ジムニー) 業者用のカーオークションでジムニーの入札いれてみた。
2018.10.19
親しい車屋の協力のもと、
業者用カーオークションに入札してみました。
一般の方はお断りのこのオークション、
業者用というだけあって、専門の熟練整備士が車の異常状況を
検査票に細かく記載するので、知られたくない部分を秘密のままにできません。
事故車の形跡があれば容赦なくR(事故車)認定、
普通の人なら気が付かないようなキズも見逃さず、車図に印がつけられていきます。
些細なこともチェック入れられるので、一見するとトンデモナイ傷物のように見えますが、
素人が考えているキズと業者の考えているキズとは程度が違うので、
チェックだらけの車でも巷で売っている中古車と比べればかなりの上玉だったりします。

今回入札したのは岐阜の車。
本当は関東あたりが良かったのですが、関東の車って走行距離少なめが多く、
落札額も高めの傾向にあるのでなかなか手が出ません。
それにくらべ、岐阜は北海道と比べれば積雪が少ないので、
塩カルの影響も少ないと考えました。

検査票も左ドアのパワーウインドウが調子悪いと書いているだけで
問題点は距離が過走行なくらい。
エンジン、ミッション不調とか漏れとか滲み、腐食、キズなんてものもなくて
結構上玉だと思う。

落札できるといいな(*´ω`*)



エヴリィにホンダのインターナビを付ける
2018.10.19


ホンダのメーカー標準装備ナビを他社の車に接続して使う。
というミッションが突然降ってきました( ゚Д゚)

ナビはオデッセイRC1/RC2のもの。いわゆる現行の1個前というか、
今のが後期型としたらこれは前期型のものです。
ナビの中身は2014年の物が入っていて、液晶は7インチ。
CD/FM/AMは当たり前として、DVD再生、フルセグの視聴が可能。
別ケーブルでの接続ですが、USB、HDMI端子まで備えます。
機能としては現行のモデルとほとんど変わらなく、
地図データ以外はうちのアコードと遜色はありません。

そんな最新ハイテクナビを旧型エヴリィに載せるというのだから
正気じゃないですね(;´Д`)
そもそも工場で取り付けされるメーカーオプションのナビって
配線がその車種専用になってるんじゃなかろうかと疑ってしまいます。
特にハイテク満載の最近の車だと標準装備ユニットは怖い(;´Д`)
サービスマニュアルや配線図でもあればいいのですが、それもないですからねぇ。
不安は残ります。

インターネットのリンク機能は通信できないのでパス。
車のデータリンクも無理なので今回は接続しないことにします。
つなげるのは、GPSとラジオ用アンテナ、フィルムアンテナ、
パーキングブレーキはアースに逃がすとして、
あとはオーディオ用24ピンカプラくらいでいけるかな?
車速信号が取れれば完璧なんだけど・・
怖いのは、「車両情報が取得できません」というエラーが画面にでて
ソレより先に進めない事態。こればかりは対処のしようがなしorz
エラーが出ないことを祈ろう。
ジャンプスターターを買ってみた。
2018.09.28
そろそろ冬がやってくる。
野生動物の冬眠よろしく私も事前準備をせねば。
ということで、前々から必要だと思っていたジャンプスターターを買いました。
特売価格だったし・・・ボソ


買ったのは↑コレ。
Setom ジャンプスターター 13600mAh大容量モバイルバッテリー
18ヶ月保証 日本語説明書付き


この手の製品で13600mAhという数値情報は全く信用するに値しませんが、
正常にエンジンが掛けられるというレビューが多いのが高ポイント。
保証も18ヶ月ついてくるというので、初期不良があっても安心です(*´ω`*)



当然スマホなどの5V機器にもUSBで充電できて、



パソコンのような12V,16V,19V機器にも充電できます。
しかも様々な口に合うようにコネクタも豊富についてきます。
うちのノートはパナソニックなので、16Vですわ

まずは届いたものを見てみます。



思いのほかキレイな作り。
色も本体と合わせてブルーのラインが入っていてカッコイイ。
クッションふわふわをイメージしてたけど、
結構カッチカチのケースで外からの衝撃にも強そう。



そしてでかい。想像していたよりもかなりでかい。厚みも10cmちかくある。
私の手は比較的でかい方なのですが、比べてみてもまったく収まらないサイズ(;´Д`)



