3D-PRT4)三角コーナーを連結させる。
2016.03.28
今日は昨日作った三角コーナーにアルミフレームを接続して
3個1組で連結させます。
底部、上部で2個のオニギリが出来ますね。
使うネジは、すでにくみ終わっているネジを接続するだけですので
新たに用意するのは、
M4x25mmとワッシャー、六角ナットが3つのみです。
これらはプラスネジで代用効くのでユニクロネジにでも変えちゃいましょう。
まず初日に作成したモーター内蔵の三角コーナーに
アルミフレームを付けてみましょうか
まずナットにKURE5-56等の油を注します。
コレがないとかなりしんどいのでなるべく用意しましょう。
底部は片側2本です。ナットの遊びが過ぎると差し込む最中に外れたりするので、
丁度いい塩梅で緩めると入りやすいです。
片側はそれほど難しくありません。さささっと片づけてネジを締めます。
これで底部の片側完了。
この3つをこう並べて、連結させます。
油を注すことも忘れずにね。
同時に3つを噛ませ、少しずつ奥に差し込んでいきます。
ないと上手く入りません。
ようやくできあがりました。刺し終わったらビスをしっかり締めます。
思ったより小さいですね。商品写真を見る限りでは
結構大きい気がしたのですがそうでもないようです。
次は上部を作りましょう。
同じようにフレームを差し込んで
それぞれを連結。もう手慣れた物ですね。油をしっかり注せばスーっと入りますよ。
組み終わりました。でも上部はこれだけでは終わりません。
写真の示す穴にM4x25mmビスを通して反対側をナットで止めますよ。
反対側とはココ。ナットが写真の位置にはまります。
ワッシャとビスを通して締めていきます。
3カ所締めて完成。
このネジは後々タイミングベルトのテンションを調整する機構になります。
さて大きいオニギリが2つ出来たことで、
プーリーとモーターギアの位置調整をするとします。
1本20mmくらいのネジを取り出し、ナットを絡めて、
上部コーナーに付いているプーリーの中心にナット合わせます。
所謂、簡易的なスキマゲージです。ノギスで直接測れればいいのですが、
少し深い位置にあるのでノギスでは太刀打ちできません。
そこでお金の掛からない方法の1つとしてネジを使ってみました。
作ったネジを下部コーナーに付いているモーターギアに照らし合わせます。
ちょうど中心に合うようにナットを見ながらギアの位置を調整しましょう。
少しスペースが狭いのでイモネジを回すのにちょっと手間取るかもしれませんが、
ボールポイントレンチでモーターを固定したときの苦労に比べればさほど難しくはありません。
この作業をモーター全てに施し、調整完了です。
この作業は印刷精度に直接影響する部分ですので時間が掛かってもキッチリやりましょう。
実は、私の場合、ノギスにステンレステープ(程よい強度があるので)を貼り付け
改造ノギスを作っても確かめています。
隙間ゲージの部分が少し長くなってますね(笑)
ネジでは目視に頼るところが強かったのですが、
これだとキッチリ合わせられましたよっと。
後日後記
ここで散々時間を掛けて位置決めをしましたが、
この作業、実はココまでしっかりやる必要はありませんでした。
というもの、位置決めを厳密にやる作業は、
キャリッジとベルトの位置決めが終わってから行う必要があるからです。
詳しくは、かなり後半になりますが、調整編をご覧下さい。
今日はここまで。
次はエクストルーダー当たりを組み立てたいと思います。
それではまた。
3個1組で連結させます。
底部、上部で2個のオニギリが出来ますね。
使うネジは、すでにくみ終わっているネジを接続するだけですので
新たに用意するのは、
M4x25mmとワッシャー、六角ナットが3つのみです。
これらはプラスネジで代用効くのでユニクロネジにでも変えちゃいましょう。
まず初日に作成したモーター内蔵の三角コーナーに
アルミフレームを付けてみましょうか
まずナットにKURE5-56等の油を注します。
コレがないとかなりしんどいのでなるべく用意しましょう。
底部は片側2本です。ナットの遊びが過ぎると差し込む最中に外れたりするので、
丁度いい塩梅で緩めると入りやすいです。
片側はそれほど難しくありません。さささっと片づけてネジを締めます。
これで底部の片側完了。
この3つをこう並べて、連結させます。
油を注すことも忘れずにね。
同時に3つを噛ませ、少しずつ奥に差し込んでいきます。
ないと上手く入りません。
ようやくできあがりました。刺し終わったらビスをしっかり締めます。
思ったより小さいですね。商品写真を見る限りでは
結構大きい気がしたのですがそうでもないようです。
次は上部を作りましょう。
同じようにフレームを差し込んで
それぞれを連結。もう手慣れた物ですね。油をしっかり注せばスーっと入りますよ。
組み終わりました。でも上部はこれだけでは終わりません。
写真の示す穴にM4x25mmビスを通して反対側をナットで止めますよ。
反対側とはココ。ナットが写真の位置にはまります。
