開梱して検品だ
2016.03.24
昨日届いた、Kossel K800 リニアスライダーモデルですが
欠品は当たり前の中華キットですからね、検品しますよ。
部品数が多いのでチェックが大変です。

細かい部品は前日の検品リスト(更新済み)を見て頂くとして、
開梱の様子から見てみましょうか。

※もしこれから購入する人がいましたら、
開梱の状況は動画を撮っておいた方がいいですよ
欠品したときに証拠になりますから。


まず届いた細長い荷物ですが、開けてみると
2つをまとめて縛っていました。



さらにテープを解いて綺麗にすると、ポスターや賞状をいれる筒が現れました。



更に解いてバラバラにします。




筒から出てきたのはリニアスライダーで、
もう一つの包みはアルミのフレームでした。
アルミフレーム(長)が3本
アルミフレーム(短)が9本
リニアスライダーが3本



フレームは切削粉だらけです。
しかし、四辺にフィルムが貼ってあるので
剥がすとそれほど気にならなくなりました。
溝に入り込んでいるやつは息を吹きかけるだけで
吹き矢の様に飛んでいきました(笑)

リニアスライダーはビニール袋に包まれており
グリスだと思いますが、袋の中、外関係なくベタベタです。



パーツクリーナー(ブレーキクリーナー)をキッチンペーパーに吹きつけ、
余分な油を拭き取りつつ袋から出していきます。
※ボールベアリングとスライドする部分は拭き取らないように



うーん、緑の帯はあまり美しくないなぁ。側面は赤だし・・・・



両端はカートがレールから飛び出さないようにタイラップで止められています。
レールをフレームに取り付ける時は
タイラップを付けたまま付けても問題ないみたいですが、
自分で新たにストッパーを付ける場合は要注意です。
このカートは斜めに傾げるだけでサーっと流れていきます。
カートが外れて中のボールを紛失したら一大事ですよ。

届いたリニアスライダーは動きも滑らかでガクつきもありません。
1本の動きが少し渋い感じがしますがグリスを挿せば問題ないでしょう。



写真ではわかりにくいですが、上から見た感じですと、
ボールベアリングが足りないといったことも無いようです。

次は四角形の箱を開けてみましょうか。
相変わらずの黄色いテープぐるぐるで気色のいい物ではありませんね。



一番上はオマケのPLAフィラメントが入っていました。50gなので、ルーク1本は印刷できるんでしょうかね。まぁテスト用ですね。



箱の内側面にはヒートベッドが入ってました。



あれ?ヒートベッドにサーミスタがくっついてないなぁ・・・。
他に入ってるのかな・・・((((;゚Д゚))))

更に箱の中身を開けてみると、箱が3つ現れました。



部品それぞれを箱分けすることでいろんなモデルに対応させているんでしょうね。

#1はプラ部品(印刷したもの。射出成形ではない)
全モデル共通にして大量在庫を可能にしているのではないかと推察。



アクリルをレーザーでカットしたパネル部品も#1に入っている。

#2はモーターやロッドやガラス等が入っていた。
本体のサイズによって箱を変更できるようにパーツ構成されたものと推察。



クッションで覆われているのはモーターです。
綺麗に収まっていますね。好感が持てます。

#3はネジやスイッチ、センサー、電源ユニット、コンピュータ等の電装系です。
これもモデルによって種類がある箱だと思います。



中をみるとやっぱりない! ヒートベッド用のサーミスタが。 (´Д`|||) ドヨーン
恐らくヒートベッド無しの箱が入れられたんでしょうね。
明日問い合わせてみるとします。

今日はここまで。 
検品が終わったので、明日から作り始めますよ。

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