エンジンの洗浄
2017.01.28
VTC関連の警告灯がまだ消えません。
症状は外気温が0度を下回るとPGIM-FI警告灯が付くというもの。
エンジンが温まっていたり、冷えていても数時間程度の放置では警告灯はつかない。
つまり、0度以下の状態で、長時間放置したときだけに反応する。
想像するに、何かのパーツが固着により動かなくなっているのでは
という結論に結び付くわけですが、
試しにホンダのディーラーに見てもらったところ、
「タイミングチェーンが伸びている可能性がある」という返答。
見積もりは、VTCに絡むパーツ全て交換で、およそ8.5万。
全てというのがポイントで、
「特定できなかったので、後からクレームが出ないように全部交換します。」
というスタンスが感じ取れる。
ディーラーの立場では致し方ないのかもしれません。
タイミングチェーンとテンショナー関連は↓でセットで買えます。
AliExpress.com Product - 11-piece suit TIMING KIT FOR HONDA ACCORD 2003-2007 CM5 2.4L(K24)/CRV 2005-2011 RD7/RE4 2.4L(K24)
あとは液体ガスケット等の消耗品を別途調達すれば、
トータル4万くらいでいけそうだけど、
正規部品で全交換、技術料を含めるディーラーの価格は意外と良心的?
この寒い中、場所を確保したり、長い時間中腰で作業するのも骨が折れますしね、悩みます。
とりあえず修理に出すことは最後の手段として、
やれることは自分でやります。
温度によって症状がでるということは、
テンショナー等が冷えて固まり動かない等が起きている気がするので
エンジン内を強力な添加剤で洗浄してみるのも手かな?
と思いました。
そこで、知り合いに相談したところ、
「ワコーズもいいけど、コレもいいんだよ、使ってみれば?」
と無償提供していただきました(*'▽')
BARDAHL オイル添加剤 エンジン チューンナップ アンド フラッシュ [HTRC3]
昨日、エンジンオイルとエレメントを交換し、
オイルが綺麗なタイミングで投入いたしました。
50〜300km位通常走行したら、またオイル交換というなかなか強力な代物。
ウチのエンジンはかなりの重症なので、300kmで交換するつもりですが、
帰路のエンジンに変化が。
なんというか、オイルが柔らかい感じ。とても軽い。
添加剤そのものも、灯油のようにシャバシャバ状態なので、
混ぜるとエンジンオイルも柔らかくなってしまうのでしょうか・・
体感だけではなく実際に起きた変化としては、
タマにアイドリング中に起きてたノッキングっぽい症状がなくなりました。
腰にまで伝わるあの嫌な振動がなくて爽快です。
今日の朝は-3度という気温でしたが、まだ警告ランプは付きます。
添加剤では1日で解決しないと思っていたので、しばらく様子見です。
実はこの添加剤、2本もらっていました。
今回だめなら、もう一回行いますヨ!
症状は外気温が0度を下回るとPGIM-FI警告灯が付くというもの。
エンジンが温まっていたり、冷えていても数時間程度の放置では警告灯はつかない。
つまり、0度以下の状態で、長時間放置したときだけに反応する。
想像するに、何かのパーツが固着により動かなくなっているのでは
という結論に結び付くわけですが、
試しにホンダのディーラーに見てもらったところ、
「タイミングチェーンが伸びている可能性がある」という返答。
見積もりは、VTCに絡むパーツ全て交換で、およそ8.5万。
全てというのがポイントで、
「特定できなかったので、後からクレームが出ないように全部交換します。」
というスタンスが感じ取れる。
ディーラーの立場では致し方ないのかもしれません。
タイミングチェーンとテンショナー関連は↓でセットで買えます。