ワッシャとビスを通して締めていきます。
3カ所締めて完成。
このネジは後々タイミングベルトのテンションを調整する機構になります。
さて大きいオニギリが2つ出来たことで、
プーリーとモーターギアの位置調整をするとします。
1本20mmくらいのネジを取り出し、ナットを絡めて、
上部コーナーに付いているプーリーの中心にナット合わせます。
所謂、簡易的なスキマゲージです。ノギスで直接測れればいいのですが、
少し深い位置にあるのでノギスでは太刀打ちできません。
そこでお金の掛からない方法の1つとしてネジを使ってみました。
作ったネジを下部コーナーに付いているモーターギアに照らし合わせます。
ちょうど中心に合うようにナットを見ながらギアの位置を調整しましょう。
少しスペースが狭いのでイモネジを回すのにちょっと手間取るかもしれませんが、
ボールポイントレンチでモーターを固定したときの苦労に比べればさほど難しくはありません。
この作業をモーター全てに施し、調整完了です。
この作業は印刷精度に直接影響する部分ですので時間が掛かってもキッチリやりましょう。
実は、私の場合、ノギスにステンレステープ(程よい強度があるので)を貼り付け
改造ノギスを作っても確かめています。
隙間ゲージの部分が少し長くなってますね(笑)
ネジでは目視に頼るところが強かったのですが、
これだとキッチリ合わせられましたよっと。
後日後記
ここで散々時間を掛けて位置決めをしましたが、
この作業、実はココまでしっかりやる必要はありませんでした。
というもの、位置決めを厳密にやる作業は、
キャリッジとベルトの位置決めが終わってから行う必要があるからです。
詳しくは、かなり後半になりますが、調整編をご覧下さい。
今日はここまで。
次はエクストルーダー当たりを組み立てたいと思います。
それではまた。
3D-PRT3)上部三角コーナーを作る。
2016.03.27
今日は上面に配置される三角コーナーを作ります。
内容が少しだけ濃いですよ。
まず、コーナーの部品を3つ出します。
ネジは
M4x8mmが12本
M4(四角)ナットが12個
M3x25mmネジが3本
M3(六角)ナット3個
皿形ベアリング6個
です。
これらのネジのうち、M4x8mmの6本はボールポイントレンチじゃないと回せない位置になります。
それ以外は回すのが簡単な為、プラスネジに変えても問題有りません。
進んでステンかユニクロネジに変えちゃいましょう。
※更に私の追加改造でM3ワッシャーが計12枚必要です。
では、プーリーを三角コーナーに取り付けます。
写真のようにビス、ベアリング、ベアリング、ナットの順に通して作ります。
ベアリングは皿状のを向かい合うように隣り合わせます。
通すと上の写真の様な形になり立派なプーリーとなります。
実際にコーナーに組んでみると、
写真は軸ネジを最後まで締めてない状況ですが、
実際に締めてみると何か違和感を感じます。
本当にこれでいい?
いや、良いわけ無い。
ナットでプーリーを挟み込むので左右に踊ることは無いのですが、
軸になるビスの先が指で押したくらいでグラついて安定しませんよ。
さらにフレームとプーリーの間にスキマが出来ている。
こんなのベルトのテンションが加わると精度なんて保てるわけがありません。
ヘタしたらベルトが脱調します。
更に、更に、なんか変ですよ。このプーリー。
幅がいやに狭い気がしませんか?
ちょっと正確なところをノギスで計ってみましょうか。
ベルトを計ってみると、キッチリ6mmでした。むむっ!なかなかの精度・
底部3角コーナーのモーターギアに照らし合わせてみると、
幅に1mmくらいの余裕はあります。
で、プーリーの方に合わせてみると・・・・
( ´゚д゚`)えぇーーー
ピンボケ写真がでわかりにくいですが、
溝に填まらないでベルトの端が盛り上がってます(笑)
駆動部品の根幹でこれだと、この後に繋がるパーツにどんなズレが出るかわかりません。
ここは後から直す事が難しいので
今のうちにキッチリ修正いたしますよ
まず、駆動部品ですからね、錆びては困るので、
軸ネジをステンに変えましよう。
ネジを買うともれなくワッシャーとナットが付いてきます。
このナットももちろん使います。
付属のワッシャーだけではちょっと足りないので、
ワッシャーセットを買うか、別のネジセットから拝借して
計12枚必要になります。
まず、プーリーの幅を増やさないと行けないのでワッシャーを挟んでカサ増しします。
裏方でノギスを使い精密に計った結果、間に3枚入れることにしました。
構成は以下の通り。
仮組みした状況が下の写真です。
ではフレームに組み込んでみましょうか。
かなりキッチリです。
端ににワッシャーも入れたことで軸が傾く事が出来なく、
指で押したくらいではびくともしません。
写真はキットのネジとナットを使って紛らわしいかもしれませんが、
これは試作時の物です。完成時はシルバー色のステンを使っています。
幅をノギスで調べてみましょう。ちょっと液晶が見にくいかな?
