MEGA用のセンサーシールドを調べる
2018.07.27
私が買ったのはV2.0、売っている中では最新のものです。
このシールドについて、日本人が紹介しているブログって全然無いんですね。
買ったはいいものの特徴の全体がつかめてないのでテスタで遊んでみました。
外部電源はどこまでつながっているのか調査してしました。
結果は、ジャンパーピンを外すと赤マークをつけたところだけ
Arduinoの5Vが供給されるというのがわかりました。
つまりアナログピンはArduinoの5V供給が固定になっているのですね。
デジタルピンは外部電源(ピンク)から来ています。
あと赤マークをつけたところとピンクとの繋がりはありませんでした。
ジャンパーピンをつけた場合は、全てのVCC(5V)にArduinoの5Vが供給されています。
これは外部接続のVCCラインにも繋がっているということなので、
まちがってもジャンパーピンを挿した状態で電源の外部入力をおこなってはいけないですね。
Arduinoが壊れちゃいます。
Arduino MEGA センサーシールドを買ってみる。
2018.07.19
最近、私のArduino事情が忙しくなってきました。
この世界、あまり詳しくなくて、
まだまだ遊びがてら勉強しているレベルなのですが、
プログラムが組める人が周りにいないということで、
人並みのスキルを早急に身に着けなくてはならなくなった次第です。
内容的にはシーケンサーとほぼ同じことを要求されるわけですが、
何もかもが未経験。どこから手を付けて良いものかと悩んでいます。
その中で決定していることもいくつかあります。
デジタルピンの数が多くないと不便なのでMEGA 2560 R3を使うということ。
DUEもMEGAと同じくデジタルが54本使えるし、コアは32bit、
フラッシュメモリも倍の512KB、SRAMなんて12倍の96KBもあります。
クロックも高いので高速処理が期待できるので、性能だけで見ればDUEなんですが、
プロセッサが今までとは異色で、動かないソースがいくつかある模様。
リレーやセンサー群は5Vのものが多いので、動作電圧が3.3VのDUEは
素人の私が扱うには力不足かな?なんてことを考えてMEGAで勉強することにしました。
ちなみにamazonのリンクを上に貼りましたが、
AliExpress等のショップから買えば、1,500円未満で購入可能です。
互換品という所謂パチモノで良いなら、送料いれても1,000円未満です。
正規品を買ったつもりで互換品が届いたという事例も結構ありますが、
2~3週間という配達期間に我慢できるならオススメの買い方です。
amazonの価格で約4枚買える計算ですしね。
そして、このままではセンサーだのモーターだのLEDだのを付けるにしても
Arduinoに接続するのは不便です。他供給の電力を利用したり、
GNDを束ねたりするにはブレッドボードが必須になります。
↑コレですね。Arduinoを使うには基本中の基本なんですが、
でもね、これ部品が多くなると配線がぐちゃぐちゃのスパゲッティになってしまうんです。
構成部品が決まってて、パソコンで配置を整理してからならキレイにまとまるんですが、
試作レベルではショートを誘発しかねないので怖いです。
そこで、センサーシールドなる物も合わせて購入してみました。
シールドとは、ざっくりいうと拡張ボードらしい。
いろんな機能を追加する時に便利なボードで、
Arduinoにおんぶされるようにドッキングさせて使います。
私が買ったのは、配線をシンプルにまとめることができるボード。
ブレッドボードのように思いついたアイデアをすぐ実現するのに最適。
外部からの電源も簡単に接続できて、
横にあるジャンパーピンでショートさせると、Arduinoからの5V供給。
ジャンパーピンを外すと、外部供給になるようです。
Arduinoからの供給とはいっても、300ma以上は出せないようですし、
ジャンパーピンを付けることはまず無さそうですね。
このボードはレギュレータらしきものは付いてないので、
外部供給されたそのままの電圧がそれぞれのVCCに行くのだと想像します。
検証はこれからですが・・。
デジタルピン以外がイマイチわかりにくいので、↑整理してみました。
赤塗になってるデジタルピンは他のピンと役割が競合する可能性があるので、
さらに拡張する予定があるなら、使わないほうが無難という意味で塗っています。
いまさら純正ナビの動画再生を検証する。
2018.07.14
アコードハイブリッド CR7のカーオーディオ(インターナビ)についての考察。
マニュアルを見ると、再生できる動画は720x576と書かれています。
しかし、この解像度の動画を作成して再生してみると、
画面全域に表示されず、映像の左右が欠けて再生されます。
欠けた部分にはインターナビの壁紙が(;´Д`)
ネットには情報がまったく見当たらないので、
手あたり次第再生してテストしてみました。
この表を見ると、
説明書の720x576というのは、とりあえず再生できる上限なだけで、
映像が正常かは二の次というわけです。
縦横のうちどちらかでも上限を超えたらエラーになります。
データから察するに実際のモニタ解像度は720x406で比率は16:9。
どうやらこの720x576というのはNTSC方式の日本では馴染みがないですが、
PAL方式の海外では見慣れた解像度のようです。
アコードハイブリッドは、海外で瀑売れしてから日本で売り始めたという流れのせいか
モニターが720x406であっても576iで再生できないと都合が悪かったのだと推測します。
しかし、400万もする車のモニターが720x406って・・(;´Д`)
CR6が発売された2013年、5インチスマホで1920x1080の製品が出ていました。
後期型のCR7が出たのが2016年、その時代なら少なく見ても1366x768くらいは
あって然るべきだとおもう・・ (´・ω・`)ショボーン
結論:動画は720x406に変換するべし!