あとは液体ガスケット等の消耗品を別途調達すれば、
トータル4万くらいでいけそうだけど、
正規部品で全交換、技術料を含めるディーラーの価格は意外と良心的?
この寒い中、場所を確保したり、長い時間中腰で作業するのも骨が折れますしね、悩みます。
とりあえず修理に出すことは最後の手段として、
やれることは自分でやります。
温度によって症状がでるということは、
テンショナー等が冷えて固まり動かない等が起きている気がするので
エンジン内を強力な添加剤で洗浄してみるのも手かな?
と思いました。
そこで、知り合いに相談したところ、
「ワコーズもいいけど、コレもいいんだよ、使ってみれば?」
と無償提供していただきました(*'▽')
BARDAHL オイル添加剤 エンジン チューンナップ アンド フラッシュ [HTRC3]
昨日、エンジンオイルとエレメントを交換し、
オイルが綺麗なタイミングで投入いたしました。
50〜300km位通常走行したら、またオイル交換というなかなか強力な代物。
ウチのエンジンはかなりの重症なので、300kmで交換するつもりですが、
帰路のエンジンに変化が。
なんというか、オイルが柔らかい感じ。とても軽い。
添加剤そのものも、灯油のようにシャバシャバ状態なので、
混ぜるとエンジンオイルも柔らかくなってしまうのでしょうか・・
体感だけではなく実際に起きた変化としては、
タマにアイドリング中に起きてたノッキングっぽい症状がなくなりました。
腰にまで伝わるあの嫌な振動がなくて爽快です。
今日の朝は-3度という気温でしたが、まだ警告ランプは付きます。
添加剤では1日で解決しないと思っていたので、しばらく様子見です。
実はこの添加剤、2本もらっていました。
今回だめなら、もう一回行いますヨ!
プリンターの横ずれトラブルについて
2017.01.10
プリンタの印刷で突然横にズレる症状があります。
ウチのプリンターもこの症状が出てしまいました。

こんな時、大抵の人が壊れてしまったと判断しますが
私はあきらめません。
縦にズレるときは、プリンター機能のギャップ調整を行うことで
ある程度解決しますが、横はそう簡単にはいきませんよ。
そもそも横座標はどのように調整しているのでしょうか?
調べてみたところ、ヘッドの稼働範囲に吊るしてあるグレーのフィルムを読み取って
動いているようです。

グレーに見えるのは、縦に細かい線が刻まれているから。
この線で座標を決めてるんですね。
勉強になりますわ。
このフィルムが汚れていると当然座標を見失って印刷が滲む。ということです。
早速、無水アルコールで拭き拭きしたところ一発で治りました。
そういえば、最近プリンターの音がうるさくなってきたので、
グリスアップしたのでした。このとき飛び散ったのかな・・・
ウチのプリンターもこの症状が出てしまいました。

こんな時、大抵の人が壊れてしまったと判断しますが
私はあきらめません。
縦にズレるときは、プリンター機能のギャップ調整を行うことで
ある程度解決しますが、横はそう簡単にはいきませんよ。
そもそも横座標はどのように調整しているのでしょうか?
調べてみたところ、ヘッドの稼働範囲に吊るしてあるグレーのフィルムを読み取って
動いているようです。

グレーに見えるのは、縦に細かい線が刻まれているから。
この線で座標を決めてるんですね。
勉強になりますわ。
このフィルムが汚れていると当然座標を見失って印刷が滲む。ということです。
早速、無水アルコールで拭き拭きしたところ一発で治りました。
そういえば、最近プリンターの音がうるさくなってきたので、
グリスアップしたのでした。このとき飛び散ったのかな・・・
K24A VTC油圧コントロールバルブの交換
2016.12.28
アコード24TL K24Aエンジントラブルの続きです。
先日の添加剤で、オイル漏れは改善できたようです。
ゲージを見ても減っている様子はありません。
これで治るかな?と考えるのは甘かった。
バッテリーの端子を外すと、一応警告灯はリセットできます。
しかし、気温がマイナスまで落ち込んでしまうと、またまた警告ランプが光ります。
原因は別のところにあるわけです。
この数日、エンジン警告灯の原因を解消するべく、
いろんな調査をしてたわけですが、
整備マニュアルも引っ張り出して調べた結果
おそらくコレじゃないないかな?というところまで絞り込んでみました。


↑このパーツの交換もしくは清掃。
エンジンを下ろさずに脱着できる部品なので、
自分でもなんとかなりそう。
ネットでは清掃で改善した方もいらっしゃるようなので、期待は大です。
ホンダから買うと、結構いい値段するので、
中華から直接取り寄せ↓
ホンダ VTC油圧コントロールバルブ 15830-RBB-003 15830RBB003
だいたい1週間半くらいで届きました。
(良い子のみんなはホンダから買いましょう。中華部品はリスクが高いので。)
さて、準備は万端なのでバルブの脱着を行っていきますよ。
場所は下↓の写真の赤丸です。

拡大写真がこちら↓

まじか!って思うくらい狭いです。
一番の邪魔者は(ABS+TCS+横すべり抑制)の制御ユニット。
こいつが鎮座しているために、思い切った行動がとれません。
全ては手首の力だけでの作業になります。