数字は7.52と出ています。
ベルトは6mmなので1.52mmの余裕が出来ました。
モーターギアの位置とプーリーの位置関係が微妙にずれていたとしても
これだけ余裕有れば、ベルトでお互いを歪むこと無く垂直に結ぶことが出来るはずです。
ちょっと遊びが多すぎない?と思った方は中央の3枚のワッシャーの内、
1枚を軸先側の方に持って行ってもいいでしょう。
ネジ - ベアリング - ワッシャ - ワッシャ - ベアリング - ワッシャ - ナット - ワッシャ
こんな感じで。
最後は底部コーナーのときにもやった、側面ナットをを付けて終わりです。
以上で今日の組み立ては終了。
次は、三角コーナーを連結させてオニギリ型のフレームを作りますよ。
ではまた。
後日追記
3本の支柱を立てるにあたり、かなり先のページになりますが、
http://randol-news.net/art/00056.html
ここを一読することをお勧めします。
内容が少しだけ濃いですよ。
まず、コーナーの部品を3つ出します。
ネジは
M4x8mmが12本
M4(四角)ナットが12個
M3x25mmネジが3本
M3(六角)ナット3個
皿形ベアリング6個
です。
これらのネジのうち、M4x8mmの6本はボールポイントレンチじゃないと回せない位置になります。
それ以外は回すのが簡単な為、プラスネジに変えても問題有りません。
進んでステンかユニクロネジに変えちゃいましょう。
※更に私の追加改造でM3ワッシャーが計12枚必要です。
では、プーリーを三角コーナーに取り付けます。
写真のようにビス、ベアリング、ベアリング、ナットの順に通して作ります。
ベアリングは皿状のを向かい合うように隣り合わせます。
通すと上の写真の様な形になり立派なプーリーとなります。
実際にコーナーに組んでみると、
写真は軸ネジを最後まで締めてない状況ですが、
実際に締めてみると何か違和感を感じます。
本当にこれでいい?
いや、良いわけ無い。
ナットでプーリーを挟み込むので左右に踊ることは無いのですが、
軸になるビスの先が指で押したくらいでグラついて安定しませんよ。
さらにフレームとプーリーの間にスキマが出来ている。
こんなのベルトのテンションが加わると精度なんて保てるわけがありません。
ヘタしたらベルトが脱調します。
更に、更に、なんか変ですよ。このプーリー。
幅がいやに狭い気がしませんか?
ちょっと正確なところをノギスで計ってみましょうか。
ベルトを計ってみると、キッチリ6mmでした。むむっ!なかなかの精度・
底部3角コーナーのモーターギアに照らし合わせてみると、
幅に1mmくらいの余裕はあります。
で、プーリーの方に合わせてみると・・・・
( ´゚д゚`)えぇーーー
ピンボケ写真がでわかりにくいですが、
溝に填まらないでベルトの端が盛り上がってます(笑)
駆動部品の根幹でこれだと、この後に繋がるパーツにどんなズレが出るかわかりません。
ここは後から直す事が難しいので
今のうちにキッチリ修正いたしますよ
まず、駆動部品ですからね、錆びては困るので、
軸ネジをステンに変えましよう。
ネジを買うともれなくワッシャーとナットが付いてきます。
このナットももちろん使います。
付属のワッシャーだけではちょっと足りないので、
ワッシャーセットを買うか、別のネジセットから拝借して
計12枚必要になります。
まず、プーリーの幅を増やさないと行けないのでワッシャーを挟んでカサ増しします。
裏方でノギスを使い精密に計った結果、間に3枚入れることにしました。
構成は以下の通り。
仮組みした状況が下の写真です。
ではフレームに組み込んでみましょうか。
かなりキッチリです。
端ににワッシャーも入れたことで軸が傾く事が出来なく、
指で押したくらいではびくともしません。
写真はキットのネジとナットを使って紛らわしいかもしれませんが、
これは試作時の物です。完成時はシルバー色のステンを使っています。
幅をノギスで調べてみましょう。ちょっと液晶が見にくいかな?
数字は7.52と出ています。
ベルトは6mmなので1.52mmの余裕が出来ました。
モーターギアの位置とプーリーの位置関係が微妙にずれていたとしても
これだけ余裕有れば、ベルトでお互いを歪むこと無く垂直に結ぶことが出来るはずです。
ちょっと遊びが多すぎない?と思った方は中央の3枚のワッシャーの内、
1枚を軸先側の方に持って行ってもいいでしょう。
ネジ - ベアリング - ワッシャ - ワッシャ - ベアリング - ワッシャ - ナット - ワッシャ
こんな感じで。
最後は底部コーナーのときにもやった、側面ナットをを付けて終わりです。
以上で今日の組み立ては終了。
次は、三角コーナーを連結させてオニギリ型のフレームを作りますよ。
ではまた。
後日追記
3本の支柱を立てるにあたり、かなり先のページになりますが、
http://randol-news.net/art/00056.html
ここを一読することをお勧めします。
3D-PRT2)底部三角コーナーを作る。
2016.03.26
欠品していたヒートベッド用のサーモですが、
販売元に問い合わせたところ、3回くらいやり取りを行い、
以下の返事を貰いました。
「ok. We will send 2pcs thermistor to you again. Thanks」
ひとまず安心です。
やりとりの最後に開梱時の写真を送ったらすんなりokです。
写真なのでいくらでもトリックは使えると思うのですが、
そこは日本人ということで信頼して頂けたという事なんでしょうかね?
