Povo2.0をAquos Sense4 liteに組み込む その1
2021.10.20


Povo2.0が登場してからかなり日数が立ったので、
混雑状況がかなり緩和されたであろうと思い、
楽天モバイルの予備回線としてPovo2.0を契約してみました。
もちろん、ほぼ0円運用の予定です(;´Д`)

まずPovoのホームページに行ってみます。
(実はpovo2.0のアプリを使用予定のスマホに入れて、
そこから登録し始めたほうが面倒がなく、
簡単に契約が進むと思われます。
記事は途中でAndroid画面に切り替わりますが、
そこまで飛ばしてもいいかもしれません)





私は完全に新規です。
AUのアカウントも持ってません。他社からの移行でもありません。
それを踏まえたうえで設定していきます。
まず右上の「ログイン」をクリック



新規アカウントを取得したいので「こちら」をクリック。



登録したいメールアドレスを入力して「次へ」をクリック



登録したメールアドレスに6桁のコードが送られてくるのでそれを入力。
Povoのサイトは、パスワードは特に用意されてなく、
メールアドレス送付のワンタイムコードで毎回ログインするようです。



ログイン出来たらSIMタイプの選択になりました。
私はSense4 Liteのサブ回線として契約するので「eSIM」で行きます。
契約タイプを「新規契約」にして「次へ」をクリック。



確認事項にすべてチェックします。
1つチェックするごとに長たらしい説明が表示されますが
同意しないと進めないので仕方がありません(;´Д`)



次は支払方法の設定ですが、クレジットカードしか選択肢が無いようですね。
く「クレジットカード」をクリック。



カードの詳細を入力して「次へ」をクリック。



ここまで来て先に進めなくなりました。
一番上の「povo2.0アプリをダウンロード」を押しても先に進みません。
ホームページが最初の画面に戻ってしまうだけです。
次の工程は写真を撮ったりする本人確認なので、
まーなんとなくスマホにPovoアプリを入れろってことなのかなと。
続きはスマホからやります。



スマホからpovo.jpに入ってみました。
パソコンからのログインと同じように
メールアドレスにワンタイムコードが送られてくるので、
それを入力することで入ることができます。



パソコン画面の続きから表示されました。
上の「Povo2.0アプリをダウンロード」をクリックします。



Google Playが立ち上がってきます。
アプリのインストールを行います。



ログインを押します。



アプリでもこの画面(;´Д`)



またログインでワンタイムコードを求めてきます。
メールを確認して入力。



アプリでもブラウザと同じような画面が表示されましたね。
もしかして、最初からアプリで登録から契約まで全部できたんでは・・(;´Д`)
「次に進む」をタッチ。



本人確認画面に切り替わりました。
マイナンバーを簡単にさらしたくないので運転免許証にしました。



下に「注意事項を確認しました」のチェックボックスがあるので、
チェックをつけて「次へ進む」をタッチ。

カメラアプリが立ち上がり、免許証の撮影と顔の撮影が行われます。
その説明画像は都合によりカット(;´Д`)



写真認証が通ると個人情報の追加入力に切り替わります。
免許証を自動で判別したのか、
名前と生年月日が自動で登録されています。
画像認識の技術はここまで来たか。
カタカナと連絡先電話番号を入力して「次へ」をタッチ





契約者と利用者が違うことなんて、
子供か、親のを契約するくらいですかね。
それ以外はケシカランことしか思いつかない(;´Д`)
今回は私が使いますので「はい」にチェックをつけて「確認」をタッチ




すべての入力が完了しました。
あとは受理されてスマホの登録コードを受け取るだけです。
コードが来るまでしばらく時間がかかりますので
続きは別記事にします。


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次の記事のリンクを張っておきます。
https://randol-news.net/art/00454.html
VMwareからアップデート案内。Windows11の対応ってなんじゃ?
2021.10.17


VMware Workstation 16 Playerに突然アップデートが降りてきました。
バージョンは16.2.0
説明文の中に不穏なメッセージが含まれております。
「Windows 11 サポートの準備が含まれています。」
どういうこと?(;´Д`)



リリースノートのURLが出ているので飛んでみました。
(リリースノートの日本語版はこちら)
どこにもWindows11の記述がないんですけど・・・
詳細は分かりませんでしたが、
もしかしてTPM2.0の設定メニューが追加された?
早速ためしてみましょうか。