まずはカプラーを外して、固定しているボルト1本をはずします。
ついでに近くで邪魔している、エンジンマウントのアースも外して
幾ばくかのスペースを確保。
ボルトは側面にあるコレ↓

余りにも狭いので目視での確認はできません。
スマホのカメラを使って場所を確認しています。
これを外すとコントロールバルブは抜けてくるハズなのです・・・・が
いつものお約束。外れません。
なぜ? それは寒いから( ;∀;)
外気温が0度、しかも外での作業となれば、
どんな物質も身が引き締まるってもんです。
Oリングの固着や、汚れもあるんでしょうね。
いったん全てを元に戻して、
エンジンを掛けて温めることに。
水温が上昇し始めたなと思った頃にエンジンを止めて、
カプラを外し、ボルトを外し、邪魔なアース線を外し作業再開。

ちょっとプライヤーで煽ってあげたら
おお、バルブが抜けてきた!
この後、完全に抜け切るまでに知恵の輪のようなテクニックが必要だったわけですが、
文章で説明することは難しいので割愛。
抜けたバルブと新品のバルブを比べてみます。

形状もサイズも一緒で間違ったパーツでは無いようです。
なにぶん、中華から購入ですから確認は大事。
思いのほか、古いバルブがキレイ。
もっとドロドロしてピンが動くことができないくらいに固着しているものだと思ってました。
この見た目で動かないのなら、完全に死んでいると判断し清掃して再利用案はボツです。
(本当はバルブの端子とバッテリーを繋げてパーツの故障確認するという方法が
サービスマニュアルに書かれているのですが、生憎この場では接続するケーブルを
持ち合わせていなくてできませんでした。)
本意ではありませんでしたが、購入したバルブを使うことにします。
取り付けはマニュアルに書いてある方法をそのままなぞりますよ。
まず、新しいバルブのエンジンに入り込む部分にエンジンオイルを塗布します。
私は面倒なので、買い置きのオイルにどぶ漬け。
この作業について詳しい人に聞いてみたところ、
機構部分に油を挿す意味もありますが、一番のポイントはOリングに対してだそうです。
オイルを付けないで差し込んだ場合、Oリングがめくれて必要な場所に留まらず、
必要のないところに移動してしまうらしいのです。
それを防ぐためにもオイル付けは絶対必要とのこと。
特に今回の作業では目で見ながらの作業ができないために、
失敗したら大惨事ですから、マニュアルには絶対服従です!
また知恵の輪のような隙間をぬって、バルブを元の位置に差し込みます。
で、ここからが大変。ボルトを締めるにあたって、
指の感触では穴がなかなか合わないので、
スマホのカメラを使って微調整しますよ。

内視鏡カメラが猛烈に欲しくなった瞬間でした。
とても狭いので、指が不器用な人はボルトを下に落としてしまうかもしれませんね。
要注意の作業です。
とりあえず、無事元通りにできました。
エンジン警告灯を消すために、バッテリー端子を外してリセット
そして、緊張のイグニッション!
あれ、エンジン音が静かになった気が・・・・ 気のせい?
今のところ警告はなし。
治ったかな?
確実なところは気温がマイナス3度以上になったときにわかると思いますが
分かり次第、後日追記で報告します。
後日追記
12月29日、日中の外気温はマイナス2度まで下がりました。
エンジンが完全に冷え切った状態でセルを回してみましたが、
PGM-FIの警告は出ませんでした。
高回転もテストしましたが、警告はでませんでした。
12月30日 早朝の外気温はマイナス4度
エンジンが冷え切った状態でセルを回したときにはエラーはなし。
しかしエンジンが掛かってからすぐにギアをDレンジにした時点で
PGM-FI警告が出てしまいました。
温まっていない状況でエンジンに過度な負荷をかけるとまだダメですね・・
間に合わせで、柔らかいエンジンオイルをいれようかなぁ・・
先日の添加剤で、オイル漏れは改善できたようです。
ゲージを見ても減っている様子はありません。
これで治るかな?と考えるのは甘かった。
バッテリーの端子を外すと、一応警告灯はリセットできます。
しかし、気温がマイナスまで落ち込んでしまうと、またまた警告ランプが光ります。
原因は別のところにあるわけです。
この数日、エンジン警告灯の原因を解消するべく、
いろんな調査をしてたわけですが、
整備マニュアルも引っ張り出して調べた結果
おそらくコレじゃないないかな?というところまで絞り込んでみました。


↑このパーツの交換もしくは清掃。
エンジンを下ろさずに脱着できる部品なので、
自分でもなんとかなりそう。
ネットでは清掃で改善した方もいらっしゃるようなので、期待は大です。
ホンダから買うと、結構いい値段するので、
中華から直接取り寄せ↓