しかし、2本送ってくれるとは豪気です。1本でいいんですけど・・(笑)
実は今日この記事を書くまでに、少し先まで仮組を行っており、
マニュアルの誤植をキッチリ精査しています。
そして、パーツの組み合わせなども試行錯誤して解答だけを書き込んでいます。
そこで格言を一つ。
「同梱しているネジは信用できない。」
です。
本数も当てになりません。長さもサイズも適当です。
油でベタベタになっているので、他の物に付着してはいけないと
一度ブレーキクリーナーで脱脂したのですが、
次の日には錆っぽい色が浮き出てきました。
油はさび止めのつもりだったんですかね?
つまりは、検品でネジが欠品してても問題ないということです。
結局は日本のネジを買うことになるのですから。
これから購入する人が居ましたら参考にして下さい。
※最後には使ったネジのまとめも行いますので、最小コストで作りたい人は参考にするといいでしょう。
送ってくるネジの中で「使うしか無いだろうな」と思われるのは、
三角コーナーの固定するネジ(ボールジョイントじゃないと回せない場所にあるため)
M4x8mmとM3x8mm
フレームの中に入れて使うM3T型ナット
フレームの中に入れて使うM4四角ナット
これくらいです。それ以外はホームセンターで
普通に売っているプラスネジに変更可能です。
実は六角穴付ネジはモノタロウでまとめ買い出来ます。
M3-8mm http://www.monotaro.com/p/0552/2045/
M4-8mm http://www.monotaro.com/p/0552/2142/
55個582円
四角ナットもモノタロウで1個6円で手に入ります。
http://www.monotaro.com/p/0840/7507/
手に入りにくいのはM3ネジ用のT型ナットくらいでしょうね。
(でも付属のT型、見た感じステンっぽいんですよね・・ これはそのまま使おう)
本気になれば殆どのネジやナットを日本の物に変えられます。
基本的に日本で売っているネジは簡単には錆びません。
出来ることなら殆どを日本のネジにしてしまいましょう。
その事をを念頭に置きつつプリンターを組み立てていきましょう。
さて今日の本題である底部三角コーナーを作っていきます。
使う部品はこちら。
六角穴付M3x8mm 12本
六角穴付M4x8mm 24本
M4四角ナット 12個
三角コーナーは、背が高いやつを3つです。
モーターは逆に背が低いやつを3つ。(背の高い1個はエクストルーダー用です)
まず、縁の4つにビス(M4x8mm)とナット(M4四角ナット)を適当に締めます。
反対側にも4つ穴があるので同じようにします。
今はガチと締めないで下さい。あとで調整の為に緩めますので。
こんな感じです。
次はモーターのシャフトにギアを付けます。
ギアの側面にイモネジがありますので、シャフトの平たい部分にネジを当てて
1.5レンチで締めます。
次はもう一カ所イモネジがあるのでそこも締めます。
ギアの歯車の部分はモーター側に向けて下さい。
※この歯車の向きですが、他の資料をみると逆に説明しているものも結構あります。
どちらが正解なのかはわかりませんが、
私が購入したキットではこの方向でないとベルトをセンターにもってこれませんでした。
この部分は現物あわせで判断するしか無いかもしれません。
ギアを固定するに深さをどしたらいいか?ですが、
後から微調整しますので、とりあえずは写真の様にシャフト先の角がとれたあたりで
固定しておくといいでしょう。
こんな感じになればokです。
次は,モーターをコーナーにはめます。
注意事項ですがコネクターの向きは横にして下さい。
上に向けて付けてしまうと、後々ヒートベッドに干渉して面倒臭いことになります。
あとわかりにくいですが、丸い台座見たいのが2カ所付いてますが、
これがある面は設置したときに地面と触れる側になります。
モーターとコーナーをネジ(六角穴付M3x8mm)で4カ所接続します。
ここはとても難しい作業です。
付属のネジは精度が甘いので簡単に入っては行きませんし、
どうしてもネジが斜めになりがちなので最初の一噛みが入りません。
1度ネジとモーターをコーナーなしで締めてみて当たりを付けておく事をお薦めします。
私はその事をしないでやったために、3個のモーターを終えるのに30分以上は掛かりました。
でも、苦労した中で比較的簡単にやれる方法を見つけましたよ。
それは写真のように両人差し指で挟んで回す方法です。
こうやると比較的垂直にネジを当てることができます。
垂直に当たっていれば、両指の腹でネジを回してやることで
スーーっと入っていく瞬間があります。
先が少し入ったらあとはボールポイントレンチで斜めから締めてやればOKです。
そして3つ全部終えたところで
底部三角コーナー完成と相成ります。
ではまた明日。
販売元に問い合わせたところ、3回くらいやり取りを行い、
以下の返事を貰いました。
「ok. We will send 2pcs thermistor to you again. Thanks」
ひとまず安心です。
やりとりの最後に開梱時の写真を送ったらすんなりokです。
写真なのでいくらでもトリックは使えると思うのですが、
そこは日本人ということで信頼して頂けたという事なんでしょうかね?