作成時のOS選択はいまだWin11の項目なし。
暗号設定も、TPMの設定もできる気配はありません。
なんだったんだ・・・

海外の文献を調べてみました。
https://www.neowin.net/news/windows-11-compliant-tpm-support-added-to-the-free-version-of-vmware-1620/
どうやらPlayerで作成した仮想マシンであっても
設定ファイルに
managedvm.autoAddVTPM="software"
を追加すれば
Windows11がインストールできるし、
仮想マシンを動かすときに暗号キーの入力を省略できるので
むしろこっちのほうが便利だということらしいです。
これが本当だと素晴らしいアップデートです。

方法は
1.Windows11用に新たに作成した仮想マシンの保存されたフォルダに入る。

2.~~~.vmxのファイルを探す。見つからない場合は「ファイル名拡張子」にチェックを入れてください。




3.~~~.vmxのファイルをメモ帳などのテキストエディタで開く
28行目と29行目の間に managedvm.autoAddVTPM="software" を追加する。
追加したら上書き保存する。
おそらくは最下行に追加しても問題ないと思うが、
情報提供してくれた方の通りに説明します。



4.仮想マシンを立ち上げてWindows11をインストールしてみる。



マジか! 入ったわ(;´Д`)
TPM2.0も有効になってる。 お、おぅ・・



↑VMwareを立ち上げた直後は鍵マークがついてる。



しかし、立ち上げたい仮想マシンをクリックしたら
自動でパスワードが入るのか鍵マークが消えた。
素晴らしい。
うーん、Proで作った仮想マシンよりこっちのほうが便利だな~~
作り直すかな~~。
Windows11にInternet Explorerをインストールする
2021.10.13
Windows11からInternet Explorer 11が排除されました。
そして2022年6月15日にサポートを終了します。
過去の資産を生かすためにIEはまだまだ必要という方もいるはずです。
EDGEのIE互換モードだってカンペキではありませんしね。
防犯カメラはなぜかIEじゃないとまともに表示しないものが多いし、
私が持っている中ではホンダの整備マニュアルDVDがIEじゃないとちゃんと動いてくれません(;´Д`)
そんな状況なので、インストールできるならぜひやりたいと思うのは当然ですよね。
ダメ元でいろいろチャレンジしてみたいと思います。
これから書く内容は悪戦苦闘の記録です。結果失敗しますが(;´Д`)

まず、調べてみた結果
Internet Explorerは削除されているわけではなく無効扱いとなっているだけです。



↑このように
c:\Program Files\Internet Explorer
に実体は残されています。
で、iexplore.exeを直接実行してもEdgeが起動してしまいます。
Edgeの「設定」→「既定のブラウザー」
→「Internet ExplorerにMicrosoft Edgeでサイトを開かせる」

「常に表示」から「なし」に切り替えてもEdgeが強制で立ち上がってきます。
Win10ではこれでIEが立ち上がってくるんですけどね。



アプリのオプション機能を覗いてみたら、
なんか「Internet Explorerモード」という名前でインストールされているアプリを発見
なんかいろいろ仕組まれてますね。

じゃ、いっそのことWin11に組み込まれてるInternet Explorerがらみの物を
全部削除してからインストールしなおせばいいんじゃない?てなことで
アンインストールを試してみる。
(もちろん、どうなってもいいInsider Preview版で試しますよ)
Internet Explorerモードはアンインストールが機能したけど
実際はIExplore.exeだけを削除するだけという。
関連ファイルは残ったまま。
じゃぁ、「手動でProgram FilesにあるInternet Explorerフォルダを
丸ごと消してしまいましょう。」と思っても削除できない。
特殊な特権で削除できなくなっている。
なかなかやるなマイクロソフト(;´Д`)



GUIでいろいろやってみたけど、どうもうまく権限が変わらない。
そこでコマンドでやってみることにした。
狙ったフォルダ内に入って
takeown /F * /R /A
を打ち込む。コマンドの意味は以下の通り

/F * : このディレクトリ以下のファイル全てを選択。
    アスタリスクじゃなくファイル名をしてもOk
/R : 下の階層まで全部影響させます。
/A : 所有者をAdministratorsに変更します。

無事フォルダの所有者をAdministratorsに変更できたようだ。



次にアクセス権の変更を行う。
icacls * /T /grant Administrators:F
を打ち込んでAdministratorsならフルアクセスができるように権限を与える。
これも成功。