ちなみに、動画の解像度変更に、いろんなソフトを試しましたが、
XMediaRecode(フリーウェア)が一番楽でした。
映像に内包されているアスペクト比を維持したり、無視したり等を簡単に行えます。
他にTMPGEnc系やAdobe Premireなんぞ使ってみましたが、なにやら複雑過ぎて、
思い通りの映像を吐き出してくれない。もちろん極めれば何でもできるのでしょうが、
素人には敷居が高いですね。
とくに4:3の映像が紛れ込んでいると、16:9の720x406に変換すしたとき、
横伸びしたりします。ところがXMediaRecodeは両横に黒帯をいれる(パディング)のも簡単です。
XMediaRecodeでの設定方法をメモしておきます。
設定すべき箇所は
まず、プロファイルを変更。高画質を設定できるならどれでもいいけど、
DVD Player(MP4)を選択しとけばとりあえず問題はなさそう。
全ファイルに対して、「音声トラック1」タブの音量補正で「音量の正規化」を選択
その後分析ボタンを押して、解析させる(数秒かかる)
そして、正規化(dB)の値を89.0にする。
「映像」タブの一般で、レート制御モードを変更。
とりあえず画質が全てなら固定ビットレートでレート高めに。
サイズも下げたいなら、2-pass平均ビットレートに。
「クロップ/プレビュー」タブの解像度でアスペクト比に、元となる映像の比率が分かっていれば選択します。
地デジなどは16:9、アナログテレビ時代のものは4:3を選択します。
(4:3を16:9にする時に、左右に黒帯を入れないと再生した時比率が狂うプレイヤーがあります。)
つぎにビデオの拡大縮小にチェック。幅を720、高さを406へ。
もとの映像がインターレースならインターレース解除にチェックをいれて、
フィルターはlibav Deinterlace、インターレース解除はメディアンで。
プログレッシブの映像ならインターレース解除する必要はありません。
設定が終わったら、上のリボンにある「リストに追加ボタン」を押して、エンコードを押します。
これで変換が始まります。あとは待つだけ。
マニュアルを見ると、再生できる動画は720x576と書かれています。
しかし、この解像度の動画を作成して再生してみると、
画面全域に表示されず、映像の左右が欠けて再生されます。
欠けた部分にはインターナビの壁紙が(;´Д`)
ネットには情報がまったく見当たらないので、
手あたり次第再生してテストしてみました。
この表を見ると、
説明書の720x576というのは、とりあえず再生できる上限なだけで、
映像が正常かは二の次というわけです。
縦横のうちどちらかでも上限を超えたらエラーになります。
データから察するに実際のモニタ解像度は720x406で比率は16:9。
どうやらこの720x576というのはNTSC方式の日本では馴染みがないですが、
PAL方式の海外では見慣れた解像度のようです。
アコードハイブリッドは、海外で瀑売れしてから日本で売り始めたという流れのせいか
モニターが720x406であっても576iで再生できないと都合が悪かったのだと推測します。
しかし、400万もする車のモニターが720x406って・・(;´Д`)
CR6が発売された2013年、5インチスマホで1920x1080の製品が出ていました。
後期型のCR7が出たのが2016年、その時代なら少なく見ても1366x768くらいは
あって然るべきだとおもう・・ (´・ω・`)ショボーン
結論:動画は720x406に変換するべし!
ちなみに、動画の解像度変更に、いろんなソフトを試しましたが、
XMediaRecode(フリーウェア)が一番楽でした。
映像に内包されているアスペクト比を維持したり、無視したり等を簡単に行えます。
他にTMPGEnc系やAdobe Premireなんぞ使ってみましたが、なにやら複雑過ぎて、
思い通りの映像を吐き出してくれない。もちろん極めれば何でもできるのでしょうが、
素人には敷居が高いですね。
とくに4:3の映像が紛れ込んでいると、16:9の720x406に変換すしたとき、
横伸びしたりします。ところがXMediaRecodeは両横に黒帯をいれる(パディング)のも簡単です。
XMediaRecodeでの設定方法をメモしておきます。
設定すべき箇所は
まず、プロファイルを変更。高画質を設定できるならどれでもいいけど、
DVD Player(MP4)を選択しとけばとりあえず問題はなさそう。
全ファイルに対して、「音声トラック1」タブの音量補正で「音量の正規化」を選択
その後分析ボタンを押して、解析させる(数秒かかる)
そして、正規化(dB)の値を89.0にする。
「映像」タブの一般で、レート制御モードを変更。
とりあえず画質が全てなら固定ビットレートでレート高めに。
サイズも下げたいなら、2-pass平均ビットレートに。
「クロップ/プレビュー」タブの解像度でアスペクト比に、元となる映像の比率が分かっていれば選択します。
地デジなどは16:9、アナログテレビ時代のものは4:3を選択します。
(4:3を16:9にする時に、左右に黒帯を入れないと再生した時比率が狂うプレイヤーがあります。)
つぎにビデオの拡大縮小にチェック。幅を720、高さを406へ。
もとの映像がインターレースならインターレース解除にチェックをいれて、
フィルターはlibav Deinterlace、インターレース解除はメディアンで。
プログレッシブの映像ならインターレース解除する必要はありません。
設定が終わったら、上のリボンにある「リストに追加ボタン」を押して、エンコードを押します。
これで変換が始まります。あとは待つだけ。