しかし、2本送ってくれるとは豪気です。1本でいいんですけど・・(笑)
実は今日この記事を書くまでに、少し先まで仮組を行っており、
マニュアルの誤植をキッチリ精査しています。
そして、パーツの組み合わせなども試行錯誤して解答だけを書き込んでいます。
そこで格言を一つ。
「同梱しているネジは信用できない。」
です。
本数も当てになりません。長さもサイズも適当です。
油でベタベタになっているので、他の物に付着してはいけないと
一度ブレーキクリーナーで脱脂したのですが、
次の日には錆っぽい色が浮き出てきました。
油はさび止めのつもりだったんですかね?
つまりは、検品でネジが欠品してても問題ないということです。
結局は日本のネジを買うことになるのですから。
これから購入する人が居ましたら参考にして下さい。
※最後には使ったネジのまとめも行いますので、最小コストで作りたい人は参考にするといいでしょう。
送ってくるネジの中で「使うしか無いだろうな」と思われるのは、
三角コーナーの固定するネジ(ボールジョイントじゃないと回せない場所にあるため)
M4x8mmとM3x8mm
フレームの中に入れて使うM3T型ナット
フレームの中に入れて使うM4四角ナット
これくらいです。それ以外はホームセンターで
普通に売っているプラスネジに変更可能です。
実は六角穴付ネジはモノタロウでまとめ買い出来ます。
M3-8mm http://www.monotaro.com/p/0552/2045/
M4-8mm http://www.monotaro.com/p/0552/2142/
55個582円
四角ナットもモノタロウで1個6円で手に入ります。
http://www.monotaro.com/p/0840/7507/
手に入りにくいのはM3ネジ用のT型ナットくらいでしょうね。
(でも付属のT型、見た感じステンっぽいんですよね・・ これはそのまま使おう)
本気になれば殆どのネジやナットを日本の物に変えられます。
基本的に日本で売っているネジは簡単には錆びません。
出来ることなら殆どを日本のネジにしてしまいましょう。
その事をを念頭に置きつつプリンターを組み立てていきましょう。
さて今日の本題である底部三角コーナーを作っていきます。
使う部品はこちら。
六角穴付M3x8mm 12本
六角穴付M4x8mm 24本
M4四角ナット 12個
三角コーナーは、背が高いやつを3つです。
モーターは逆に背が低いやつを3つ。(背の高い1個はエクストルーダー用です)
まず、縁の4つにビス(M4x8mm)とナット(M4四角ナット)を適当に締めます。
反対側にも4つ穴があるので同じようにします。
今はガチと締めないで下さい。あとで調整の為に緩めますので。
こんな感じです。
次はモーターのシャフトにギアを付けます。
ギアの側面にイモネジがありますので、シャフトの平たい部分にネジを当てて
1.5レンチで締めます。
次はもう一カ所イモネジがあるのでそこも締めます。
ギアの歯車の部分はモーター側に向けて下さい。
※この歯車の向きですが、他の資料をみると逆に説明しているものも結構あります。
どちらが正解なのかはわかりませんが、
私が購入したキットではこの方向でないとベルトをセンターにもってこれませんでした。
この部分は現物あわせで判断するしか無いかもしれません。
ギアを固定するに深さをどしたらいいか?ですが、
後から微調整しますので、とりあえずは写真の様にシャフト先の角がとれたあたりで
固定しておくといいでしょう。
こんな感じになればokです。
次は,モーターをコーナーにはめます。
注意事項ですがコネクターの向きは横にして下さい。
上に向けて付けてしまうと、後々ヒートベッドに干渉して面倒臭いことになります。
あとわかりにくいですが、丸い台座見たいのが2カ所付いてますが、
これがある面は設置したときに地面と触れる側になります。
モーターとコーナーをネジ(六角穴付M3x8mm)で4カ所接続します。
ここはとても難しい作業です。
付属のネジは精度が甘いので簡単に入っては行きませんし、
どうしてもネジが斜めになりがちなので最初の一噛みが入りません。
1度ネジとモーターをコーナーなしで締めてみて当たりを付けておく事をお薦めします。
私はその事をしないでやったために、3個のモーターを終えるのに30分以上は掛かりました。
でも、苦労した中で比較的簡単にやれる方法を見つけましたよ。
それは写真のように両人差し指で挟んで回す方法です。
こうやると比較的垂直にネジを当てることができます。
垂直に当たっていれば、両指の腹でネジを回してやることで
スーーっと入っていく瞬間があります。
先が少し入ったらあとはボールポイントレンチで斜めから締めてやればOKです。
そして3つ全部終えたところで
底部三角コーナー完成と相成ります。
ではまた明日。
3D-PRT1)まずは補足説明の部分をやっつける。
2016.03.25
さて、今日から作成を始めましょうかね。
と、その前に。
まずはSDメモリに入ってたマニュアルを一通り見ます。
流石中華・・。とてもザックリな説明で辟易します。
