VAIO SVJ2023AJ タブレット型PCがやってきた
2016.10.31
いろいろありまして、
2013年6月モデルのVAIO Tap20(SVJ2023AJ)

がウチにやってきました。(上の写真は公式ページからの直リンです)
中古なんですが、スペック上はまだまだ現役で使えるハズ。
Windows8が悪さしているのか、メモリが2GBしかないせいなのか、
基本設計がノートに毛が生えた程度だからなのか、
とにかく激遅で仕事で使うには拷問という状態でウチにきました。

本来の性能を生かしきるためにHDDをSSDに、メモリを2GBから4GB足して6GBにします。

作業は超簡単。背面の中央のパネルを爪でひっかけキュっと引っ張るだけでパネルが外れます。

あとは、左側のHDD部と右側のメモリ部にアクセスすることができます。
それぞれのパネルはネジ一本で止まっているのでそれを外すと

こんな感じにパーツにご対面できます。

SSDはこんな時のために残していたIntelの128GB


組み替えたら早速リカバリ。
ASSISTボタンを押して、ディスクブートさせてリカバリ作業。


おおむね1時間半近くかかりました。DVDの読み込みが影響してるのかな。

リカバリが終了して、初期セットアップ・・
うん、速いぞ。復活じゃ!
このまま使ってもいいのですが、
Windows8だと将来性が無いので、
Windows10への変更も考えましょうかね。

(悪名高いMSの強制アップデートは終わりましたが、
意図はわかりませんが、手動であればまだアップできるようですし・・)
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
EPSON EP-804Aのヘッド詰まりをなんとかする。
2016.10.30
社外品インクを頻繁に使用するせいか、
うちのEP-804A君はインク詰まりが良く起ます。
ヘッドクリーニングを行うとインクが大量に消費されてしまうのですが、
それでも安さには代えられません。
だって、こんなに安いんだもん( ´艸`)



黒だけ消費が早いのですが、そんなときはコレ


どちらも送料込みで300円前後なので買わない手は無いわけです(笑)
そんなこんなで、どんなにクリーニングしても
目詰まりが解消できないところまで来てしまいました。
804Aいいんですよ、コイツは。DVDトレー内蔵だし、
インクとヘッドが別体なので、
ヘッドを移動させなくてもカートリッジ交換でき、
インクボトルと直結なんて裏技も使えます。
なので出来ればコイツをなんとかして蘇えらせたいということなのです。

ではどうしたらよいのか
アマゾンさんで、「お客様の声からうまれたプリンターの目詰まり解消」

というのを買ってみました。

CANONのヘッドが外れるタイプは、
無水アルコールか中性洗剤でつけ置き洗浄した経験があるのですが、
EPSONでしかも専用薬剤を使って行う作業というのは初めての試みです。
車のケミカル品よろしく、こういったものはあまり信じない方なんですが、
背に腹はかえられません。果たして成功するのか?

まずは箱から出したるこの溶剤

結構青い。箱に書いてある主成分を見ると、
「イオン化生成水・Nanoアクティベーター・インク溶解液 他」
なんか、聞いたことないものが(笑)

説明書は同梱されいますが、簡易すぎて不安。
なので販売元のサイトを見て作業します。
http://www.05034752415.com/userguide/index.html

説明書の通り、薬剤を注射器にいれ、インクを吸い取って混ぜて、

今度は混合液を注入。これを全色行いました。
2,3時間したらカートリッジを付けて、ふたを閉めず、電源は入れたまま放置。
これが基本らしいですが、寝かす時間は
ネット情報では2,3日やると効果覿面とのこと。

3日後・・・
効果があるのかないのかよくわかりません(笑)
ガッチガチに固まってしまったものは効果が薄いかもしれませんね・・
結局詰りがとれないので、無水エタノールを注射器で思いっきり注入して、
圧力で詰まりを取りました。ハイ、力業です。
注ぎ過ぎたのか、ヘッド下のスポンジで吸収できずに、
ちょっぴり液漏れしちゃいましたが、今は元気に動いてます。
3D-PRT28)モアイ印刷
2016.10.13
定番中の定番、みんな大好きのモアイを印刷します。
http://www.thingiverse.com/thing:144668
印刷状況を確認する為なので、40%まで小さくして出力しました。
製品仕様は0.1mmまででしたが、思い切って0.05mmにもチャレンジです。

左が0.1mm積層、右が0.05mm積層です。



人差し指の第一関節程度の大きさしか無いので、
細かい部分を普通のカメラで写すのは難しいと思い、
マクロレンズで撮影してみました。

それぞれ、ファーストチャレンジは失敗してしまいましたが、
いろいろ調整するうちに、なんとか写真に写せるレベルまでいきましたよ。
プライムピラーを立ててないので、モアイの頭頂部が溶けちゃってますが、
それはご愛敬ということで(;´・ω・)

人間の目では0.1mmでも十分綺麗に印刷されているように見えるのですが、
写真にすると、0.05mmの圧倒的解像感に驚きます。
しかもシマシマが縞というより艶の一部として役立っていますよ。
よく見ると、0.05mmモアイの鼻の穴や、アヒル口もキレイに再現できてますね。

まだ残っている問題点は、一層目の定着です。



0.2mmだと、そこそこ綺麗に印刷されるのですが、
0.1や0.05mmだと、なぜか全面に塗られない。
線の細さに合わせて面積分の十分なフィラメントを送り出せてないようにも見えます。
一層目だけ、速度遅くしたりしてみましたが、あまり改善が見られません。
つぎは一層目だけ高さを厚くしてみますかね。
まだいろいろ調査が必要です。
めざせ、マエストロ!

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印刷の詳細を書いておきます。

フィラメントはAspecのPLAでブラック


ノズル径は0.4mm
吐出量 1.00
溶融温度 1層目200度、5層目から180度に。
ベッド温度 1層目60度、5層目から30度に。

リトラクション 3.4mm
移動時のZ軸退避量 1mm
各レイヤー終了間際の吐出止め 0.2mm前
各レイヤー終了間際のノズルの拭きとり 1mm
オーバーラップは20%

インフィル ハチの巣状で密度30%
標準印刷速度60mm/s
外周の速度50%
1層目の速度は30%
(実際は物が小さいので6mm/sで印刷されています。)

印刷物への冷却は大型サーキュレーターを使ってテストしてみましたが、
無くても問題ありませんでした。

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