Sonic Mini 8K発表!
2021.10.07




やっぱり新商品はSonic Mini 8Kでしたね。
https://phrozen3d.com/pages/mini-8k-preorder?mc_cid=3e920c07d2&mc_eid=2e30b1a474
紹介ページもSonic Mini 4Kのときよりかなりド派手ですよ。

22 µm - 史上最高解像度の3Dプリンター
1152 ppi - 市販されている全ての個人用製品を凌駕する
7.1" LCD Screen - コンパクトサイズの3Dプリンタの中で最大のプリントスペース
Dual Linear Rails - コンパクトサイズで唯一のデュアルリニアレール搭載3Dプリンタ
$349.99 Only - Super Early-Bird Bundleでは、これだけの費用がかかります。

$349.99とは思い切った価格を出してきましたね。
仕様を考えればかなり安いと思います。
目に見える仕様変更は上記のとおりですが
照射ユニットを縦置きにしてミラーで液晶面に当てる方式を採用したり、
USBの挿し口をフロントにしたり、
ビルドプレートはレーザーによるカッティングによりサンディングすることなく
造形できます。









写真を見ればわかりますが、階層痕が見当たりません。
Z方向の解像度は0.01mm~0.3mmと言うことなので、Mini 4Kから特に変わっていないようですが、明らかにラインが消えてます。曲面部分のモアレも目立たないですし、
なんとなく人肌感まで出ているようにすら感じます。すごいですね。



Sonic Mini 8Kに合わせてレジンまで新登場です。
4Kレジンだとこの解像度はでないのでしょうか

10月17日発売なので、まだ購入はできませんが、

購入の際は、こちらからどうぞ。
TPM2.0を回避できるというUniversal MediaCreationTool wrapperを試す
2021.10.06
5日に公開されたUniversal MediaCreationTool wrapperというツールを使えば
Winodws11のインストール時にTPM2.0を回避できるらしい。
本当なのか早速テストしてみます。

https://gist.github.com/AveYo/c74dc774a8fb81a332b5d65613187b15
提供先は↑Githubでした。



開くとこのような画面が開くので右上の
Download ZIP
をクリックして
c74dc774a8fb81a332b5d65613187b15-
23d8788d48b23dcd648ca6ea644dd30d811a4231.zip

をダウンロードします。ファイル名が長すぎるので自分でRenameした方がよさげ。
解凍すると



↑このようなファイル構成になっています。
この中の「MediaCreationTool.bat」をダブルクリックで実行。



Windows10から警告が飛んできます。
ここで踏みとどまるのもよし、危険を顧みず進むもよし。
自己責任です。
私は突き進みます(;´Д`)
詳細情報」を押すと次のステージに進みます。



実行」のボタンが現れました。
躊躇わずクリック。




Windows10の画面に2つのウインドウが表示されます。
青い背景のはコマンドプロンプトです。
バッチファイルの進行状況を表示しているだけですので
こちらから何か操作することはありません。放置しましょう。
で、下の表みたいなウインドウですが作成したいデータのバージョンを求めています。
一番下の11がWinodws11を示しているようです。
それ以外はWindows10のバージョンですね。
ここでは「11」をクリック。



どの形態を作成するのかを聞いてきます。
私はVMWareや、旧PCでテストする予定なのでISOで作成します。
ISO」をクリック。



Windows10のツールが立ち上がりました。
ダウンロードが自動で行われます。
Windows11のディスクを作りたいのにWin10のツールでいけるの?
と不安に思いつつ、しばらく待ちます。



ダウンロードが終わったら、ISOの生成が始まったようです。
こちらは一瞬で終わりました。



フォルダを覗いてみると、「11 21H2.ISO」というファイルが作成されています。
これがTPM2.0を回避できるセットアップディスクなのでしょうか。
VMware Workstation 16 Playerで仮想マシンを作りインストールしてみます。



問題なく入りました。
バージョンも昨日正規版を入れたものと同じ22000.194です。



TPM2.0も無効のまま動いています。
回避は成功しているようです。

マイクロソフトは、今回の回避方法を黙認どころか公開しているようです。
https://support.microsoft.com/en-us/windows/ways-to-install-windows-11-e0edbbfb-cfc5-4011-868b-2ce77ac7c70e
このツールはその回避方法を簡単に扱えるようにしたもののようなので、
使ってもお咎めはないと思われます。
ただしこの方法でインストールしたWindows11は今後のアップデートを正常に受けられない恐れがあることだけ理解しろと明言しています。
InsiderPreviewでテストしていたとき、
最終バージョンの22454はWindowsUpdateで提供されていました。
その時は、アップデーターがTPM2.0が無いことで拒否したんです。
いくらセットアップ時に回避ができたとしても、
アップデーターの回避方法まで見つけないと今後は苦しい運用になりそうです。
幸いVMwareで使う分にはTPM2.0を有効にする技があるので
そちらで使い続ける方が無難だと思われます。
Windows11公開 早速Vmwareにインストール
2021.10.05
日本でもダウンロードが始まりましたね。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
とりあえず私もISOのダウンロードとUSBメディアの作成を行いました。

ISOのダウンロードは混雑帯にぶつかったせいか
約2時間も掛かってしまいました。

メインパソコンはTPM2.0に対応してはいるのですが、
まだWindows11はしません。
不具合が落ち着いてからインストールしたいと考えています。
なので、うちはいつものVMWareにインストールしていきたいと思います。
詳しいインストール方法は過去の記事で
https://randol-news.net/art/00439.html
こちらに公開してるので参照してください。

まずはWorkstation 16 Playerで新規に作成し直接ぶっこんでみますね(;´Д`)


ハッハッハー!

やっぱりTPM2.0は必要。
要件緩和はされませんでした(;´Д`)
Proの体験版の有効期限が残っているので新規で仮想マシンを作ってもいいのですが、
有効期限が切れたという前提で前回作ったデータに再インストールしてみます。



仮想マシンを立ち上げ直後画面中央に「vmware」と大きくロゴが出ますが、
その時にESCキーを連打



ブートメニューが表示されるので
EFI VMware Virtual SATA CDROM Drive(1.0)」を選択してエンターを押せば
DVDのISOからBootが始まり再インストールができます。



入りました。
正式リリース版は22000.194ですね。
InsiderPrever版のベータチャネル22000.194はアップデートで提供されていましたが
その時はTPM2.0が無くてもアップデートができました。
今回はセットアップを利用したわけですが、それだとインストーラーで拒否されます。
あとInsiderPreview版の最新版は22454でしたがバージョンが下がってリリースなんですね。
最新版を出さないというのは、なにか問題があったんですかねぇ・・



Windows Updateを覗いてみると、
今降ってきているのは2つ
どちらもバージョンを上げるものではなさそう。



最後にマイクロソフトにお願いがあります。
TikTokとか怪しいものをアプリメニューにデフォルトでピン留めするのやめてください。
新OSでセキュリティ強化うんぬんを語るならこういったアプリを入れるのは矛盾してるかと
興味本位でインストールしてしまったら大問題です(;´Д`)
私は真っ先に削除しましたわ(;´Д`)



後記 2021年10月15日
https://randol-news.net/art/00452.html
VMware側でWindows11の対応がされました。
この方法でProがなくてもインストールが可能になります。

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