ガンプラで言うと、
「頭を作ります」「腕を作ります」「足を作ります」「胴体を作ります」
「全部くっつけます」
「完成」
これくらいザックリです(笑)
完成写真は載せてくれてますが、所々に間違っていたり、違うモデルの写真だったり
あまつさえ、ネジもサイズや長さが違ってたりする。
もはや説明書どころか嫌がらせのレベルです。
ネジが違うということは付属ネジでは足りない場合もあるわけで
その違いを想像し、完成図を把握して組み立てる事になるので
同じ色調のジグソーパズルよろしく、とても時間が掛かりますね。
まずは別ファイルになっていた補足説明を先にやっつけますかね。
まずカーボンロッドですが、端子がすでに付いていて完成済みとなっています。
補足説明によると、ロッドの左右の穴の中心から217.3mmに長さを揃えろということです。
ロッドの長さは精度に直接関係する部分なので揃えるのは大事ですね。
とはいっても中心点から中心点となると物理的に挟めないのでノギスで測るのも難しい。
何しろ端子の精度が甘いので大きさが全部同じじゃ無いのです。
なので1本を正確に作って、他5本の長さを同じに揃えるなんて技も使えません。
そこで考えました。
そこそこ正確に長さを決められる物と言えば印刷です。
サクっとイラストレーターで次の物を印刷しました。
印刷した物を計ってみましたが正確です。
これにロッドを乗せ、中心から中心を揃えれば
目視調整なので0.1mm単位とは言わないまでも0.5mm未満の精度で
合わせられるはずです。
まず右を揃えます。
次に左を揃える。
こんな感じです。これを6本全部やるわけです。
更に追い打ちチェックとして、
同梱されていたアルミフレーム(短)を8本用意し写真の様に並べます。
そしてきっちり密着させ垂直と水平を保ちます。
その上にロッドを1本ずつ並べ、ロッドの片短に六角レンチを挿して統一させると
片側の長さ状況を確認することが出来ます。
レンチがもう一本有れば両端に挿してみるのもいいでしょう。
そうやって自分が行った調整の正当性を確認します。
このロッドはカーボンの両端に熱圧縮チューブが巻かれていました。
調整が終わったらヒートガンで熱を加え増し締め?(効果無いだろうけど)と
ネジロック剤を縁に垂らしています。
調整した感じでは、出荷時のロッドは1mmくらいは普通にズレていました。
※後日、色々動かしたあとに計測し直すと、長さはかなり狂っていました。
目視でわかるほどホットエンドが傾いていたので、
両端に付いているロットエンドジョイントの固定状況を見てみたら
案の定という感じです。
分解して見たところ、ジョイントとカーボンはねじ込み式で接続しているのですが、
そのネジ山が緩く簡単に外れたり填まったりするようです。
ここらへんでも中華品質が影響するのですね・・・・ 困った物です。
そこで全部のロッドを一度完全分解し、
ジョイントのネジ山とロッドの先端(管の中です)にしっかりとネジロック剤を塗布し
再調整しました。1日しっかり寝かして固まったあとに使用します。
さて、次の補足ですが、電源ユニットを自国の電圧に合わせろと言うことです。
購入したKosselはヒートベッドが付属しているので大電流が必要になるため、
アダプタではなく直流安定化電源になっています。
その電源をモード切替しなさいと言うことなんですね。
これは簡単。箱3に入っている電源ユニットを取り出し、
側面のスイッチを左に動かすだけでした。
これで完了。
次の補足は、説明が意味不明で独自解釈になるのですが、
エンドストップ用スイッチとオートレベリング用スイッチの端子を
見直せという物だと思います。
接触が甘かったら一度ピンを抜いて作り直せということなんだと思います。
赤丸のとこです。
妖しい部品を提供するのが普通の中華品が、注意喚起するくらいですから、
修復しなきゃ行けないケースはかなり多いのでしょう。
テスタでチェックしましょう。
明日はフレームの三角コーナーを作りますよ。
ではまた。
と、その前に。
まずはSDメモリに入ってたマニュアルを一通り見ます。
流石中華・・。とてもザックリな説明で辟易します。
ガンプラで言うと、
「頭を作ります」「腕を作ります」「足を作ります」「胴体を作ります」
「全部くっつけます」
「完成」
これくらいザックリです(笑)
完成写真は載せてくれてますが、所々に間違っていたり、違うモデルの写真だったり
あまつさえ、ネジもサイズや長さが違ってたりする。
もはや説明書どころか嫌がらせのレベルです。
ネジが違うということは付属ネジでは足りない場合もあるわけで
その違いを想像し、完成図を把握して組み立てる事になるので
同じ色調のジグソーパズルよろしく、とても時間が掛かりますね。
まずは別ファイルになっていた補足説明を先にやっつけますかね。
まずカーボンロッドですが、端子がすでに付いていて完成済みとなっています。
補足説明によると、ロッドの左右の穴の中心から217.3mmに長さを揃えろということです。
ロッドの長さは精度に直接関係する部分なので揃えるのは大事ですね。
