735円に跳ね上がっている謎問題があります。
買うならアマゾンが間違いなさそうです。
ホントはNGKが欲しかったんですけどね、高いんですよ。マジで・・(;´Д`)
で、届きました。
中国から贈られてきたものならこの段階でボコボコになっているのですが、
そうではありませんね。
きっと日本の仲介業者が箱を自前で用意し、国内で組替えたのではないかと予想。
しかしO2センサーの時の、関西エコアープのような感動はありませんねぇ・・
箱がなんか安っぽい。ノーブランドの激安靴にありがちな箱です。
ふむぅ。
まぁ、他のあからさまに中華なものを買うと箱にすら入ってこないみたいですし、
それに比べればマシなのでしょうが・・・・
中を開けてみると、最初に目につくのは保証についてでした。
わざわざ同梱してくれるくらいですからちゃんと対応してくれるのだと信じたい。
横に3つ並べてみました。
見た目には壊れているようなところはなさそうです。
ただ、ところどころにコーキングが付着しているのは残念ポイント。
きっとここに使ったコーキングだと思う。どうせなら黒にしとけば目立たないのにと(;´Д`)
でも、ここは油が付着するかもしれない場所なので、
中華品ならこれくらいしっかりコーキングしてくれていた方が安心かもしれない。
穴をのぞいてみると、プラグとの接点部分が少しセンターズレしている。
まぁ、特に問題が起きるとは思えないけども、やっぱり中華品なんだろうなと確信するところ。
重要なのはこういう見えるところじゃなくて、
中の1次コイルと2次コイルとイグナイタが正常に動作すればいいのだ。
と、心を太平洋のように広く持つ(;´Д`)
早速、ダイレクトイグニッションにアクセス。
外気温5度なのに、我ながら良くやると思う。
寒い・・・ 手がかじかむ(;´Д`)
ここまでの作業工程は過去の記事↓にあるのでそちらをどうぞ。
https://randol-news.net/art/00301.html
今回もシリンダー番号を振っておく。
後々交換したときに異常個所を特定する道しるべになるのだ。
交換後のエンジン音を録音してみました。
スマホで撮るとあまり音をとれませんね・・
今まで付いていたものはDENSOのもの。
古くてもDENSOのほうが安定している。
安物はボッボッボという音が室内に入り込み振動も強い。
エンジンを直接見てみると横揺れが大きいことがわかる。
安物は機能はしているけど国産を買うまでの繋ぎが妥当かなと思える程度でした。
あ、息継ぎ問題でダイレクトイグニッションコイルは関係ないかも(;´Д`)
で、交換した後、どうなったか・・
解決ならず(;´Д`)
息継ぎ現象といってもよくわからないと思うので映像にしてみました。
3000回転から4000回転までに起きる現象です。
映像で回転数が3000未満までガクっと落ちるのは前走車がブレーキ踏んだので減速しただけです。
それは症状とは違うので無視してください。
診断機にかけてもエラーログがないので原因が特定しにくいです。
高級診断機なら気筒ごとのあらゆるログをとれるかもしれないですね。
一応コンピュータリセットしたけど、ジムニーは学習機能がないらしいので、
今後回復する見込みは薄いかなぁ・・・
このまま改善しなかったら、次やるとしたらプラグ交換かな・・・
ダイレクトイグニッションコイルを元に戻し、
プラグを昔使っていた物に一旦交換して症状がおさまるか試してみるかな・・
今回の教訓
ダイレクトイグニッションコイルは高くても国産買え
【ジムニー JB23W】エンジンの不調① O2センサーの交換
2021.11.22
最近 ジムニーJB23W 5型の調子が悪い。
たまにだけど3000~4500回転のところで息継ぎが発生する(;´Д`)
この手の症状でよくあるのは
O2センサー、ダイレクトイグニッションコイルのどちらか異常あることが多い。
何しろかなり過走行の中古車なのでね、過去いつ交換したのかわからないので
両方交換する勢いで行きたいと思います。
まずはO2センサーを交換してみたいと思います。
私は今回、関西エコアープというところから購入しました。
URLはhttps://store.kansai-ecoarp.jp/item-detail/653379
型番は2S0-309(純正型番18213-83G51)
結構安く売っているので中華品なのかなと最初思っていたのですが全然ちがう。
製造から動作確認までここで行っている模様。
今どき珍しい!