中はぎっしり。左側はネットが貼ってあり、ケーブル類が収められています。



区切り板をめくると右側にジャンプスターター本体が収まっていました。



↑ケーブル類を全部出した状態。
ジャンプスターターケーブル、USBケーブル、アダプタ変換コネクタ。
変換コネクタ延長ケーブル。充電アダプタ。シガーレット充電ケーブル。
そして説明書ナリ。
ノートパソコンに合わせて用意された変換コネクタの種類は8つ。
大抵のパソコンはこれでなんとかなりそう。



日本語説明書も各言語を束ねたものの最後に、申し訳程度についていました。
中華製品でよくある形ですね。



検品シールも付属されています。写真では見にくいですが、
2016年11月24日と書かれていますね。2年は倉庫に寝ていたんですねコレ。
まぁだからこそアマゾンで特売になっていたとも言えるわけですが・・



本体は携帯用のモバイルバッテリーを二回りほど大きくした感じですかね。
質感もよく、ラバーっぽいものでコーティングされています。
ラバーコートって経年劣化で加水分解するイメージがあるんですが、
もう2年も寝ているのに、まったく質感が変わってないところを見ると、
あまり心配しなくてもいいのかな?と思います。



電源ボタンを押してもなんの反応もないので、
アダプタを接続して充電を試みてみると、液晶がものすごい輝度で青く光りました。
明るすぎて文字が表示されているのに薄く見えます。
写真では全くわかりませんね(;´Д`)



LEDが自然に消えたところを写真に収めると・・・ 2%!
完全放電といってもいいかな・・
18:12に充電を始めて、20:11に確認したところ48%に。
およそ2時間で半分充電したことになりますね。意外と速いかも。
満充電は22:45、ほぼ均等に充電できた様子。
充電が完了したら数字点滅が消え、100%と表示し満充電を知らせます。
99%から満充電になるのが長いんだもの100%にならない製品なのかと思ってしまいましたよ(;´Д`)
しかし、4時間半で充電完了してしまうというのは速いですね。
パナソニックのバッテリーを使った13400mAhのcheeroで4時間半では満充電できません。
調べてみると、cheeroの充電は5V/2A、この製品は15V/1A。
中身はどこのバッテリー使っているかわからないけど、大丈夫かな?w
このアダプタは触れないほどではないですが結構熱くなります。無茶しやがって(;´Д`)

このジャンプスターター、他にもシガーレットからも充電が可能です。
車に常備するためのものですから、シガーレット対応は地味に嬉しいですね。
できればUSB充電にも対応してくれたらよかったのになと思ったのはナイショ

この製品のスペックを書いておきます。
寸法161*82.5*35mm
電池容量13600mAh/50.32Wh
出力電圧19V/16V/12V
USBポートの出力:両方共2.1A
充電モードは15V/1A充電
起動電流:300A
ピーク電流:600A
サイクル寿命:1000回
動作温度:-4~140°F


さて、実際にエンジンを掛けられることができなければ、
いくら装備が充実していても、見た目がカッコよくても意味がありません。
実際に使ってみたいと思います。



仕事で雑用に使っているエブリィ。バッテリーを外して上がった状態を演出。
本当は上がったバッテリーじゃないと正しいテストにはならないことはわかっていますが、
そのためにバッテリーを飛ばすのも嫌なので、妥協です。
エブリィのバッテリーは助手席の下。汚いなぁ(;´Д`)



プラスのケーブル端子が短すぎて、ちょっと動いただけでボディに接触しそう。
危ないので、プラダンを下に引いて動作確認しました。
結果は、一発でセルが周りエンジンが掛かりました。
残量表示も100のまま。あまり電力食わないのね。
軽じゃなくアコードで試せと悪魔が囁きますが、
バッテリー外すと設定が消えちゃうかもしれないのでやめておきます。
アコードは、システムさえ立ち上がってしまえば
あとはハイブリッドバッテリーから12Vバッテリーへ供給され始めるので、
2000ccとは言えど、軽自動車よりもジャンプスタートは容易だと想像します。
だからこれでいいでしょう(*´ω`*)