とはいっても中心点から中心点となると物理的に挟めないのでノギスで測るのも難しい。
何しろ端子の精度が甘いので大きさが全部同じじゃ無いのです。
なので1本を正確に作って、他5本の長さを同じに揃えるなんて技も使えません。
そこで考えました。
そこそこ正確に長さを決められる物と言えば印刷です。
サクっとイラストレーターで次の物を印刷しました。
印刷した物を計ってみましたが正確です。
これにロッドを乗せ、中心から中心を揃えれば
目視調整なので0.1mm単位とは言わないまでも0.5mm未満の精度で
合わせられるはずです。
まず右を揃えます。
次に左を揃える。
こんな感じです。これを6本全部やるわけです。
更に追い打ちチェックとして、
同梱されていたアルミフレーム(短)を8本用意し写真の様に並べます。
そしてきっちり密着させ垂直と水平を保ちます。
その上にロッドを1本ずつ並べ、ロッドの片短に六角レンチを挿して統一させると
片側の長さ状況を確認することが出来ます。
レンチがもう一本有れば両端に挿してみるのもいいでしょう。
そうやって自分が行った調整の正当性を確認します。
このロッドはカーボンの両端に熱圧縮チューブが巻かれていました。
調整が終わったらヒートガンで熱を加え増し締め?(効果無いだろうけど)と
ネジロック剤を縁に垂らしています。
調整した感じでは、出荷時のロッドは1mmくらいは普通にズレていました。
※後日、色々動かしたあとに計測し直すと、長さはかなり狂っていました。
目視でわかるほどホットエンドが傾いていたので、
両端に付いているロットエンドジョイントの固定状況を見てみたら
案の定という感じです。
分解して見たところ、ジョイントとカーボンはねじ込み式で接続しているのですが、
そのネジ山が緩く簡単に外れたり填まったりするようです。
ここらへんでも中華品質が影響するのですね・・・・ 困った物です。
そこで全部のロッドを一度完全分解し、
ジョイントのネジ山とロッドの先端(管の中です)にしっかりとネジロック剤を塗布し
再調整しました。1日しっかり寝かして固まったあとに使用します。
さて、次の補足ですが、電源ユニットを自国の電圧に合わせろと言うことです。
購入したKosselはヒートベッドが付属しているので大電流が必要になるため、
アダプタではなく直流安定化電源になっています。
その電源をモード切替しなさいと言うことなんですね。
これは簡単。箱3に入っている電源ユニットを取り出し、
側面のスイッチを左に動かすだけでした。
これで完了。
次の補足は、説明が意味不明で独自解釈になるのですが、
エンドストップ用スイッチとオートレベリング用スイッチの端子を
見直せという物だと思います。
接触が甘かったら一度ピンを抜いて作り直せということなんだと思います。
赤丸のとこです。
妖しい部品を提供するのが普通の中華品が、注意喚起するくらいですから、
修復しなきゃ行けないケースはかなり多いのでしょう。
テスタでチェックしましょう。
明日はフレームの三角コーナーを作りますよ。
ではまた。
開梱して検品だ
2016.03.24
昨日届いた、Kossel K800 リニアスライダーモデルですが
欠品は当たり前の中華キットですからね、検品しますよ。
部品数が多いのでチェックが大変です。
細かい部品は前日の検品リスト(更新済み)を見て頂くとして、
開梱の様子から見てみましょうか。
※もしこれから購入する人がいましたら、
開梱の状況は動画を撮っておいた方がいいですよ
欠品したときに証拠になりますから。
まず届いた細長い荷物ですが、開けてみると
2つをまとめて縛っていました。
さらにテープを解いて綺麗にすると、ポスターや賞状をいれる筒が現れました。
更に解いてバラバラにします。
筒から出てきたのはリニアスライダーで、
もう一つの包みはアルミのフレームでした。
アルミフレーム(長)が3本
アルミフレーム(短)が9本
リニアスライダーが3本
フレームは切削粉だらけです。
しかし、四辺にフィルムが貼ってあるので
剥がすとそれほど気にならなくなりました。
溝に入り込んでいるやつは息を吹きかけるだけで
吹き矢の様に飛んでいきました(笑)
リニアスライダーはビニール袋に包まれており
グリスだと思いますが、袋の中、外関係なくベタベタです。
パーツクリーナー(ブレーキクリーナー)をキッチンペーパーに吹きつけ、
余分な油を拭き取りつつ袋から出していきます。
※ボールベアリングとスライドする部分は拭き取らないように
うーん、緑の帯はあまり美しくないなぁ。側面は赤だし・・・・
両端はカートがレールから飛び出さないようにタイラップで止められています。
レールをフレームに取り付ける時は
タイラップを付けたまま付けても問題ないみたいですが、
自分で新たにストッパーを付ける場合は要注意です。
このカートは斜めに傾げるだけでサーっと流れていきます。
カートが外れて中のボールを紛失したら一大事ですよ。
届いたリニアスライダーは動きも滑らかでガクつきもありません。
1本の動きが少し渋い感じがしますがグリスを挿せば問題ないでしょう。