だいたい1週間半くらいで届きました。
(良い子のみんなはホンダから買いましょう。中華部品はリスクが高いので。)
さて、準備は万端なのでバルブの脱着を行っていきますよ。
場所は下↓の写真の赤丸です。

拡大写真がこちら↓

まじか!って思うくらい狭いです。
一番の邪魔者は(ABS+TCS+横すべり抑制)の制御ユニット。
こいつが鎮座しているために、思い切った行動がとれません。
全ては手首の力だけでの作業になります。

まずはカプラーを外して、固定しているボルト1本をはずします。
ついでに近くで邪魔している、エンジンマウントのアースも外して
幾ばくかのスペースを確保。
ボルトは側面にあるコレ↓

余りにも狭いので目視での確認はできません。
スマホのカメラを使って場所を確認しています。
これを外すとコントロールバルブは抜けてくるハズなのです・・・・が
いつものお約束。外れません。
なぜ? それは寒いから( ;∀;)
外気温が0度、しかも外での作業となれば、
どんな物質も身が引き締まるってもんです。
Oリングの固着や、汚れもあるんでしょうね。
いったん全てを元に戻して、
エンジンを掛けて温めることに。
水温が上昇し始めたなと思った頃にエンジンを止めて、
カプラを外し、ボルトを外し、邪魔なアース線を外し作業再開。

ちょっとプライヤーで煽ってあげたら
おお、バルブが抜けてきた!
この後、完全に抜け切るまでに知恵の輪のようなテクニックが必要だったわけですが、
文章で説明することは難しいので割愛。
抜けたバルブと新品のバルブを比べてみます。

形状もサイズも一緒で間違ったパーツでは無いようです。
なにぶん、中華から購入ですから確認は大事。
思いのほか、古いバルブがキレイ。
もっとドロドロしてピンが動くことができないくらいに固着しているものだと思ってました。
この見た目で動かないのなら、完全に死んでいると判断し清掃して再利用案はボツです。
(本当はバルブの端子とバッテリーを繋げてパーツの故障確認するという方法が
サービスマニュアルに書かれているのですが、生憎この場では接続するケーブルを
持ち合わせていなくてできませんでした。)
本意ではありませんでしたが、購入したバルブを使うことにします。
取り付けはマニュアルに書いてある方法をそのままなぞりますよ。
まず、新しいバルブのエンジンに入り込む部分にエンジンオイルを塗布します。
私は面倒なので、買い置きのオイルにどぶ漬け。
この作業について詳しい人に聞いてみたところ、
機構部分に油を挿す意味もありますが、一番のポイントはOリングに対してだそうです。
オイルを付けないで差し込んだ場合、Oリングがめくれて必要な場所に留まらず、
必要のないところに移動してしまうらしいのです。
それを防ぐためにもオイル付けは絶対必要とのこと。
特に今回の作業では目で見ながらの作業ができないために、
失敗したら大惨事ですから、マニュアルには絶対服従です!
また知恵の輪のような隙間をぬって、バルブを元の位置に差し込みます。
で、ここからが大変。ボルトを締めるにあたって、
指の感触では穴がなかなか合わないので、
スマホのカメラを使って微調整しますよ。



内視鏡カメラが猛烈に欲しくなった瞬間でした。
とても狭いので、指が不器用な人はボルトを下に落としてしまうかもしれませんね。
要注意の作業です。
とりあえず、無事元通りにできました。
エンジン警告灯を消すために、バッテリー端子を外してリセット
そして、緊張のイグニッション!
あれ、エンジン音が静かになった気が・・・・ 気のせい?
今のところ警告はなし。
治ったかな?
確実なところは気温がマイナス3度以上になったときにわかると思いますが
分かり次第、後日追記で報告します。
後日追記
12月29日、日中の外気温はマイナス2度まで下がりました。
エンジンが完全に冷え切った状態でセルを回してみましたが、
PGM-FIの警告は出ませんでした。
高回転もテストしましたが、警告はでませんでした。
12月30日 早朝の外気温はマイナス4度
エンジンが冷え切った状態でセルを回したときにはエラーはなし。
しかしエンジンが掛かってからすぐにギアをDレンジにした時点で
PGM-FI警告が出てしまいました。
温まっていない状況でエンジンに過度な負荷をかけるとまだダメですね・・
間に合わせで、柔らかいエンジンオイルをいれようかなぁ・・