購入前に「適合確認」をしないと保証が受けられません。
買い間違いを防いでトラブルを未然に防ぐ徹底ぶり。
ここいいですよ。ホントに。
質問も書いているのに適合確認の返事はあっという間でした。
15:14 適合確認をホームページフォームから投稿
15:23 適合結果のご案内が関西エコアープからくる
15:47 注文する
15:51 発送連絡が関西エコアープからくる
16:23 佐川の集荷問い合わせに「集荷 」として記載される
このスピード感、ハンパないです(;´Д`)
箱も専用箱。
高いNTKをアマゾンで頼むよりよほど安心感あります。
中を開けると、高級品かと思うくらいの丁寧さ。
これが発送用外箱なんですよ(;´Д`) 中にセンサーの箱がありました。
O2センサーは2個使う車種が多いので、
この外箱も2箱入るように設計されているんですね。
よくできています。
JB23W 5型のO2センサーは1本しかありません。
関西エコアープさんに確認してもらいました(;´Д`)
サービスマニュアルを見ると7型から触媒の前方にA/Fセンサー(18213-82K20)
後方にO2センサーが配置されているようですが
ウチは関係ありません。安く済むので助かります。
中には取付方法が書かれた説明書が。
センサー部分にカバーが付いています。
説明書を読むと、焼き付き防止用の薬剤が塗布されているので
カバーを付けていると書かれています。
ワコーズのスレッドコンパウンドみたいなものでしょうか?
国産のセンサーを買うとほとんど薬剤とカバーが付いているようです。
センサー自体はほとんどの車種は同じだと思います。
違いはこのカプラー。
カプラーは4ピンで結構大きめ。
壊れた古いセンサーも捨てずに残しておけば、
安いO2センサーを買って切ってつけてカプラーを再利用するとお得です。
工具はこれだけ用意しました。
外れないことも考慮し、単管まであります(;´Д`)
O2センサーは焼き付きで簡単には外れないと定評があります。
これらで太刀打ちできなかった場合は
O2センサーのケーブルを切ってメガネレンチに長い単管を付けるしかないかな・・・
カプラーが小さいのであれば、ソケットレンチやメガネを使って解決なんだけど・・・
入りませんでした(;´Д`)
エブリィは入ったのに!
仕方ないので普通のO2センサーのレンチでチャレンジすることにします。
まずO2センサーの位置を確認しましょう。
みんカラなどで結構載っていますが、
どこの位置にあって、どれくらいのスペースがあるのかが全く伝わってこないので
動画にしてみました。
カプラーはエンジンとバルクヘッドの間。
ビニールテープで巻かれていました。
固定されているのは雌型の方なので脱着には問題なさそうです。
焼き付け固着に対抗するために、ラスペネを挿して暖機運転しておきます。
第1バッター
STRAIGHT 02センサーレンチ 22mm(型番198-78)
柄が短くて力が入らない。
取っ手部分の捻りが邪魔。単管が入らない。
脱落
第2バッター
アストロプロダクツ O2センサーソケット 80mm 差込角9.5mm
過去にVWの太いケーブルに合わせてちょっと加工してます(;´Д`)
強度が足りず、トルクを掛けるとソケットが開いている感じがする。
センサーのカドを舐めていく感じがヤバイ。使用中止!
余り使いたくなかったけど最後の頼み。一番安い工具を使うことに。
第3バッター
STRAIGHT 1/2"(12.7mm) O2センサーレンチ ロングタイプ 22mm(型番19-8720)
これは好きなレンチを取付できるので狭いところとかに大活躍。
これにロングスピンナーハンドルを取り付け。
コレ、アストロの1/2DR スピンナーハンドル 630mm
ソケットが微妙な角度にハマるので取り回しが悪い。
手で触っているインタークーラーの管を外す必要がありました。
ロングスピンナーで一気に力を入れたら
「バキン!」という轟音とともに動きました。
O2センサー手ごわい(;´Д`)
左が古いセンサー、右が新しい関西エコアープのセンサー
形状に目立った違いは感じられませんね。
先端の穴形状も同じです。
元のはNTKかなぁ~?
