ナビシステムも逝った
2016.12.17
アコード24TLは純正ナビモデルになると、
あらゆる操作が液晶画面で行うようになります。

そのナビ画面が使えなくなったらどうなるか・・・

・エアコンの吹き出し量、吹き出し口の変更
・エアコンの設定温度表示
・6連装CDチェンジャーの操作
・ラジオのチャンネル変更とチューニング
・TV画面の表示と外部入力の表示(社外DVDと接続)
・ナビの操作
・燃費計等の表示
・メンテナンスモードの画面表示

これらが全て扱えなくなります( ゚Д゚)
そもそも何が原因なのかというと、
DVDナビのシステムユニットがDVDを読めなくなったからです。
前々から読み込みが怪しく、地図の読み込みに手こずることが多かったのですが、
昨日、全く読めなくなりました。
クリーニングディスクを様々なタイプで試しましたが効果は無し。
いよいよ完全に逝ってしまったようです。

ナビが動かないだけならスマホ時代の今、大して困らないのですが
DVDディスクにはシステムプログラムが記録されていて、
バッテリーを外してコンピュータ等のリセットを行うと
システムの再読み込みが行われます。



そのシステムが正常に読み込まれないと



今回のような事態になってしまうわけです。

システムユニットを交換すれば手っ取り早いのですが
ヤフオクでも1万以上で取引されています。
いつまた壊れるかわからない中古品にそんなお金も掛けられないので、
分解して修理できるか試してみます。
これで治せなかったときは購入を検討しましょう。

そうはいっても仰仰しい事ではなく、レンズの清掃とゲインの調整くらいしかやれることがありません。
あとはピックアップの駆動に、送りねじではなくゴムベルトを使っていたらその交換くらいでしょうか。

まずは車からユニットを外します。
冬は、プラスチックが割れやすいので、内装パネルは慎重に扱います。



さて、分解。
まずはフロントパネルからはずします。
側面のネジを外すだけで、後は爪を多少煽ると外れてきます。
ドライブの側面と背面にフタを止めるネジが大量についていますので、
それを外して、フタを外します。



中を開けると2重蓋になってました。さらにもう一枚の蓋を外します。
ネジは2か所です。小さいネジなので、精密ドライバーを用意しましょう。



奥側はツメで引っかかるようにできているので、手前側を浮かせながら開けます。


外れました。


構造を見るに、システムユニットの上にDVDドライブが乗っかっている構造ですね。
DVDドライブを外さないとピックアップまで辿り着けないようです。

DVDドライブは4か所のネジで固定されているので外します。


ネジを外してドライブを浮かせてみると、

白いリボンフラットケーブルが繋がっていました。
コネクタはノートパソコンの基盤などでよく使われているアレです。
手慣れたコネクタなのでサクッと脱着。
このピン配列・・・ もしかしてノート用のドライブつけられるんじゃ・・
という浅はかな考えが横切りましたが、手段のために目的を忘れては意味がないので、
作業を続けます。

取り外したDVDドライブがこちら。写真はひっくり返した状態です。


次はピックアップを見えるところまで引っ張り出します。
ドライブの角あたりに三角の空間がありますが、ここに送りねじがあるので、
これを指で回して、手前までピックアップを引っ張り出します。


基板の影から顔をだしたピックアップ↓


少し横に傾けてみると、ピックアップの側面が見えます。
側面にはゲイン調整ダイヤルが!


元の位置を念のためマーキングします。
マーキングしておくと戻すことに便利ですし、
どれ程動かしたかを把握することができます。
私はいろいろ実験して右に60度回したところで止めました。

さて、レンズのクリーニングですが、
このドライブ、ピックアップを最端に持ってきても
直接触れられるところまでは出てきません。
そこで、側面から綿棒を送り込み、レンズを拭き取る作戦に出ます。
溶剤はプラスチックにも使えるパーツクリーナーと無水エタノール。


先にパーツクリーナーを湿らせた綿棒で拭き拭き。
揮発が早いので手早く行う。

 ( ゚Д゚)うぉ! 結構汚れてた!
この後は、無水エタノールを湿らせた綿棒で拭き拭き。
その後乾いた綿棒で念入りに拭き拭き。

作業終了・・・

元通りにくみ上げて車に取り付け。
内装の外し方を熟知していたので、ここまでの作業は正味1時間半。
外気温マイナスの悪天候の中、私もよくやるわと思いながら
緊張のイグニッション。
うぉりゃーーー!(; ・`д・´)



読んだ! キタ━(゚∀゚)━!