フォルダ内で削除を行ったところ、無事に消すことができた。
実はIEのフォルダはProgram Filesだけではなく、
Program Files(x86)にも存在しているので
同じような作業を行い削除した。
ついでにInternet Explorerのフォルダ名もうざいので削除した。



他にも↑の画像の通り
ユーザー>***>AppDAta>Local>Microsoft>Internet Explorer
にもデータがある。
これが消せない。何やっても消せない。困った(;´Д`)

レジストリのIEの項目も手が入っている。
同じく簡単には消せない。
いくつかTrustedInstallerが所有者になっている。
これをなんとかしないとレジストリも変更できないのだ。
非常にメンドクサイ(;´Д`)
でもやる。
TrustedInstallerをAdministratorsに変更し権限をフルコントロールへ
もちろん子階層全部へ設定する。
そして削除を試してみる。



↑消せた!Internet Explorerの項目がキレイさっぱりなくなりました。
これもHKEY_LOCAL_MACHINEとHKEY_CURRENT_USERの両方にキーがあるので、
片側だけでなく両方削除しておく。
で、ひとまず再起動してIEの再インストールを試してみる。



コンピューターには最新バージョンのInternet Explorerがインストールされています。
うそやろ(;´Д`)
手ごわい。

ちょっと視点を変えてみる。
InsiderpreviewのWinodws11をクリーンインストールしたのをもう一つ用意して
IEフォルダの中をちょっと弄ってみる。
もちろん先ほど行った所有権とアクセス権の変更を行ってから。
まずは、IExplore.exeのファイル名を変更して実行したらどうなるか。
試しにIExplore2.exeと改名して実行してみたが
結果、Edgeすら起動しなくなった。
同様のことをWindows10でもためしてみたが、同様の結果に終わった。
どうやらIEは自分自身が改名されたら起動しないような仕組みがあるっぽい。

IExplore.exeを動かすと強制的にEDGEが動いてしまう問題で、
Win11に組み込まれているIExplore.exeが特別仕様なのではないかと思い
Windows10に組み込まれているもので上書きしてみた。
結果、Edgeが起動してきた。全く関係ない(;´Д`)

やっぱりレジストリをいじる必要があるのかもしれない。
他にIEに関するキーがないか検索をかけてみる
「Internet Explorer」と「IExplore」が付く項目は全削除という勢いで行く。
殆どがTrustedInstallerという特別権限なので、一つ一つ権限を変えていくのに
地獄をみた(;´Д`)
でもセットアップは動かない。
コンピューターには最新バージョンのInternet Explorerがインストールされています。
のスタイルを硬く崩さない(;´Д`)
しかも、IEどころかExplorerが死んだ
Win11もIEがいまだシステムと深く絡んでいるらしい(;´Д`)
レジストリの中にIEを封印するフラグがある気がするが、
いまだ見つけられない。
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Edge\IEToEdge
はIEを起動したときに「Edgeに切り替えましょうよ」というアナウンスを行うフラグだから違うし、
他にそれらしきものも見当たらない。

完全敗北・・・

結局はEdgeのIEモードを使うしかないのだろうか・・
いや、どうしてもInternet Explorerじゃないと正常に動かないアプリを使っている人は、
Windows11上に仮想PC(Win7かWin10)を入れてその中のIEを使う手段に落ち着く気がする。

※2021年12月11日追記 
仮想PCを利用したIE対策を記事にしてみました。
よければそちらもどうぞ

https://randol-news.net/art/00463.html

※2022年01月9日追記
CreateObject("InternetExplorer.Application").Visible=true
を使った技が他のサイトで紹介されていますが、
当方で実験したところ成功しておりません。


※2022年1月12日追記
Windows11を最新の22000.376にすることで上記の動作を確認しました。
古いとだめで、最新にすると動くということは、
バグ? のような気がしますね。
次の更新で止められてしまわないか注目です。


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Internet Explorerのダウンロードは
マイクロソフトから直接できます。
ただしURLが長いので短縮URLにしました。
https://00m.in/LVgeD
Internet Explorerは11から進化していないため、
Windows7用に作られたこれが最終バージョンとなります。
下にスクロールすると日本語対応のバージョンがあるのでそれをダウンロードします。
ファイルの大きさは54.7MB
光回線なら一瞬です。

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