外れたセンサーは、角がかなりナメてしまっています。
今回で外れなかったらかなりヤバかったかも(;´Д`)
それでは新しいセンサーを付けていきますが、
説明書を読むと締め付けトルクは35~45とあります。
次に交換するとき苦労するのが嫌なので35にしておこうと思います(;´Д`)
次回、外すようなことはもう来ないかもしれませんが、
不安な人はスレッドコンパウンドをたっぷりつけてから付けたほうがいいかもしれません。
カプラーも問題なく装着。
配線も固定し終わりひと段落。
AncelのFX9000で診断をしてみます。
問題なく動作しているようです。
JB23Wの5型は1つしかO2センサーがないので表示も1つだけです。
リアルタイムの波形を撮ってみました。
イイネ! 問題ない動きをしていると思いますよ。
上がったり下がったりするのはO2センサーでは当たり前のことで、
あまり変化しないのはA/Fセンサーの特徴だったりします。
O2センサーの動作確認も終わりました。
古いセンサーは劣化はしてると思いますが、完全には故障していないようなので、
何かあった時の予備として、洗浄して残しておきます。
キャブクリーナーにしばらく漬けておきますわ・・
さて今回の交換でエンジンの息継ぎは収まったのかというと、
正直わかりません(;´Д`)
たまに出るような状況だったので、確認が取れないという現状です。
しばらく使ってみて判断ですね。
ダイレクトイグニッションも注文しています。
届いたら交換です(;´Д`)
【後記】
洗浄が終わったのでじっくり見てみたところ
NTKと言う文字がありました。
純正っぽいですね。
今まで一度も交換していないのか、生真面目に高い純正品を使ってくれたのか
前者だとしたら嫌だな(;´Д`)
かなりの焼き付き具合で死亡間近といったところかも・・
しかし角のつぶれっぷりが半端ない・・・ ほんと外れてよかった・・
たまにだけど3000~4500回転のところで息継ぎが発生する(;´Д`)
この手の症状でよくあるのは
O2センサー、ダイレクトイグニッションコイルのどちらか異常あることが多い。
何しろかなり過走行の中古車なのでね、過去いつ交換したのかわからないので
両方交換する勢いで行きたいと思います。
まずはO2センサーを交換してみたいと思います。
私は今回、関西エコアープというところから購入しました。
URLはhttps://store.kansai-ecoarp.jp/item-detail/653379
型番は2S0-309(純正型番18213-83G51)
結構安く売っているので中華品なのかなと最初思っていたのですが全然ちがう。
製造から動作確認までここで行っている模様。
今どき珍しい!
購入前に「適合確認」をしないと保証が受けられません。
買い間違いを防いでトラブルを未然に防ぐ徹底ぶり。
ここいいですよ。ホントに。
質問も書いているのに適合確認の返事はあっという間でした。
15:14 適合確認をホームページフォームから投稿
15:23 適合結果のご案内が関西エコアープからくる
15:47 注文する
15:51 発送連絡が関西エコアープからくる
16:23 佐川の集荷問い合わせに「集荷 」として記載される
このスピード感、ハンパないです(;´Д`)
箱も専用箱。
高いNTKをアマゾンで頼むよりよほど安心感あります。
中を開けると、高級品かと思うくらいの丁寧さ。
これが発送用外箱なんですよ(;´Д`) 中にセンサーの箱がありました。
O2センサーは2個使う車種が多いので、
この外箱も2箱入るように設計されているんですね。
よくできています。
JB23W 5型のO2センサーは1本しかありません。
関西エコアープさんに確認してもらいました(;´Д`)
サービスマニュアルを見ると7型から触媒の前方にA/Fセンサー(18213-82K20)
後方にO2センサーが配置されているようですが
ウチは関係ありません。安く済むので助かります。
中には取付方法が書かれた説明書が。
センサー部分にカバーが付いています。
説明書を読むと、焼き付き防止用の薬剤が塗布されているので
カバーを付けていると書かれています。
ワコーズのスレッドコンパウンドみたいなものでしょうか?