無駄な出費をせずに治ってよかったorz
OBD2 ELM327 v1.5 wifiを買った。
2016.12.12
先日、エンジン警告灯がついてしまった我が家の車。
間に合わせ対策をはしたが、マイナス5度とかの外気温になると、
また点灯してしまう。
工場に行っていちいちリセットしてもらうのも大変なので、
前に購入した、ELM327を使ってリセットを試みたのですが、(↓コレ)



どうやら壊れてしまったのかBTの接続が不安定。
ログの取得すらままならないので、
新しい物を買うことにした。
アマゾンではまともな雰囲気のものは高いので
いつもお世話になっているAliexpressで購入。


VGATE(R) WIFI ELM327 OBD2 MINI Bluetooth Diagnostic Interface Scan Tool Supporls all OBDII Protoclos For Android Windows PC

今回はWifi版を買ってみました。。
前のBT版は、エンジンの情報をリアルタイムで取得するには
ラグがありすぎて、微妙感が強い。
私は暴走もしないしラリーとかレースもしないのですが、
レスポンスが悪いとどうにも気持ち悪いので
Wifi版なら速度的にどうなのかな?と思って選んでみたわけです。
あと、私が持っていたのは元から調子悪くて
BT接続に時間がかかったり、たまに切れたりと
良い思い出が無いので、払拭するためでもあります。

あと、仕様がイマイチよくわからないのですが、
どうやらファームバージョンと、ソフトウェアバージョンの2つがある様です。
そしてその組み合わせはファーム1.5、ソフト2.1が一般的のようです。
ネットを検索すると最新のver2.1はダメ、ver1.5じゃないと認識できない車があるとか、
コマンドが動かないとか、バージョンの数字だけで善し悪しが飛び交っておりますが、
どうやらファームとソフトの2つが存在するので、何が何だかさっぱりです。
ファームの方だけで、1.5と2.1の2種類が存在するのかもしれませんね。

私はとりあえず商品名に1.5が入っているものを選択しておきました。
上のリンクは1.5と書いているものではないのですが、
飛び先で同じような名前で検索すると見つかると思います。
商品説明に2.1という数字が書いているのですが
これはソフトウェアのバージョンと解釈。
amazonで出品されているものの説明書きを見てもそのように書いてあるので
間違いはないでしょう。
あと、散々検索しましたが、VGATEのものは車種によっては相性悪いということは
あっても全く動かないという情報が見つけられなかったので
数あるVGATE製品の中から妥当なものを選びました。
これらの製品は正規品ではないので、ELM327そのものを使っていないのは想像できます。
それを理解したうえで、調べてみると、やはり互換機だというのは確定。
ELM327の4倍以上の処理速度
(ELM327はRISC8ビット44MHzのMCU、VGATEのICARはARM16ビットMCUらしい)
で動作するらしいのでラグも改善できるかな?
あとパッケージも丁寧そうで好感が持てます。
前のは、ビニール袋に入っただけの雑パッケージでした(;'∀')

Aliexpressで注文すると、最低で2週間は覚悟、長いと1か月かかります。
結果は1か月後に・・ 気長に待ちましょ。
PGM-FI(エンジン)警告灯点灯
2016.12.11
昨年から今年にかけて車の運が無い。
追突されたり、パンクしたり、壊れたりといろんなことが起きている。
先日は愛車のPGM-FI(エンジン)警告灯が点灯した・・・orz



2004年車、12万キロ走行なのでもう何が起きてもおかしくない車ですが、
自分がわかる範囲で調べてみたところ、
エンジンオイルが異常に不足していたので、
正常な量まで補填。
しばし、エンジンを回してみるも、改善しない。
「O2センサーを代表とするセンサー系が逝ったかな・・」
等とイヤな予感を巡らせながら、
修理屋でログを調べてもらうと、
センサー系の異常は無い。
だが「VTCバルブ位相ずれ」というエラーが・・orz
センサーよりタチが悪いヨ!

修理屋曰く、VTCバルブの可変はエンジンオイルの油圧に頼っているんだけど、
その油圧が上がってこない。エンジンオイルの漏れが激しいことからも、
そこを改善するとよくなるかも。という話。
添加剤で改善しなければ、1つずつパーツを交換しては
チェックを繰り返していくことになり、
エンジン載せ替えした方が早いと言う。
さらに、この車は古いから同じ型式のエンジンも古いので
交換しても長く乗れる保証もないし、
車体ごと買い替えた方が安いし早いとのこと。(;'∀')

原因の1つとして、
このエンジン(K24A)はもともとオイル漏れが多いらしく、
まめに交換してないと不調になりやすいエンジンだそうです。
ええ、確かに前回の車検から交換してませんよ(1年と6か月くらい)
半年前にオイルを足したけど2L近く入ったなぁ・・(*´ω`*)テヘ

神様に祈りつつその漏れ対策を行っていきます。
添加剤はオイルが綺麗な状態で使うのがベストなので、
オイルを徹底てきに抜いて、添加剤を入れます。
オイルはある程度粘度がある10W-30です。



K24Aは、エレメントと共にエンジンオイルをいれると4.2L入りますが
まずは4Lだけいれてから添加剤をいれます。
添加剤は
ワコーズのエンジンパワーシールドE171
かなり評判のいい添加剤で、
レビューを検索するとバシッと解決する話が飛び交っています。



買う前は歯磨き粉チューブくらいの大きさかと思っていたけど、
思いのほかでかい。
これを全部上から投入。そして、不足分のオイルを足して添加剤を流し込みます。
後日、オイル漏れのチェックをしなくてはいけないので、
ゲージの上限近く入れました。



車検は来年の4月
それまでに診断エラーはなくなるのか?
いや、無くなってくれないと困るんだけど・・

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