しかし問題はケーブルの長さだ。
アコードの場合、エンジンマウントボルトにマイナスをつけろとマニュアルに明記されています。
写真で言うところの赤丸と青丸がソレです。
ハイブリッドなので、そのあたりになにかしら理由はあると思うのですがこれは困った。
このジャンプスターターじゃ長さがたりないわ。ブースターケーブルで延長して使いますかねぇ・・・
大雪の時に使う車を考える テリオスキッド編
2018.09.15

↑Wikiから直リン

前のジムニーやホンダZと比べて、普通の軽に近い雰囲気を醸し出してるけど、
実はガッチリ走れる車。走ってみるとボディ剛性の高さに驚きます。
この車の最大の魅力は4ドア(リアハッチをいれれば5ドア)だということ。
後席がジムニーに比べ広いので家族で乗れる。
あと地味に嬉しいのが、16cmのスピーカーが入ること(・∀・)

駆動性能はフルタイム4WDなので、一般的な4WDにありがちな、
滑ってから動き出す4WDとはわけが違うので、
雪道にとても強いです。更には、センターデフロックをボタン一発で出来るので埋まりそうな道を走るときは
事前にロックして走ればそうそう埋まること無いはず。

発売開始時にEF-DEM型とインタークーラー付きのEF-DET型があったが、
2006年にエンジン形式をインタークーラー付きのEF-DET型に統一。
2006年以前でどちらを搭載しているかを判断する方法として、
インタークーラー付きのEF-DET型はボンネットにエアーインテークが付いているので
それで判断できます。

テリオスキッドは結構な回数でマイナーチェンジがされていますが、
最低地上高が195mmと175mmの2種類があって、名称も様々です。
雪対策なので、ほしいのは195mmですので間違わないように一覧でまとめてみました。
要約するとカスタムやキスマークと付いているものは全てアウト。



X(CX)とL(CL)の違いは主にEBD付ABSが標準かどうか。
優先順位としてはX>Cということです。

では次に重要な履けるタイヤの最大を調べてみます。
純正のサイズは175/80R15
175/80R16はそのまま入るみたい。これはジムニーの標準サイズ。
195/80R15では、引っかからず入るけど少しボディーからはみ出し気味。
185/85R16はバンパーやフェンダーをカットしないと入らない。

ジムニーもホンダZもそうだったけどノーマルのままだと、
せいぜい1サイズアップくらいしか余裕なさそうですね。
大雪の時に使う車を考える ジムニー編
2018.09.09

↑Wikiから直リン

オフロードの長者。悪路でこれに勝る軽はなし。
だが、乗り心地の悪さもトップクラス(笑)
ラダーフレームを採用している車なので、
外装が派手に破損しても走行に影響が出にくいのが特徴。

JB23系は1998年10月~2018年6月の20年間も販売し
10回の小改良が行われています。
歴史を紐解けば、

2型からABSとエアバックが標準装備
3型でキーレスの仕様が電波式に、
4型でインタークーラーの大型化でトルクアップ、
5型でトランスファーの切り替えがレバーからボタンになった。
7型でエンジンを改良、4WDシステムコントローラ変更
8型でOBDによる故障診断が可能に。


これらが大きい変化。
雪道対策として考えるならば、2型以降を買えば然程困らないということになります。

ノーマルでスペーサー無しで履けるタイヤの最大を調べてみます。
純正は175/80R16 オフセット+22が最終モデルのサイズ。
185/85R16は4型~7型は干渉するという情報あり。
195の幅は、185と同じく型によって干渉するモデルがあるとのこと。
205/80R16は完全アウト(;´Д`)
最初から最大サイズを履かせているという事なんでしょうか。意外と選択肢が無い。
多くの人がリフトアップする理由はここにあるんですね。
あと、干渉する部分も曲げるかカットして補強材を組むとか。

この車の弱点は、ホイールが一般的な乗用車のソレじゃないこと。
ほぼ専用といっていいホイールです。同じホイールを使えるのはパジェロとか。
どこぞで余ったホイール付きタイヤを履かせるといったことが
簡単ではないので、そこは忘れちゃいけないところ。
あとは、錆が大規模に多い中古がかなりの弾数出回っているってことですかね。
塗装があまり得意じゃない鈴木さんはもともと錆びやすいですが、
20年も販売し続けた車なのである程度妥協が必要です。
ラダーフレームなので、多少錆びても簡単には朽ちないですが、
居室やエンジンルーム、アームの接続部分はしっかり確認して購入しないと
大きい失敗に繋がるかも。

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