写真ではわかりにくいですが、上から見た感じですと、
ボールベアリングが足りないといったことも無いようです。
次は四角形の箱を開けてみましょうか。
相変わらずの黄色いテープぐるぐるで気色のいい物ではありませんね。
一番上はオマケのPLAフィラメントが入っていました。50gなので、ルーク1本は印刷できるんでしょうかね。まぁテスト用ですね。
箱の内側面にはヒートベッドが入ってました。
あれ?ヒートベッドにサーミスタがくっついてないなぁ・・・。
他に入ってるのかな・・・((((;゚Д゚))))
更に箱の中身を開けてみると、箱が3つ現れました。
部品それぞれを箱分けすることでいろんなモデルに対応させているんでしょうね。
#1はプラ部品(印刷したもの。射出成形ではない)
全モデル共通にして大量在庫を可能にしているのではないかと推察。
アクリルをレーザーでカットしたパネル部品も#1に入っている。
#2はモーターやロッドやガラス等が入っていた。
本体のサイズによって箱を変更できるようにパーツ構成されたものと推察。
クッションで覆われているのはモーターです。
綺麗に収まっていますね。好感が持てます。
#3はネジやスイッチ、センサー、電源ユニット、コンピュータ等の電装系です。
これもモデルによって種類がある箱だと思います。
中をみるとやっぱりない! ヒートベッド用のサーミスタが。 (´Д`|||) ドヨーン
恐らくヒートベッド無しの箱が入れられたんでしょうね。
明日問い合わせてみるとします。
今日はここまで。
検品が終わったので、明日から作り始めますよ。
欠品は当たり前の中華キットですからね、検品しますよ。
部品数が多いのでチェックが大変です。
細かい部品は前日の検品リスト(更新済み)を見て頂くとして、
開梱の様子から見てみましょうか。
※もしこれから購入する人がいましたら、
開梱の状況は動画を撮っておいた方がいいですよ
欠品したときに証拠になりますから。
まず届いた細長い荷物ですが、開けてみると
2つをまとめて縛っていました。
さらにテープを解いて綺麗にすると、ポスターや賞状をいれる筒が現れました。
更に解いてバラバラにします。
筒から出てきたのはリニアスライダーで、
もう一つの包みはアルミのフレームでした。
アルミフレーム(長)が3本
アルミフレーム(短)が9本
リニアスライダーが3本
フレームは切削粉だらけです。
しかし、四辺にフィルムが貼ってあるので
剥がすとそれほど気にならなくなりました。
溝に入り込んでいるやつは息を吹きかけるだけで
吹き矢の様に飛んでいきました(笑)
リニアスライダーはビニール袋に包まれており
グリスだと思いますが、袋の中、外関係なくベタベタです。
パーツクリーナー(ブレーキクリーナー)をキッチンペーパーに吹きつけ、
余分な油を拭き取りつつ袋から出していきます。
※ボールベアリングとスライドする部分は拭き取らないように
うーん、緑の帯はあまり美しくないなぁ。側面は赤だし・・・・
両端はカートがレールから飛び出さないようにタイラップで止められています。
レールをフレームに取り付ける時は
タイラップを付けたまま付けても問題ないみたいですが、
自分で新たにストッパーを付ける場合は要注意です。
このカートは斜めに傾げるだけでサーっと流れていきます。
カートが外れて中のボールを紛失したら一大事ですよ。
届いたリニアスライダーは動きも滑らかでガクつきもありません。
1本の動きが少し渋い感じがしますがグリスを挿せば問題ないでしょう。
写真ではわかりにくいですが、上から見た感じですと、
ボールベアリングが足りないといったことも無いようです。
次は四角形の箱を開けてみましょうか。
相変わらずの黄色いテープぐるぐるで気色のいい物ではありませんね。
一番上はオマケのPLAフィラメントが入っていました。50gなので、ルーク1本は印刷できるんでしょうかね。まぁテスト用ですね。
箱の内側面にはヒートベッドが入ってました。
あれ?ヒートベッドにサーミスタがくっついてないなぁ・・・。
他に入ってるのかな・・・((((;゚Д゚))))
更に箱の中身を開けてみると、箱が3つ現れました。
部品それぞれを箱分けすることでいろんなモデルに対応させているんでしょうね。
#1はプラ部品(印刷したもの。射出成形ではない)
全モデル共通にして大量在庫を可能にしているのではないかと推察。
アクリルをレーザーでカットしたパネル部品も#1に入っている。
#2はモーターやロッドやガラス等が入っていた。
本体のサイズによって箱を変更できるようにパーツ構成されたものと推察。
クッションで覆われているのはモーターです。
綺麗に収まっていますね。好感が持てます。
#3はネジやスイッチ、センサー、電源ユニット、コンピュータ等の電装系です。
これもモデルによって種類がある箱だと思います。
中をみるとやっぱりない! ヒートベッド用のサーミスタが。 (´Д`|||) ドヨーン
恐らくヒートベッド無しの箱が入れられたんでしょうね。
明日問い合わせてみるとします。
今日はここまで。
検品が終わったので、明日から作り始めますよ。