国産のセンサーを買うとほとんど薬剤とカバーが付いているようです。
センサー自体はほとんどの車種は同じだと思います。
違いはこのカプラー。
カプラーは4ピンで結構大きめ。
壊れた古いセンサーも捨てずに残しておけば、
安いO2センサーを買って切ってつけてカプラーを再利用するとお得です。
工具はこれだけ用意しました。
外れないことも考慮し、単管まであります(;´Д`)
O2センサーは焼き付きで簡単には外れないと定評があります。
これらで太刀打ちできなかった場合は
O2センサーのケーブルを切ってメガネレンチに長い単管を付けるしかないかな・・・
カプラーが小さいのであれば、ソケットレンチやメガネを使って解決なんだけど・・・
入りませんでした(;´Д`)
エブリィは入ったのに!
仕方ないので普通のO2センサーのレンチでチャレンジすることにします。
まずO2センサーの位置を確認しましょう。
みんカラなどで結構載っていますが、
どこの位置にあって、どれくらいのスペースがあるのかが全く伝わってこないので
動画にしてみました。
カプラーはエンジンとバルクヘッドの間。
ビニールテープで巻かれていました。
固定されているのは雌型の方なので脱着には問題なさそうです。
焼き付け固着に対抗するために、ラスペネを挿して暖機運転しておきます。
第1バッター
STRAIGHT 02センサーレンチ 22mm(型番198-78)
柄が短くて力が入らない。
取っ手部分の捻りが邪魔。単管が入らない。
脱落
第2バッター
アストロプロダクツ O2センサーソケット 80mm 差込角9.5mm
過去にVWの太いケーブルに合わせてちょっと加工してます(;´Д`)
強度が足りず、トルクを掛けるとソケットが開いている感じがする。
センサーのカドを舐めていく感じがヤバイ。使用中止!
余り使いたくなかったけど最後の頼み。一番安い工具を使うことに。
第3バッター
STRAIGHT 1/2"(12.7mm) O2センサーレンチ ロングタイプ 22mm(型番19-8720)
これは好きなレンチを取付できるので狭いところとかに大活躍。
これにロングスピンナーハンドルを取り付け。
コレ、アストロの1/2DR スピンナーハンドル 630mm
ソケットが微妙な角度にハマるので取り回しが悪い。
手で触っているインタークーラーの管を外す必要がありました。
ロングスピンナーで一気に力を入れたら
「バキン!」という轟音とともに動きました。
O2センサー手ごわい(;´Д`)
左が古いセンサー、右が新しい関西エコアープのセンサー
形状に目立った違いは感じられませんね。
先端の穴形状も同じです。
元のはNTKかなぁ~?
外れたセンサーは、角がかなりナメてしまっています。
今回で外れなかったらかなりヤバかったかも(;´Д`)
それでは新しいセンサーを付けていきますが、
説明書を読むと締め付けトルクは35~45とあります。
次に交換するとき苦労するのが嫌なので35にしておこうと思います(;´Д`)
次回、外すようなことはもう来ないかもしれませんが、
不安な人はスレッドコンパウンドをたっぷりつけてから付けたほうがいいかもしれません。
カプラーも問題なく装着。
配線も固定し終わりひと段落。
AncelのFX9000で診断をしてみます。
問題なく動作しているようです。
JB23Wの5型は1つしかO2センサーがないので表示も1つだけです。
リアルタイムの波形を撮ってみました。
イイネ! 問題ない動きをしていると思いますよ。
上がったり下がったりするのはO2センサーでは当たり前のことで、
あまり変化しないのはA/Fセンサーの特徴だったりします。
O2センサーの動作確認も終わりました。
古いセンサーは劣化はしてると思いますが、完全には故障していないようなので、
何かあった時の予備として、洗浄して残しておきます。
キャブクリーナーにしばらく漬けておきますわ・・
さて今回の交換でエンジンの息継ぎは収まったのかというと、
正直わかりません(;´Д`)
たまに出るような状況だったので、確認が取れないという現状です。
しばらく使ってみて判断ですね。
ダイレクトイグニッションも注文しています。
届いたら交換です(;´Д`)
【後記】
洗浄が終わったのでじっくり見てみたところ
NTKと言う文字がありました。
純正っぽいですね。
今まで一度も交換していないのか、生真面目に高い純正品を使ってくれたのか
前者だとしたら嫌だな(;´Д`)
かなりの焼き付き具合で死亡間近といったところかも・・
しかし角のつぶれっぷりが半端ない・・・ ほんと外れてよかった・・