大雪の時に使う車を考える
2018.09.02
前回の冬は飛んでもない積雪で、天気予報の積雪量では90cmとか
近年見たことのない数字が出ていました。
そのせいでかなりの期間、アコードハイブリッドでは走れないという状況になってましたが
幸い知り合いからテリオスキッドを借りることができたので事なきを得ました。
しかし、今年は借りるのが無理そうです。
事前対策を考えるとして、冬前に、軽でオフロードに強い車を中古で買うという結論に至りました。
1.ジムニー JB23 最低地上高200mm パートタイム4WD
2.テリオスキッド J111G 最低地上高195mm フルタイム4WD(センターデフロック機構付き)
3.ホンダZ PA1 最低地上高195mm フルタイム4WD(センターにビスカスデフ)
4.パジェロミニ H58A J111G 最低地上高195mm パートタイム4WD
この4種類が対抗馬。OEMでAZオフロードというのもありますが、これはジムニーとして扱います。
なぜこの4種なのかは別の記事にするとして、
豪雪にも耐えられるような軽というと
この4車種しかないと言っていいと思います。
ジムニーは最近新型が出ましたので1つ前の型でノミネート。
並べた順番が欲しい順番です。
業者用のカーオークションやヤフオク、メルカリ、ジモティーなど、
いろいろ見てはいるのですが、
ジムニーで程度のいい車は高いですね。
13年以上前だと税金も高くなるので、
できれば2005年より新しい物が欲しいですが、
それのランク4以上だと50万以上は確定です、うん高い。
4種の中で最もクロカン使用率が高そうな車だけに、
慎重に選ばないと良からぬトラブルを招きそうです。
ただ社外パーツの豊富さを考えれば、
ボディさえ死ななければ、どんなトラブルでも
部品交換で対処できる強みがあります。
基本的にJB23系ジムニーを選択する場合は、
年式は15年以上前の覚悟が必要のようです。
それに比べテリオスキッドは比較的安め。
程度を考えなければ10万くらいからありそうだけど、
ほとんどがカスタム系でローダウンしてるモデル。
最低地上高の高いベースモデルで、4WDは極端に弾数少ない。
この手の車でカスタムモデルを選ぶ人の気がしれん(-_-;)
2006年にエンジン形式をインタークーラー付きのEF-DET型に統一、
ABSを標準装備等、いろいろ見直しがされたのでそれ以降が望ましいところ。
ボンネットに通風孔みたいなのがあれば、EF-DET型と一発でわかります。
2009年までに発売した4WD車はオプションで
リアデフにLSDを入れることができたらしく
狙う対象は2006年8月~2008年12月の4WDがよさそう。
すこし高くなっちゃうけど・・。
しかも、運が良ければLSD付きがあたるかも(∩´∀`)∩
ホンダZも比較的安めで入手可能。見た目や搭載レイアウトなどから
何もかもが中途半端といわれるが、実は必要な性能を満遍なくクリアする優等生。
燃費よし、重量バランスよし、走破性良し、4ドア且つ荷室広い、バカでかいタイヤが履ける。
都会では必要ない性能だけど、雪が降る田舎ではベストマッチな人が多いかも。
ただ残念な点は、メーカーで修理用の部品供給が終わりつつあること。
社外補修パーツも皆無に近いので、これからは他の軽にも流用された部品を見極めて使うか、
激安車をもう一台買って2コイチにするしかないので素人には厳しい。
最後はパジェロミニ。パートタイム4WDだし、Hi/Low2段の副変速機もあるし、
十分の走破性です。ですが、いかんせんネガティブ要素が強く選びにくい。
最終手段的な選択肢になるのだけど、中古でも意外と高い(;´Д`)
どの車種であっても、安ければR車(事故車)でもいいんです。しっかり直してあれば。
冬用で雑に使うために買うのだから。
Arduino MEGA 2560 R3とセンサーシールドをドッキング
2018.08.10
Arduinoに接続するためのSSRを購入
2018.08.07
SSRとはソリッドステート・リレーの略で
簡単に言うと、半導体を使った無接点リレー。
高速高頻度のOn/Offが可能です。
Arduinoの処理能力を活かそうとした場合、高速切り替えに対応できるリレーが必要ですが、
一般的な電磁石を用いたものでは速度と耐久性が劣ります。安価で使いやすいけどね。
実際に届いたSSRはコレ↓です。
オムロン製のSSRを8列束ねたボードになります。
肝心な部分は国産なので動作は大丈夫でしょうが、
さすが中国製。組付けが適当だなぁ~(;´Д`)
接触不良なんてあったら困るので、
一応動作確認しておきますかねぇ。
8列全部に付いている2Aの抵抗ヒューズはすべて正常です。切れていませんでした。
これ、切らしたら面倒くさいなぁ・・・
とりあえす、Arduinoに以下のコードを書いて実験してみる
void setup() {
//動作確認のためのLED
#define LED_PIN 13
pinMode(LED_PIN, OUTPUT);
//リレーにつなげる配線
#define RELAY_LED 4
pinMode(RELAY_LED, OUTPUT);
//スイッチとしてボタンを使う。
pinMode(7,INPUT);
}
void loop() {
if (digitalRead(7) == HIGH) { //スイッチの状態を調べる
digitalWrite(LED_PIN, HIGH);
digitalWrite(RELAY_LED, HIGH); }
if (digitalRead(7) == LOW) { //スイッチの状態を調べる
digitalWrite(LED_PIN, LOW);
digitalWrite(RELAY_LED, LOW); }
}
押した時リレーがOnになるけど、Offにはならない・・・
全てのポートで試してみましたが同じ結果になるのでリレーの故障では無さそう。
はて、回路的なミスなのか、プログラム的なミスなのか・・・
そこで取り出したる、このボード
一般的な電磁石で動作するリレーも買ってあったのでした(ΦωΦ)キラーン
これに接続して実験してみると、
問題なく動作しました。
(前実験でズボラしたせいか赤LEDは焼損しちゃったので
写真では白LEDに変えて抵抗追加してます(;´Д`) )
ということはSSRの使い方に問題があるようです。
なんでだろ?って思って調べたら、
「出力素子のトライアックの特性により、オフするには一旦出力側の電流をゼロにする必要があります。
DC出力の場合には電流がゼロにならないため、出力側をオフできなくなります。」
って記述が・・
ああ、そう、つまり直流では使えないっすね。知りませんでした(;´Д`)
無知って怖いわぁ。